6月14日 金曜日 晴れ
ソロツアー、#011。京都、拾得へ。
今日もまたインバウンドで新幹線はたいへんなことに。自分の座席に誰かが座っていることはもはやデフォルト。これね、なにげに疲弊します。
ハコに着いたなら、今日の演目が手書きで描かれていた。来てくれた人はわかると思うけど、その「山口洋」って文字にホスピタリティーと愛を感じた。とっても嬉しかった。
オーナーのテリーさんは実は九州人。鮎川さんと同級生。磔磔と拾得は京都の街で、裏通りの文化をずっと支えてきたんだよ。50年!だよ。ソロは拾得、バンドは磔磔。なんと贅沢な。
開演前にテリーさんと戦後から今日に至るまでのたくさんの会話を交わした。そして、今日も少し不自由な身体をおして、オレのPAを担当してくれる。
優しいいい音でしょ?
どんな会話って、うーんと、「青春はいつ終わるのか?」とかかな。それは初恋の人にフラれたときでしょ。
実は開場時のBGMはオレが用意してる。でも、拾得はぜんぶテリーさんに任せてる。楽屋に響いてくるその音楽が演者を励ましてくれるのを知ってるから。
ここにはライヴハウスじゃなくてコーヒーハウスなんだよ。日本最古の。だから騙されたと思って、京都に来たらふらっと遊びに来てみてほしい。オーガニックなご飯もあるし、居心地満点。
そうそう。作りかけの新曲を毎回投げかけていくことにしたんだ。このツアーが終わる頃にはみんなにアルバムとして届けたくてね。
来てくれて、ありがとう。楽しんでくれたかな?
その日の京都はもう真夏でしたがとても楽しい夜でした。
先日自宅が騒音に悩まされてると話されてて
ここは民家の中に有るから夜21時までなんだよねと最後はアンプ、マイク無しの生演奏
だった。
さすがた!
心が整ってる方には容姿、内面の綺麗な方が集まって来るんだなと思ったな。
自分もそうありたい。ありがとう。
深く、共感します。
年齢を重ねるのもいいものです。
MCで話されたこと、すべて、まっとうで、そのことにいたく感動しました。