月別アーカイブ: 7月 2012

第四回ネフ・ロック・フェスティバル、新潟県新潟市にて

7月20日 金曜日 晴れ 首謀者クマガイ某、R太郎、浴衣ガールズ、それに僕が毎年、新潟は小針浜にある海の家、ネフで祭をやるのには訳がある。日本海沿いの短く儚い夏に、会わなかった一年間を音楽を通して会話する。大したことは話さないのだけれど、それがいい。僕はたいていオファーをもらってライヴをやるのだけれど、ネフ・ロックだけは毎年、終わる度に、来年の開催が決まってる。それも、またいい。 ネフ・ロックは甚だ気候に左右されるので、ただでさえ同じライヴはないのだけれど、海や自然の想いのままに事が運んでいく。虫がブンブン飛んできたり、異様に蒸し暑かったり、急に寒くなってみたり。それがまたいい。 今日のオーディエンスは静かに音楽を聴いてくれていた。だから、潮騒が聞こえるように、演奏した。ステージの後ろではR太郎と細君がずっと火を絶やさなかった。何だか、それがいい。 僕らのプロジェクトは知らない間に大きくなってきた。日本全国のたくさんの想いに支えられて。もうさすがにNPOにしなきゃ。でも、いったいどうやってやるんだろう?そう考えていたところに、R太郎はNPOを立ち上げることをサポートするNPOを運営していた。何だかなぁ、もう。人生って面白いよね。 楽しんでくれたかい?オレは不思議な楽しみ方をしてたよ。生まれて初めて、ライヴ後にビールが飲みたいと思わなかった。それは体調が悪いとか、寒いとか、そんなことじゃなくて、その液体がなくても、不思議な幸福感があったってことだと思う。足を運んでくれて、ありがとう。また、来年元気で会おう。多謝&再見。 追伸 メッセージ回収箱には今日も¥5,523が。ほんとうにありがとう。帰ったら、すぐにプロジェクトに届けます。 —————————————- 明日の金沢公演で、遂にこのツアー、千秋楽です。足かけ4ヶ月。長かったなぁ。無事に家に辿り着くまでがツアーなので、更新は一日遅れます。悪しからず。 Messages for Soma City 120720 Sさん 30歳 新潟県新潟市 生きていこう!いっしょに。 Tさん 52歳 新潟県三条市 同じ空の下、一緒に歩いていきましょう。 Hさん 47歳 新潟県新潟市 レッツゴー!! Uさん 31歳 新潟県新潟市 SMILE Kさん 43歳 兵庫県尼崎市 留学生から日本の交通費は高いと聞いたことがあります。山口さんのライヴにたくさん行くようになり、それを実感すると共に、日本にはまだ移動の自由がないのだと思うようになりました。私にとって新潟は大切な土地です。愛する場所=愛を広めたいです。 Mさん 31歳 新潟県新潟市 頑張らずに、楽に行きましょう。音楽と共に、私もみなさんの場所に行きたい。 Tさん 29歳 新潟県新潟市 なじらね、元気でやってかねー? Kさん 37歳 新潟県新潟市 2012年2月末、南相馬に向かう途中の、灯りのない家々、魂のない街並み、写真では普通に見えるあの光景、私は絶対に忘れません。これからも、全力でサポートさせて頂きます!あの灯りをもう一度取り戻すまで、共に歩いていきましょう!! Tさん 30歳 新潟県 私などが何をできるわけでもないですが、いち早い復興と皆さんの健康をお祈りいたします。 Hさん 35歳 新潟県新潟市 「相馬の今」を知ることができた。ライヴに来てよかった。不可能なんてないって本気で思うこと。本気で思えば必ず可能になるんだ。 Yさん 41歳 新潟県 皆さんの、目に映るもの、耳に届くもの、口に入るもの、ひとつひとつが、少しずつでも生きる力になりますように!! 海も空気もつながっている。新潟から祈っています!! !! Yさん 46歳 新潟県新潟市 … 続きを読む

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新潟へ移動

7月19日 木曜日 晴れ 3月からほぼ一人で全国を廻ってきた「MY LIFE IS MY MESSAGE – SOLO 2012」。ようやく最後のブロックに辿り着きました。明日の新潟、明後日の金沢公演で34公演終了です。 それにしても、昨日は1000キロ超、今日は400キロ、明後日も400キロ、すべての公演を終えて家までの600キロ。まだまだ気は抜けません。と、ここまで書いたところで、本日の「ネフ・ロック」の主催者Kより電話。「ヒロシさーん、キャンプの用意出来てますよー」。僕とKのライフワーク、短い新潟の夏。その海辺で行われるネフ・ロックは唯一半ズボンで演奏する「ユルめ」で暑苦しいロック・フェスなのです。じゃ、行ってきます。

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石巻、相馬、日帰り弾丸ツアー

7月18日 水曜日 晴れ 石巻市湊町をサポートしている「海さくら」の連中から、8/25のイベントで、石巻と相馬とイベントが行われる神奈川県三崎町を大漁旗で繋ぎたいので、どうしてもヒロシさんにも同行して欲しい、とのオファーがありました。 行きたくない、のではありません。行くのだとしたら、今日しかなかったのです。かなり無茶な行程ですが、同行することで、彼らの情熱が増すのだとしたら、喜んで行きますとも。朝6時に家を出て、帰ってきたのが午前2時。まだ地面がぐわんぐわんに揺れております。てな訳で、詳細を記す力が残っておりません。申し訳ありませんが、写真に語ってもらうことにします。 明日から新潟、金沢の旅に出ます。3月から続けてきたプロジェクトのソロ・ツアー、これで千秋楽です。是非。

