ライヴに向けて

3月25日 木曜日 曇り 

 常設でリハーサルできるスペースを作りました。年末から預けていたグレッチも入院から戻ってきそうです。

 ふだん、ソロのライヴはリハーサルはほとんどしないんだけど、今回は気分が違う、というか。

 音楽をソリッドに、でも優しく進化させたいというか。

 音楽は取り繕ったところで、その人すべてが表れるのです。ある意味、ほんとうに恐ろしい。だから、音楽にウソをついてはいけなくて、そんなことをしたらいつか音楽に滅ぼされるのです。

 この頃、音、そのものになりたいと。あ、なれそうな予感がしてるというか、たまにそうなっているというか。

 こころ、たましいを空っぽにして演奏していると、そういう瞬間がときどきあるのです。

 コになってから、ずっと。求められている曲をリクエストを募って演奏してきました。でも、今回は存分に、自分が伝えたいことを受け取ってほしいと思います。

 てなわけで、4/3の配信ライヴ。音楽を愛する人はぜひ見てください。3枚組の胸焼けDVD(スタッフ談 – それだけ濃密ということです)も来週あたりプレス工場から届いて、スタッフ総出でパッキング作業が始まりそうです。

 先日、弘前からの配信ライヴで共演したCREEPS。彼らの音をプロデュースして、世界に送り出したいとずっと思っています。今日、見かけたヴォーカルの竹内くんのインタビュー、とってもよかった。彼には歌う理由があるのです。

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ライヴに向けて への2件のコメント

  1. 山口 より:

    先日のcreepsとのインスタライブ
    涙が出てきて画面が見えませんでした。

    素晴らしい音楽が聴けたから。

    creepsの音源、すぐに買いました。

    山口さん、creeps
    どうもありがとう。

  2. 古波蔵エリオット より:

    いろいろなものが届きました。出会うタイミングだったのだと思います。

    若い頃からジャズばかり聴いてきて、沖縄の音楽と出会い、その先にあった、保克さんを通じての洋さんとの出会い。ロックをはじめとする音楽の世界が大きく広がりました。そしてまた、creepsや仲間たちの、私の来し方とも共鳴する物語と出会い。

    出会いには出会う理由があるのでしょうか。

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