町の音楽

11月28日 日曜日 雨

子供の頃、小さな町に暮らしていた。

クラスの中には金物屋のこども、警官のこども、酒屋のこども、エトセトラ。町がファンクションするためのおおよそすべての職種のこどもたちがいた。

考えてみれば当たり前のことなのだけれど、高度成長にともなって、町がファンクションしていく姿が見えにくくなったと思う。

青森県弘前市はオレにとって特別な町だ。レコード店があって、演奏する場所があって、楽器店があって、バンドがあって、なによりも四季がある。

その町の音楽を伝えるのがオレの役目。あの町で育まれた歌たちを伝えたくてね。その美しい四季とともに。

な、わけでコロナでほとんどライヴができなかったバンドの2年ぶりのライヴを初体験するために飛行機に乗ってやってきた。外タレか!

でも、たいせつなのは情熱だと思うんだよね。

ライヴはすべてのことが浮き彫りにされる。素晴らしいところも、課題も、いろんなものが見えてとっても良かった。オレはこの町に通う理由ができて嬉しいよ。

てか、このblogは飛行機の上から更新してんだけど、なんだかすごい時代だよな、、、。いいのか悪いのか、もうわかんね。笑

 

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町の音楽 への3件のコメント

  1. 放射線1号 より:

    Beatlesのドキュメンタリー「Get Back」の第1部を配信で見ました。
    Beatlesの熱心なファンではないので、当時のバンドの状態などは詳しくは分からないんですけど、バンドとしての状態が今ひとつな感じでセッションは進んでいく中で、Let It Beを合わせている時の、メンバー全員がグッと入り込んでいく感じに感動しました。
    バンドってやっぱり最高ですね。
    HEATWAVEもcreepsも、これからずっと楽しみです。

  2. たかいけいちろう より:

    日曜日、弘前のLIVEHOUSEから届けられた
    音楽のシャワーを配信の画面越しに確かに受け取りました。
    ありがとうございます!!
    本当にかけがいのない時間だと思いました。
    いつかHEATWAVEとcreepsの2マンライブが
    実現するといいなぁ!!
    どうか叶いますように!!
    感謝!!

  3. にゃあにゃあ。 より:

    creepsのライブ、配信で観せていただきました。
    ヒロシさんが、なんとしてもこの音楽を世に伝えたいと思われる理由と、ぜひともコーチしてやんないとと思われる理由の、両方が分かる、この日だけの、素晴らしいライブでしたね。
    これから鬼コーチ、もとい名コーチのコーチングによって、どんな音楽が創られていくのか、とっても楽しみです☆

    深く心を掴む力のある歌声が、たしかに耳朶に残っています。
    またぜひ、聴かせてください。

    creepsの皆さん、駆けつけたヒロシさん、(面識はございませんが)きっとお父さんのように見守ってらっしゃる弘前のヒロシさん、大事なライブおつかれさまでした!

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