忘却と別れ

12月29日 土曜日 晴れ

いろんな意味で忘れがたい日。でも、歳月とともに彼方に霞んでいく。確かに時間だけは人を癒してくれる。LIFEに限りがあるのなら、過去ではなく、今、この一瞬に何ができるのかを考えたい。

まぁ、いつもLIFEは思い通りにはならないのだけれど。それでも、自分が信じたように生きるしかない。自分に反駁しながら。それしかできないよ。

好き嫌いは置いといて、ブルース・スプリングスティーンが暑苦しいと呼ばれること、結構本人は傷ついてたと思う。そりゃ傷つくよ。だってあの人、ナイーヴだもん。かように人は簡単に誰かを傷つける。そして、オレもそれをやってると思う。まぁ、それが人間のある意味本質なんだろうけど、自分がされて嫌なことは誰かにしないってことだけは貫きたい。んー、でもほんとうにできてるかなぁ。

首に枕が大敵で。ツアー先のホテルの枕はたいてい合わないから。ずっとタオルを巻いたものを試してたんだけど。もちろん高価な低反発のものもね。でも、昨夜タオルを紐で縛ってみたら、朝起きてびっくり。これ、治るかもと。期待が持てた。何ヶ月も苦しんでたのに、紐かい、みたいな。縛ると形が崩れにくいって、それだけのことなんだけど、嬉しかったなぁ。痛みの少ない朝。

葬儀で歌うはずの歌。約束を果たせなかった、恩人の随筆集が届いた。もうなんと言っていいのか。来年墓前で約束を果たせてくださいと、送り主のお会いしたことのない旦那さまに速達で返事を書いた。年内に届くかなぁ。

誰かと会って、それが今生の別れかもしれないと思って、常に人に接している人物を知ってる。とつぜんのあんまりの別れをたくさん経験してきたからだと思う。でも、それは彼に限ったことじゃないんだよね。彼に出会わせてもらって、オレも変わったよ。無駄なことなんて、なにひとつなくなった。

大掃除で窓を磨いた(すっげぇ高いところにあるから難儀なんだけど)ら富士山の見え方が違う!

 

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忘却と別れ への3件のコメント

  1. 萩原晋也 より:

    僕もいつ死ぬかなんて分からないと
    この年末になって初めて思った。
    憤りを言う前にやるべきこと
    やりたいことをやろうと
    思います。

  2. こびど より:

    絵画のような美しい窓辺ですね!

  3. Masako より:

    額縁の中の富士山。すごい!
    そういえば、首には枕は大切なようです。高くない方が良いって言ってました。バスタオル畳んだ位とかが良いようで。私もその高さ。肩こりもほとんどないです。でも、枕が高くないと寝れない方もいるようです。最近、枕の専門店があるようですが、値段高めです。いずれにせよ、専門家のアドバイスを。

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