本を読むための音楽

11月29日 水曜日 晴れ

この数ヶ月、空いた時間は「本を読むための音楽」を創っていました。昨日、完成した、かな。笑。

敢えて、ギターを一切弾かず、過去によって未来を創る作業。膨大な過去のストックの中から断片をつなぎ合わせて、始まりも終わりもない音楽を創りました。

「本を読むため」なので、主張しすぎるとそっちに耳が行ってしまうのです。空気のように、ひかりのように、窓から入ってくる風のように暮らしに寄りそうこと。

最後のしばりは46分カセット(そんなの、もうないけど)に収まる1曲であること。リピートしたら永遠を描くこと。

とっても愉しい作業でした。

みんなに届けられるの来年の春かな。楽しみにしていてください。

 

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本を読むための音楽 への5件のコメント

  1. htnk より:

    「本を読むため」の
    たのしみです!

  2. nagare06 より:

    ギターアルバム2を勝手に想像してました。
    マジで楽しみになってきました。

  3. 12月以外もクリスチャン より:

    うわぁ~聴きながら、お掃除や片付けしたいです!やる気がでます。きっとはかどります。

  4. name より:

    眼の疾患による視力の悪化を体験していた晩年のオキーフは、しかし描きたいものは見ることが出来る、描きたくなる事柄はまだそこにある、という気づきを得たという。視力がどれほど悪化しようとも、記憶は、そこにある。そして想像する力を止めることは、誰にも出来ない。「それ」を見えるようにしたい、と表現者は強く希求する。あるいは、「それ」が、見えるようにして、と表現者を誘惑するのか。どちらであっても、やがて「それ」は、表現者によって、なんらかのかたちで紙の上に固定される。では、「それ」を見る人は、なにを見るのか。

  5. グレキチ より:

    「本を読むための音楽」楽しみにしています!

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