ワンダフルすぎる屋久島day3

11月23日 日曜日 晴れ

まずは、昨日。

アルバムのリリース決定とそれに伴うツアーの案内をする日だったのに、うまく更新できず、申し訳ない。ここは盛り上がってほしいところだったけれど、自分のミスで出鼻を挫くという。苦笑。でもまぁ、それもまた人生。

昨日、アップしなかったスタッフが書いてくれた文章があるので、まずはぜひ読んでください。誰かのファクターを通して描かれるのって、悪くないと思うから。

――――――――

【HEATWAVE 約7年ぶりのニューアルバム「Mr.OUTSIDE」リリース決定 & 全国ツアー開催】

HEATWAVEが、約7年ぶりにオリジナルアルバム「Mr.OUTSIDE」を2026年にリリースし、本作を携えた全国5公演のリリースツアーを開催します。

前作発表直後より、HEATWAVEのステージに加えて山口洋(Vo/Gt)がソロ活動を重ねながら長い年月をかけて磨き上げた作品。今年に入りスタジオでの本格的な録音を開始、ようやくアルバムとして発表できる運びとなりました。

アルバムタイトル「Mr.OUTSIDE」は、山口が深い敬意と友愛の感情を抱いてきた音楽評論家、故長谷川博一氏の著書からインスピレーションを受けたもので、制作の過程で長谷川氏の出身地でもある小樽での回顧展を訪れるなど、彼の歩みに触れた経験が創作の大きな原動力となっており、「この時代をどう生きるか」という問いとメッセージが込められています。

収録曲、ジャケット、発売日は後日発表しますが、以下の通りライブ会場および公式通販での先行販売を実施します。
・通販先行予約:12/13(土)~01/12(月)※1月中旬発送予定
・会場先行販売:12/26(金) 渋谷公演にて販売

また、本作の発売を記念して、すでに発表されている12/26(金)の渋谷公演「Mr.OUTSIDE」を皮切りに、2026年3月まで全国5都市を巡るリリースツアーを開催します。
チケットは11月22日正午より、福島公演および京都公演の最速先行受付と渋谷公演の一般発売を開始します。

なお、前作「Blink」リリース時は新型コロナウイルスの影響によりツアーが中止となったため、HEATWAVEとしてオリジナルアルバムのリリースツアーを行うのは2017年の「CARPE DIEM」ツアー以来、約9年ぶりとなります。結成46周年を迎えても進みつづけるHEATWAVEの続報を、ぜひお待ちいただければ幸いです。

――――――――――

ありがとう。この文章、オレには書けないからとっても嬉しい。

―――――――――――

屋久島day#3。

北海道の端っこから沖縄の離島まで。

ギターを抱えて、かなりの旅をしてきたから、もう腰を抜かすほど驚くことはないだろうなんて、タカをくくっていたのだが。

屋久島は見事なまでにその想いをくつがえしてくれた。

それは東京暮らしを経験し、この島に移住して、素晴らしい雑誌「サウンターマガジン」を編集発行しているKさん夫妻の助力によるもの。きっと忙しいに違いないのに、我々を全面的に受け入れ、アテンドしてくれていることに感謝しかない。

彼らは還暦をすぎたオレのアイ・オープナーに他ならなかった。

これまでの自分の旅は、ほぼすべて独力でやってきた。ガイドブックも読まないし、ガイドもつけない、同行者もいないし、なにもかもひとり。でも、今回はそもそも知り合ったきっかけがうちの奥さんと通してのオファーだった。「島に来ませんか?」という誘いには、あまりに忙しすぎた2025年へのギフトのような響きがあった。

残念ながら若くもない。ネットで調べたりするのは好きじゃないし。この人なら、と思える雑誌のクオリティー、しかも島発。いったいどうやって、それが可能なのか。そんな興味もあって、すべてお任せすることにした。

空気、歴史、食べ物、人、陽光、風、動物たち、そしてなによりも自然。

彼らが長い時間かけて築きあげたリレーションを惜しげもなく紹介してくれる。会う人会う人、キャラが際立っている。「個」が輝きを放っていて、それぞれが依存することなく助力しあって、互いを尊重しながら生きている。この距離感はなかなかだ。彼らは僕よりもちょうど一回り下の「ラビッツ(ウサギ年)」なのだが。おそるべし。

某ジブリの大監督だったり、某ビョークだったり、クリエイティヴィティーに溢れる人たちが島からインスピレーションを受け取る理由がとっても理解できた。

たった3日で細胞が活性化していくのがわかる。

山尾三省さんのこと。興味がある人は自分で調べてほしい。まさか、彼が暮らしたその場所で、彼が紡いだその机の前で、奥さんや友人と話ができるなんて、、、。ありえない。彼がかつて座っていた場所にスポットライトがあたっているようで、人を物怖じさせない、けれど濃厚な存在の「気配」があった。

Kさんの雑誌は年に一回発行されるのだけれど、なんと2年先のヴィジョンまで彼は持っていた。それらを実現させつつ、家族単位のLIFEを前に進めていく。オ、オレのLIFEはだいぶ行き当たりバッタリだな。苦笑。常に崖っぷち。笑。

えっと。もし興味を持ったなら、彼が編纂した「南洋のソングライン」という本を読んでみてほしい。読めばわかるさ。読み始めたら止まらないさ。なんなら、「ソングラインって何?」って次の道が広がってる。この本をきっかけに、僕は自分のアルバムジャケットのアイデアにたどり着いたと言っても過言ではないし、実際Kさんはその実現に骨を折ってくれた。ジャケット?もうちょっと待っててね。

同世代の立派な大人たちも、情報が垂れ流されることが当たり前だと思ってる。でも、それは違うよ。最後のところは自分でゲットしないと。だから、僕も過度の情報を伝えることはやめようと思ってる。

だって、人生にまともなアンテナを立ててるなら、読めばわかるし、ネブラスカを聞いてなにも感じないなら、そもそも必要ないってことだから。感受性が違うんだから、無理に勧めるのは時間の無駄。そんな暇はないんだよ。だから、期待していないけれど、反応は大事。

Kさん、オレと同郷の山岳ガイドのKさん(オレと故郷がほぼ同じ町!)が屋久島の山中に連れ出してくれた。これがまたどえらい体験でね。去年から山登りを始めたんだけど、オレのはただ速いだけの山登りだってことに、開始3分で気づいた。豊富な知識と自然への畏怖と敬意。彼らの言葉を聞きながら歩く3000年の歴史たるや。

山中の東屋で出された弁当と食後のコーヒー。一回り下のラビッツが積み重ねてきた人生に完全にノックアウト。笑。

残りの人生に多大なインスピレーションをもらっているところ。感謝しかない。

幸いなことに、最終日にオレはライヴができる。そこでなにかを循環できたらと思っています。

続く。

 

 

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

ワンダフルすぎる屋久島day3 への1件のコメント

  1. 酔いどれ より:

    洋さん、
    アルバム発売、ツアー日程発表ありがとうございます。
    洋さんの地元福岡で待ちに待っておりました。
    来年、春までの楽しみができました。

    屋久島か。。。スケールがデカすぎて脳が追いつけない
    仕事に追われる毎日の自分とは雲泥の差、、、
    僕もラビッツです。

    ライブを楽しみに春を待ちます。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>