自宅謹慎中

4月24日 水曜日 雨

自宅謹慎中です。

最近、走っていると誰からか不明だけれど、メッセージを受け取ります。

「お前がともだちに預けている1958年製のロックンロール・ギター、レスポールJrを自分の手元に置いて、メンテして、ビグスビーのアームをつけて、全国のオーディエンスの前でぎょいんぎょいん弾くように」。

左様でございますか。アームでございますか。それは観たことない、新しいなぁ。

久しぶりに戻ってきたレスポールJrをメンテして、ビグスビーのアームを注文しました。そのメッセージに何の意味があるのか、ステージで使ってみるまで不明ですが。

このギター、ポール・ウェスターバーグがやんちゃに弾きこなしていたのと、何よりも20年以上前、NYの小さなクラブで、クリス・スペディングがこれ一本で観客を興奮の坩堝に叩き込み、喧嘩さえ巻き起こさせた、そのパワーに痺れて速攻手に入れました。ピックアップが一個だったり、同じ時代のレスポールなんて2000万近くするのに、その余り木で作られたと云われているJrはまだ投機対象ではないところも素晴らしい。

やんちゃばんさい。おっと、謹慎中だ。発言には気をつけよう。

観よ、この朽ちる寸前のような重み。

観よ、この朽ちる寸前のような重み。

もはや家具の領域に達しているような。

もはや家具の領域に達しているような。

俺より6歳も年上。55歳です。

俺より6歳も年上。55歳です。

名器P-90でございます。

名器P-90でございます。

かっけー。

かっけー。

音遊人6月号、アイルランド特集に。

音遊人6月号、アイルランド特集に。

原稿を書いたでござる。読んでたら、オレもひさしぶりに行きたくなったぞ。行っちゃえー。

原稿を書いたでござる。読んでたら、オレもひさしぶりに行きたくなったぞ。行っちゃえー。

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自宅謹慎中 への5件のコメント

  1. Froggy II より:

    ギターいい味 沁みてますね。ほんとに美しい家具みたい。ギブソンには超恥ずかしい思い出が。ずいぶん昔、ある日知人のMr.Mから「これから母ちゃんとギブソンに行って、社長とお茶してくるぜ」とメールが。私は「え?スクエアガーデンに?」と大ボケ。「それはマジソン。ギブソンはギターの王国なんだよ⁈」と彼は無知の私に驚愕。笑 Mr.Mは当時B・ディランのサウンドドクターで、通称Mad Dog。笑 私にボブさんの凄さを教えくれた人。私はボブさんには全く興味がなかったんだけど、彼は「一生に一度は生で聞いて。何か感じてくれればそれでいい」と言い、LIVEを見せてくれた。20代だった私は生まれて初めてB・ディランという人の声を生で聞き、その時、生まれて初めて「歳をとるって切なそうだけど、素敵なことかも」と思った。
    人も楽器も歳をとるほどに味わいが増して、いいものだなあ…と。 ※レス長ごめんなさい

  2. うっちゃん より:

    行っちゃえー。向かい風に抗うロッカーも、追い風に吹かれるのも良しかと…
    虫ケラ率上がって、平成の山頭火みたいになっちゃうよーー涙

  3. 愛ぴょん より:

    今までの想いを巡らせながら、ゆったりと座っているようで、ホントかっけーでございます。
    でもまたいつか、ぎょいんぎょいんと唸りをあげる、やんちゃなオジちゃまになられるのでしょうね♪

    音遊人6月号 表紙の「アイルランド 愛しい音の国へ」を観ていたら、アイ=愛 、ランド=国 に見えてきました。
    ヒロシさん、愛しい音の国へ行っちゃってくださーい。

  4. 西川達之 より:

    チェリー・レッドのJrにビグスビーを付けるのは最高にイカしたアイデアだと思います。上手くマッチングしたら、ライブで観てみたい!

  5. Tomomi McElwee より:

    アイルランドに来ていただけたらうれしいです。そしてダブリンあたりでギターを弾いていただけるのなら、どんな都合でもつけてお会いしに行きたいです。

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