秋田県秋田市にて

10月24日 木曜日 雨

弘前を出て、秋田市を目指す。書けば、これだけ。でも、僕も人の子なので、さすがに移動することにも飽きてくる。そんなときは、車窓から見える風景に目をこらす。できるだけ余裕を持って移動して、興味を持ったものに近づいてみる。

渡り鳥が見事なV字の編隊を組んで飛んでいく。辛い旅だと思う。でも、彼らに国境なんてない。どっちが好きかと聞かれるなら、その応えは云うまでもなく。
りんご畑では、地面からレフ板のようなもので、光を反射させている。たぶん、色を良くするためなんだね。何というか、その行為に対してカメラを向けるのは失礼な気がする。昨夜、僕は弘前の人たちから今日のオーディエンスにたくさんのりんごを託された。嬉しいよね、美しいよね。実は木村さんの奇蹟のりんご。ひとつだけ混ぜたよ。りんごを配るライヴって、ないよね。ふふ。

秋田の会場にはテレビ局のカメラマン(たぶん自主的に参加)とか、ギターおじさんたちとか、僕の2代前のマネージャーとか、いつも応援してくれてるMちゃんとか。去年よりたくさんの人たち。もちろん、本気でやるよ。でも、それは文章化しても意味ないので書きません。来てくれた人たちに伝わってればそれでいい。否、それがいい。

ライヴが終わって、元マネージャーYに連れられ、な、な、なーーーーんと、奴にごちそうになった。料理が美味かったのはもちろんのこと、奴の気持ちが美味かった。てめー、この野郎。奴は今、素晴らしい造り酒屋の社長。お前も苦労したんだな、きっと。ありがとよ。
奴の日本酒が廻ってるので、今日はこのへんで。心優しきKさんからプロジェクトへ気持ちが託されました。ほんとうにありがとう。帰ったら、すぐに届けます。秋田。また来年帰ってくるからね。

多謝&再見。

道中、助手席には洋梨に良く似た(名前失念)食べられない果物。いい匂い。

道中、助手席には洋梨に良く似た(名前失念)食べられない果物。いい匂い。

秋田のベア・フットです。

秋田のベア・フットです。

キースとか。

キースとか。

ジョンとヨーコとか。

ジョンとヨーコとか。

お客さんにプレゼントした弘前のりんご。

お客さんにプレゼントした弘前のりんご。

こんな店とか。

こんな店とか。

横丁が秋田には残ってるよ。素晴らしい。

横丁が秋田にはまだ残ってるよ。素晴らしい。

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秋田県秋田市にて への4件のコメント

  1. Froggy II より:

    LIVE場がアットホームな雰囲気なのに、音が出ると時空がゆがむというレアな体験。笑 ブズーキの音に白目、いちばん胸きゅんだったのは おふとんの国のテーマ曲でした。ものすごく濃い宇宙だったのでLIVEの感想は言葉よりも数式にします。
    HYK=1≧∞ (HY=固有名詞。K=系、システム、宇宙全般。1= oneness。∞=infinity)りんご、嬉しかったなあ。部屋で甘酸っぱい香りが遊んでます。わたしには全てのりんごが奇蹟。だって何もないところから実が成るんですから。ちなみに上の写真の果物はマルメロかな?LIVEでたくさんのギフトをもらい、帰宅してから明朝(って、もう朝ぢゃん)までの宿題作業を無事に完了。ちょっと仮眠して元気に仕事へ行きます。ギターを持った渡り鳥ならぬ、ギターをもった宇宙飛行士さん、ありがとう!!!また来てね

  2. とも@秋田 より:

    洋さんありがとう(^_^)☆かっこよかったです〜
    いつもたくさん愛と素敵な演奏ありがとうございました。
    しっかり受け取ったつもりです。秋田人シャイだから笑
    りんごもありがとうございました。嬉しかった(^_^)☆
    隣の方が面白くて笑いすぎました笑また来てね\(^o^)/

  3. うっちゃん より:

    life goes on ありがとうございました。
    同じ新曲でも、場所によってまた違う印象を受けるんですよ。
    今年は3ステージも観た(追っかけか…)
    まあ、そういう年もいいじゃないの…。life goes on

  4. りきのママ より:

    いい香りの果物は、マルメロですよ!林檎とマルメロの香りで、道中癒されながらたどり着けたのでは?だと嬉しいですね、弘前人として。ライブも、素敵。2年前の礼拝堂のライブを思い出しました。

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