3月19日 火曜日 曇り
はてさて。
大袈裟に表現すると、決戦の日でございます。なにと闘ってるかって、自分の決めたことでございます。農家に例えると、収穫した大根を洗って出荷に備えてる感じですかね。違うか。笑。
わたすのような職業も第一次産業のように生きたいと志して、もう20年くらいか。自分の責任においてリリースするって意味では最後までちゃんと責任もってやり遂げたいんです。
そんなわけで、宅配業者が本を届けてくれるのをチキンになりながら、待っているわけですが、段ボールの総数を聞いて、ドン引きしました。どっしぇーっ!ひ、引っ越しじゃん!しかも、引っ越しの段ボールで一番重いの本じゃん、みたいな。あはは。
こういうこと伝えずにクールにやってるのが格好いいって説もあるけど、オレはもうその世界にはいないと思うんす。こころを込めて、仲間と作り上げて、汗水、鼻水たらして発送してるって方がオレはクールだと思う。どっちみち、アマゾンなんかに勝ち目はないわけだし。虚構の世界には興味がないし。
そうやって、届いたものを開封してもらって、こりゃぁどえらいなぁ、よーし私もがんばろう、と思ってもらえたら本望す。この大根、まじ美味いっすよ!
てなわけで、シャチョーがんばります!
ついしん
プレイリストもインスタライヴもいまいちヒットしなかったので、一旦保留にして、まずはみんなに届けることに集中します。その後に考えるってことで。
でも、本が届いて、書いた内容と照らし合わせて偉大な曲を聞いてもらえたら、職業が伝承だと思ってるオレの本望なんだよね。
例えばカール・ウォリンガーの名曲、もっとたくさんの人に聞いてもらえるわけだし。考えておきます。
モノも言わずにスカしてるのはクールだとは思いません。
いろいろ伝えてくださった方が、手にした時の喜びもでかいってもんです。
洋さんが教えてくださる音楽…知らなかった方ばかりだし正直今はピンと来ないものばかり…でも洋さんの音楽はバシンバシン響きます。この歳になったからかもしれません。若い頃なら分からなかったかもしれません。人一倍成長が遅く鈍いので。
逆に言うと、この先も楽しみがいっぱい待ってる。だから、教えていただいた音楽たちがこれから自分の中で徐々に響いてくるのが楽しみです。