12月16日 火曜日 曇り
亡父命日。
いなくなって44年も経過していて、いない時間の方が遥かに長いのに、ちっともいなくなった気がしない不思議な人。ある意味、いちばん近くにいる存在かも。物心がついた頃から、彼のこころの底に流れる深い悲しみを理解できていたのも、今となっては不思議。でも、ほとんどの場合、言葉は必要としていなかったというか。彼が世界にやり残した多くのことを、僕が受け継ぎ、違うかたちで実践している感覚はとてもあります。
そんな日にやんわりと社会復帰しようと思います。明日からリハーサルが始まるんです。
質問です。
ミキシングに関して、何か参考にしたアルバムや楽曲等はあったのでしょうか?
それとも山口さんのイメージに近づけるようにして完成させたのでしょうか?
お応えします。明確にイメージがありました。多くはまだ父親が生きていた頃(高校生の時分かな1977〜81年くらい)寝ても覚めても聴いていたアルバムたち。ストーンズのBlack and Blueからエモーショナルレスキューの間まで、かな。チャーリー・ワッツの素晴らしすぎるドラムがバンドのエンジンとしてど真ん中に鎮座してるあのサウンド。かと言って決してヘビーではない。それが僕のロックンロールの原体験なのです。
うちには池畑潤二という8ビートが日本一、いや世界レベルの方がいらっしゃいますゆえ、その演奏を真ん中に据えることがすべてです。ほとんどの曲はスタジオで多くて3テイクくらいしか演奏されておらず、「その瞬間」が記録されています。「瞬間」を緻密に完成品に持っていくのが僕の仕事。
今回はゲストミュージシャンは皆無です。すべて3人が出した音と声で作られています。修正やコピー&ペーストは一切ありません。すべて人力です。ベースは魚ちゃんの左手か僕が弾いたか。
話を戻します。音のイメージは高校生の頃聴いてたこの感じ。これを超えるロックンロールは僕の中には未だありません。ドラムはいうまでもなく、ビル・ワイマンのベースもすごいんです。それに加えてギター2本の絡み。こういうバンドの演奏が立体的に細胞に刻まれているのです。このアルバム、評価が低いんだけど、わかってないなぁ、と個人的には思っています。ストーンズのグルーヴのある種最高到達点なのに。
アルバムの4曲目に関してだけは、なぜか、これまた高校生のときに聴いていたプリテンダーズの1stのイメージでした。そのアルバムにキンクスのカヴァーがあるんだけど、あれからほぼ50年経過してるのに、まだはっきりと頭の中にイメージがあるのはすごいと思います。その曲は検索してもらうとして、この曲、ほんとに好きだったな。
↑ 今聞き返してみると、ギターなんて、そうとう無意識下で影響を受けてるのがわかる。笑。
お間違えのないように。懐古趣味ではありません。これらのイメージはあるけれど、あくまでも2025年の音を人力で鳴らすってことです。
浮遊するって意味では、これまた金字塔。最初に聴いたときから、ずっとこの音が頭の中で鳴っています。灯台みたいなものかな。
質問に答えるコーナー良いですね!
Send It To Meのコメント欄にも過小評価って書かれている人がいますね。
多くが過小評価と認識してるならそれは評価されているのでは?と思ったり。
当時のことを何も知らないので今となってはという話なんでしょう。
DANIEL LANOIS。
全然知らなかったんですけどYouTubeで聴いたらとても良かったです。
こういう情報も助かります。
福岡でのライブを楽しみに、CD「Ⅿr.OUTSIDE」
を申し込みました。
私は常日頃、車のオーディオで聴きます。
一人で、爆音?耳に心地良い程度ですが、音が窓を閉めていても漏れているらしく、友人から「たみさんの車が来たら、すぐわかる」と言われたことがあります(笑)
そして、遠出のドライブ最高です!
たのしみだなぁ~~♡
アルバム作りの事で、いろいろな情報をありがとうございます。
直感も意識しつつ、知らない事を知る事も味わいながら・・・
質問へのご回答、どうもありがとうございます。
アルバムを手にしたら、ストーンズやプリテンダーズの音を
想像しながら聴いてみます。
「12/26のライブとアルバム、楽しみにしております!!」
と書きたかったのですが、意図しないiPhoneのアップデートで
使い勝手が悪くなり、上手く書き込めませんでした。
これはPCから書いております。
とにかく12/26のライブとアルバムを楽しみに
それまでの日々を駆け抜けます!