6月4日 日曜日 晴れ
まず、本日の動画から。
2023年のOFFICIAL BOOTLEG、予約受付中です。
CDが売れないという話を聞くようになって久しいと思うのですが、どれだけ売れないと思いますか?HWのファンは状況をかなり理解してくれているので、一般的なリスナーよりはかなり愛をもって接してくれていると感じていますが、僕らの作品でもフツーに流通していたころの10%以下じゃないかと。
そもそも、もはやPCにCDのスロットさえないわけで、消えゆくメディアなのです。それを僕らがコントロールすることは不可能。一方アナログ盤はニーズが高まりすぎて、先日取り組んでいたものが発売されるのは初冬!どーにもなんないのです。ましてサブスクは何度も伝えているように、あの分配方式では音楽家は生きていけません。誰かが一方的に儲かっているだけで、たとえば何万回か再生されて、アイスクリームが買えるくらいのお金が入ってくる。でも便利だから、ユーザーはそれが当たり前だと思う。じゃ、製作費はどうやって捻出するんだって。そもそも無理なんです。
安いってことは、必ずどこかに負担がかかっているのです。それは世の常とはいえ、音楽や映画がそうなるとはね、、。
じゃ、指をくわえて敗北を認めるのか?そんなとき頭の中に「London Calling」が流れるのです。びっくりするくらい売れないなら、それを上回る情熱をもって取り組むしかないのです。明るくね。いざとなりゃ、道路で轢かれたトカゲみたいにカピカピになる覚悟はとうの昔にできてるわけで。
今回、しつこく宣伝してるのは、そういう理由です。
情熱を込めて、自分たちが信じた道をいく。それがロックンロールが教えてくれたことです。
熱くなりすぎたか。笑。
でもね、「熱くならない魂を持つ人はかわいそうだ」って友部正人さんの名曲がわたすを励ますのです。
ここのところ、毎日友部さんの曲を身体に入れているのですが、この状況とも相まって、ビンビンに魂に響きます。ライヴ、ぜひ来てください。このライヴ、オレがお願いして実現したものです。なのに、わたくすのコで延期。わたくす気合い入ってます。
今回リリースするものが複数あるので、そのパッケージもデザインチームが頭をひねってくれました。いつものように、誰もやらないことっては最後は必ず人力になるのですが、それもまたNO REGRETS社の特徴かと。届いたときに、「ん?やっぱりこの人たちのものを買ってよかった」と思ってもらえるようにね。
初登場、透かしのジャケット。まだぜんぶ製品が届いていないので、一部ですが、こんな感じです。今回はこれをさらにプチプチ封筒に入れてお届けします。
明日は早期特典予約の「カモネギシャチョーのカラオケCD-R」について。みなさんからのリクエストをふんだんに採用させていただきました。
どうぞ、よろしく。