新連載、向き合う勇気、そして国立アゲイン

12月4日 日曜日 晴れ

最初に云っとくけど。長いよ。笑。一日blogの更新をサボったら、伝えたいこと溢れてる。

まず。エンタメステーションで隔週の連載をさせてもらうことになりました。僕に力をくれたロックンロールの先達について。亡くなった方ならともかく、存命でバリバリの現役の方について、なんて書けるはずもないので、お断りしようとも思ったのです。が、しかし、編集部はアツかった。編集長も担当編集者氏もクレイジーにアツかった。火傷するくらい。わざわざ僕の住んでるところまでやってきて、口説かれた感じ。女性に口説かれるならこんな感じがいいわい!

冗談はさておき、考えたのです。文化とは多様性だと。僕は学校じゃ何も学べないことを学んだけれど、ロックンロールを通じて、人として、音楽家として、すべてを学んできたのです。ならば多様性を伝えるお手伝いをするのも役目かもしれん、と。

第一回目は編集部のリクエストで僭越ながら、佐野元春さんの「君を連れてゆく」について書かせてもらいました。是非読んでください。ここから飛べます。

そして嬉しかったのは。記事のリリースに合わせて佐野さんがオフィシャルにこの映像を公開してくださったことです。感激。こういうリレーションってほんとうに嬉しい。佐野さん、感謝です。

このコンサートに出演させてもらった後、僕は成田に直行して、アメリカに渡りました。そして5日後に、あの震災が起きたのです。忘れられない。忘れられるわけがない。

 

YouTube Preview Image

 

 

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日本橋の三井ホールで、矢井田瞳さんの独演を体験させてもらいました。緊張と解放。たった独りであのステージに立つ勇気。それがどれほどのことか分かるかな?オレは分かる(つもり)。何も足さない、何も引かない。矢井田瞳とたった一本のギブソンのギター、それだけ。潔さの極み。凛として逞しく美しかった。何かを背負って、前を向いて挑戦する人はほんとうに美しい。ツアーを前に、たくさんの力をありがとう!

 

ヤイコちゃんを体験する前に浅草で蕎麦を頂いたす。この流れ、完璧だった。

 

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わたくしは「しつこい」のです。今、国立が知りたくて仕方がない。国立にはホテルがないので、立川に宿泊してまでまたやってきました国立市。そこで、佐野さんの爆音上映会が今月あることを知り、はしごして飲んだくれてたら、旧いアルテックでクルト・ワイルが流れる店(完璧だよ!)でピアニカ前田さんと偶然再会。持ってるなぁ、オレ。チャボせんぱいに、ヒロシと国立は合ってるって云われたんだけど、海があったら100%引っ越してたな。笑。

 

国立の大学通りは今、この色だよ。

 

今日は旧い車が国立を走り回っててね。ええ、燃えましたともクルマ好きなんでね。ポルシェ356スパイダー、旧いMG、トライアンフ、ジュリエッタ、嗚呼、買っちゃいそう。てか、山の家を修復しなくていいなら、間違いなく買ってたね。笑。いちばん心を鷲掴みにされたのはオリジナルのTOYOTA2000GT。痺れました。うーん、官能的。

 

物欲ないって云ったのはウソです。欲しい!乗りたい!

てかね、どこかに行くための手段ではなく、クルマに乗るために乗るってとこが素敵なのですよ。

 

ついしん

ニール・ヤング。あなたはかっこ良すぎる。今を生きてる。この記事、是非読まれたし。

 

 

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新連載、向き合う勇気、そして国立アゲイン への3件のコメント

  1. やまちゃん より:

    やまちゃん、シビレました。you toub ゛きみを、つれてゆく。゛゛愛を、やりなおす。゛ 呼んでいるのは、 コロラドの山々ばかりでは、ありません。日本中のねえちゃん、否、世界中のねえちゃんが、やまちゃんを、よんでいます。 是非とも、こたえてあげてください。 ゛ one and only ゛ を、連れてってください!!!

  2. kei より:

    新連載、素敵でした!
    (写真も山口さんですよね?)
    山口さんを口説いてくださった方々に
    心から感謝です!
    次回も楽しみにしています♪

  3. 桃子 より:

    「君を連れてゆく」は洋さんの曲だと思ってライヴでは聴いています。
    行動と衝動、ロックンロールの魔法は愛と同じですね。私も熱烈に口説かれたい(笑)。
    素敵な文章でした。

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