12月8日 日曜日 曇り
メンバーと一旦別れ、オレはスタッフを連れて震災の遺構を訪ねていく小さな旅。国道6号線をめぐるストーリー、オレは何度も体験しているけれど、志を同じくするスタッフにも体験してもらって、ツアーをより深いものにしたかったから。
彼らなりにいろんなことを受け止めていた模様。来てよかった。えっと、いくつか紹介しておきます。
道の駅なみえから「震災遺構浪江町立請戸小学校」までは車ですぐです。展示にとってもこころがこもっているのでお勧めします。鈴木酒造があった請戸漁港も近くです。請戸小学校の子供たちを救った大平台霊園も小学校から1.5キロの距離にあります。子供たちが10年後に綴った文章を読むとぐっときます。
隣の双葉町にある「中間貯蔵工事情報センター」入場無料というか、とってもwelcomeな感じで、この国がなにをやっているのか教えてくれます。環境省のプロバガンダ施設です。言葉の通り「中間貯蔵」のはずなんですが、この膨大な汚染されたものを他の場所に移動するなんて到底不可能なはずなんです。ぜひ自分の目で見てください。国の施設なので、ものすごく丁寧に対応してくれることに驚くと思います。
「東日本大震災原子力災害伝承館」はものすごく素晴らしい展示なのですが、個人的にはアトラクションのように感じて、あまり好きではありません。それよりも前述の町が運営しているようなこころのこもった施設の方がぐっときます。そんな意味で「いわき震災伝承みらい館」はとってもお勧めします。311の卒業式の黒板がそのまま保存されていたりします。
紹介したもの以外にも「3.11伝承ロード」に含まれる施設が青森、岩手、宮城、福島にわたってたくさんあります。ぜひ、この機会に足を運んでみてください。
道の駅なみえで今回の特典を存分に楽しんでいる親子に会いました。むっちゃ嬉しかったです。高校生がこうやって行動してくれているのがね。今夜のいわきにはお燗番の金井さん、鈴木酒造の鈴木さん、鎌倉小川軒の中村さんがいらっしゃるので、ぜひ実際に会って会話してみてください。素晴らしい人たちです。
昨夜はいわきに到着して、スタッフと枡やCDRや引換券、わたすも参加してパッキングしました。
お燗も喜んでくれてむっちゃ嬉しいです。すごいでしょ?ぜひ、体験してくださいね。
グッズもむっちゃ売れてるそうで、嬉しいです。コーヒーの焙煎士に伝えておきました。美味しい淹れ方はこちらに
あります。
小川軒のコラボ商品をゲットしてくれた方には本日先着30名にレーズンウィッチをプレゼントしてくれます。
それからMade in Aso 2024 re-Master、届きました。この機会にぜひ!!
じゃ、今夜いわきで会えるのを楽しみにしています。
ついしん
本日は山形県長井市からかの有名な(笑)村田ブラザースも来ています。開場前のお燗タイムに拉致しましたので、ぜひぜひ話をしてみてください。長井市にバイクの免許を取りに行った際、自動車学校の前で僕を拉致して、鈴木酒造の大介社長と引き合わせたのは村田(弟)で、行った店は(兄)の店です。(弟)は CHABOさんに配信で「タカシー」と連呼されていたあの男です。彼は避難前はいわきにいたんです。彼がいなければ、今日のこの日もなかったわけでして、思い切り責任をとってもらいたいと思います。笑。
いわきでのお昼は「軽食と甘味 あまや」がお勧めだそうです。わたすも行ってみます。
山口さん
お疲れ様です。
本当に繋いでいくアクションに勇気と元気を
貰います。素晴らしい。
Made in Aso、コーヒー等手に入れたいものが
たくさんあります。
京都公演何とか行きたいなと思っています。
神戸から仙台空港〜いわきに向かってます。
途中、浪江に寄って行こうかと
思案中ですっ。
スクーターで東京からいわきに向かってます。
あと34km!!
仙台にて、熱燗 磐城寿あかがねいただきました。檜の升の香りとともに酒の芳香がぶわっと広がって、あまりのおいしさに悶絶。知らない人にまで、ぜひいただいてと声かけてしまいました。燗番の金井さん、鈴木酒造の鈴木社長もとても素敵な方たちでした。心奪われて、幸せなきもちに包まれ開演を待ちました。コーヒーは売り切れ(残念!)、家に帰っていただいたビスケットもおいしかったです。
山口さんの気持ちのこもったおふるまいに感謝です。
すべては、山口さんからの人のつながりが生んだことだと思うと感慨もひとしおです。(今、長井蔵ライブ聞きながら書いています)
ライブはもちろん、カッコイーの一言です。
ソロもいいけれど、やっぱり山口さんバンドをやりたかったんだなあ・・・池畑さんの柱が心地よくて、山口さん自由に楽しんでいるのが伝わってきました。魚ちゃんのハモンドも素敵!ア〇〇〇ーコーナーも良かった!
ありがとうございました。
本当に、ワクワクは今も続いています。
これからのツアーもお体に気を付けて、みなさんを楽しませてくださいね。
請戸小学校、請戸港と行って来ました。
津波の大きな力を目の当たりにする意味で色々考えさせられました。あんなに海が近くて全児童が避難できた奇跡も素晴らしいなと。
仙台市内の友人の震災当時の話を聞いたりして、水や電気の復旧にも1週間かかり、ガスはそれ以上かかった話を聞いたりして、それに津波に原発問題と想像の何倍もの上をいく大変さをこの土地の人々は乗り越えたんだなぁと。
言うは易し、やるは難しだろうけど、それをやりとげた鈴木酒造も素晴らしいなと。
請戸小学校の黒板に記されてた、あきらめたら終わりです、と鼓舞する言葉が印象的でした。
追伸
檜の枡は使い終わったら熱湯で洗って乾燥が大切みたいですよ。ちゃんと乾燥させなきゃカビがくるとの情報も。
お正月にまた枡使ってお屠蘇にしたいと思います(笑)