短い津軽の夏の鼓動が骨に刻まれていく

8月4日 日曜日 晴れ 

 なぜ惹かれるのかって、ディープに滞在して、地元の人たちと濃密に触れ合ったとしても簡単に応えはでないし、それでいいんだと思う。

 もはや、ひとり民俗学。笑。

 自分にとって、ねぷたはマルディグラ。イージーライダーがそこに向けて旅をしたように。でもね。そんな興味の対象があるのは幸せなこと。

 みんなにその風景をシェアしたくて、昨日インスタライヴをやってみるのだが、その数の伸びなさに驚いてすぐにやめた。きっと画面で見ると、どこかの町のありがちな祭りの風景にしか見えないんだと思う。でも、伝わらないからこそ、生なのかな。

 青森にも五所川原にもそれはある。でも、表面を薄く体験したいんじゃなくて、できるだけ惹かれるひとつのことをもっと知りたくなるのが自分の性。

 骨に刻まれるような素晴らしい体験をしていると思う。短い津軽の夏の鼓動が骨に刻まれていく。

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短い津軽の夏の鼓動が骨に刻まれていく への1件のコメント

  1. 中澤 美穂 より:

    山口さん、こんにちは。

    配信も視聴していました。

    生で体験しなければ伝わらないものがあるとして、祭りでありながら私には哀愁、もの悲しさ、切ないものが届きました。

    それが山口さんの「ねぷたはブルースだ」と重なる部分があるとしたら、配信、ちゃんと届いていますから。

    インスタストーリーズのTOKIEさんとのお茶目なツーショット、可愛かったばい(はーと)

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