雲の上にいる感じ

6月20日 木曜日 曇り 

 引き続き、ふわふわと雲の上にいる感じです。

 ベッドから起き出したりできるのですが、まだ外出はできません。近所のスーパーが外国に感じます。

 今週、日曜日に水戸でライヴがあります。売り切れ、だそうで。ありがたく、うれしく、同時に何を期待されているのか、理解しています。あの空間での激アツなセッションすね。ただ、今回その期待に応えたなら(性格的に応えてしまうので)取り返しがつかないことになりそうなので、みなさんの期待を裏切りつつ、来てよかったと思ってもらえる内容をベッドの上で考えておりまする。

 コンディションがよくないときに、どう素晴らしいステージをやれるか、がプロフェッショナルだと思います。なので、その日にしか体験できないものにしたいと思っています。楽しみにしていてください。

 閑話休題。

 鶴光師匠のラジオの内容が低俗極まりない、と。僕は小学校高学年のときから師匠のオールナイトニッポンを聴いてました。イヤフォンで。その頃から最高に低俗極まりなかったっすよ。てか、それを芸としてこの長きに渡ってコンプライアンスをものともせず、貫いてこられた姿には敬意しかないっすよ。なにをいまさら。

 「柳家睦とラットボーンズ」って知ってますか?怒髪天の増子くんが”シンナー吸いすぎたサザンオールスターズ”とか“横浜を乗り過ごしたクレイジーケンバンド”と評してるんだけど、素晴らしいっすよ。なんだかね、その裏通りのスピリットにものすごくこころを動かされる。六角さんのバンドもだけど、ものすごく生で見たい。

 んなもん、芸能人のSNSから拾ってきただけのネットニュースの方が1000000000倍低俗だとわたすは思う。だって、身体張ってないもん。覚悟ってものがない。んなもん、1ミリも励まされない。

 はい。なわけで、身体を張らずに伝えることができる「覚悟」をベッドの上で探しています。

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雲の上にいる感じ への3件のコメント

  1. なおみ より:

    いつもと違う感じな加古川でのヒロシはもしかしたら発熱の前兆だったのかしら?!楽しかったけれど(笑)
    何にせよ無理が出来ないお年頃でしょうか。お互いに。気をつけねば!

    加古川で音楽に浸って元気に帰宅して。翌日にとあるイベントで音は骨があるところ全てに振動で伝わるっていうのを教えてもらって改めて加古川の時間に山口洋のギターと歌を全身に響かせた時間が幸せだったなーと思った次第っす。
    無理しないでねって、ムリかもだけど。ぶっ倒れないこと願っとりますぜ。

  2. 青森のロマンティック・ダンディ より:

    わんばんこ、笑。鶴光のオールナイトニッポン、聴いてましたよ~。とはいえ、私は山口さんより5歳年下なので、中学時代はビートたけしの方を熱心に聴いていて、たまに土曜日の深夜暇つぶしに聴く程度で、その当時すでに少し昔の人だなあという印象でしたが。「え~か~、え~のんかあ~、最高かあ~」などエロ満載でしたねえ。70過ぎても同じようなことやってたのでしょうか、すごいなあ、敬服します。これぞ芸人の鑑でしょう。どこぞの、お笑いのキングのように祭り上げられ、権力者にでもなったかのような現在活動休止中の某芸人とは大違いです(すみません、要らん事書きました)。

  3. ハートロッカー より:

    『ええかぁ〜ええのんかぁ〜最高かぁ〜』「あんた日本一やぁ〜!」はい私も多分に漏れずお世話になりました。

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