5月25日 土曜日 晴れ
僕のソロツアー、「Don’t look back」。主催者の特別の要望がない限り、みなさんが開演を待つ間ハンク・ウイリアムスが流れています。彼の音楽をどれだけ聞いたのかもはや不明だけれど、飽きない。深い。イントロだけ飛ばして聞いていると全部同じ曲に聞こえるけど、違うんです。
この曲。いつかカヴァーしようと思って早20年。深すぎて、うまく訳せんとです。
LOST HIGHWAY
I’m a rollin’ stone all alone and lost
For a life of sin I have paid the cost
When I pass by all the people say
Just another guy on the lost highway
Just a deck of cards and a jug of wine
And a woman’s lies makes a life like mine
On the day we met, I went astray
I started rolling down that lost highway
I was just a lad, nearly 22
Neither good nor bad, just a kid like you
And now I’m lost, too late to pray
Lord I take a cost, o the lost highway
Now boy’s don’t start to ramblin’ round
On this road of sin are you sorrow bound
Take my advice or you’ll curse the day
You started rollin’ down that lost highway
うーん。特に2番。
カードとワインと女の嘘 それが私の人生を作り上げた
女と出会った日 私は道を誤った
Lost highwayを転がり落ちはじめたのだ
ひーはー。すごいね。
「カードとワインと女の嘘」が言葉どおりなのか、それぞれ何かを象徴してるのか…とか、どんどん深読んでしまいそうですね。うーん、あたい永遠の17歳だから大人の世界はわかんないや。テヘ。(←これが女の嘘というもんです。気をつけて下さい)
昔リリースされたザ・ザのマット・ジョンソンによるハンクウイリアムズのカバーアルバム良かったです。
マットもハンクウィリアムズを敬愛してるんですよね。
ジェフバックリィがカヴァーしてたのが、きっかけでこの曲を知り好きになりました。
今日はジェフの命日ですね。R.I.P
この曲、嫁さんがたまに口ずさむ曲で愛着があります。
意味について彼女と話したら、「カードとワイン、そして俺の人生をこんなふうにしてしまう女の嘘」じゃないかって言っていました。
カード、ワイン、女とするとロックンロールで、カード、ワイン、そして女とするとヒルビリースタイルだと言っておりました。