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京都音博

7月17日 火曜日 晴れ   くるりが主宰している「京都音博」に一人で参加することになりました。個人的にくるりの音楽が好きなので、嬉しいっす。岸田くん、呼んでくれて、ありがと。 http://www.kyotoonpaku.net/  明日は石巻、相馬への日帰り弾丸被災地視察ツアーとなりました。根性入れて行ってくるぜ。

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SUN BURST、愛媛県四国中央市にて

7月15日 日曜日 快晴 今年初めて行われるSUN BURST、愛媛県四国中央市にて。瀬戸内海をバックに灼熱の太陽に照らされながら演奏するイベントに、YAIDA WAVEで出演。 何が素晴らしかったって、楽屋ヤードのケータリングは地元のお母さんたち。実際のところ、僕はヘロヘロになって到着したのですが「ちゃんと食べんといかんよー」とおばちゃん達に叱咤されて、味噌汁をおかわりした頃には完全復活。 ヤイコ先生はその日の演奏をするHWの特徴を既にがっつりと掴んで、FESにありがちなモニターの不調をモノともせず、瀬戸内にその声を飛翔させていらっしゃいました。みんな、暑い中愉しんでくれたかな?

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強力に連鎖する愛のアホ・パワーに感涙、愛媛県八幡浜市にて

7月14日 土曜日 曇り 今日のライヴの発端も一通のメール。そこに込められた情熱が半端なかったので、四国から口ばしのように飛び出た佐多岬の付け根にある、人口2万人強の小さな街、愛媛県八幡浜市に行くことを決めました。 その街から10キロのところに何があるのか。知ってる人はたくさん居ると思います。伊方原発です。もうすぐ再稼働されるかもしれない原発です。もう書かなくても、分かると思うけれど、その街にはいろんな、複雑な感情があるそうです。原発がなくなることが、即生活に影響する人。大声では言えないまでも、福島での事故をふまえて、廃止すべきだと思っている人、エトセトラ。でも、イマジンしてください。この規模の街で育つと、everybody knows everybody。犯罪も殆どないそうです。みんながみんなを知ってるから。つまり生活しやすくて、しにくい。そんな側面を持っています。 松山空港から八幡浜に向かう道はまっすぐではありません。つまり、あまり整備されていないのです。僕にとっては、それがいい。大型郊外店もまったく見当たらない。そしてそれは原発を作るには都合がいいのかもしれません。しばらく走って、美しき瀬戸内海が見えてくる。遠くに、でも肉眼で、その原発を確認することができます。僕は正直に云って、何とも言えない気分になりました。もしものことがあれば、この街はあの街と同じことになってしまうことは確実です。そして付近には活断層が走っている。嗚呼。 主催者のKくんは青空市場で野菜を売っています。そして、そこに野菜を納入しているみかん農家のSさん。この2人が首謀者です。この小さな街に僕のような人間を呼ぶことにどれだけの逡巡をしたことか。想像に難くありません。空港から街までの車中。どのようなライヴにしたらいいのか。流れていく風景を見ながら、思案にくれていました。ひとつの結論に立ち至りました。推進派であれ、反対派であれ、「命を大切にする」と云うメッセージは有効であろうこと。そして、政府や電力会社が「絶対に安全です」と云っていたはずなのに、あのような事故が起きると、街がどのようなことになるのか。それを伝えよう、と。あとは、それぞれの人々が持ち帰って考えてくれればいい。僕はいつもの僕で居よう、と。 ところがどっこい。会場のスモーキー・ドラゴンに入った瞬間、目が点になりました。今回も飛行機移動だったので、プロジェクトの看板を持っていけなかったのですが、入り口やステージにそれがあっただけではなく、ここまでのソロ・ツアー31本で集められた全ての相馬へのメッセージ、700人分を、首謀者2人が一週間かけて、「手書き」で書き写したパネルの総延長、約10メートル。僕はあまりの愛というか、情熱に言葉を失いました。僕から出てきた言葉は「ア、アホすぎる」。でも2人はこう云ったのです。「こうやってひとりひとり、全国の人々の愛を書き写すことで、全国の仲間のエネルギーがこの街に集まり、そして束ねて相馬に送りたいんです」、と。 もはや、言葉はありません。 会場にはたくさんの人が来てくれました。またもやSOLD OUT。嬉しい限りです。年齢層もバラバラです。そして当初の僕の心配は杞憂に終わりました。人々は首謀者たちと全国の愛を受けて、ピースフルな空気を作ってくれました。僕が話す相馬のことも、心から受け入れてくれました。音楽は音楽として機能していました。そこに副市長や、議員さんも来てくれていましたが、心から音楽を楽しんでくれていました。イデオロギーや党派や主義主張と云ったものを超えて、未来について考えてくれました。ほんとうに嬉しかった。ハードルはいろんな意味で高かったけれど、来てよかった。大好きな街がまたひとつ増えました。この街が失礼な表現だけれど(ほんとうにすいません、でもこうしか表現できない)、福島や相馬のようにならないよう、願うのではなく、豊かな形で行動しよう、と思います。ただ、がむしゃらに反対するだけではない、対立を生むだけではない方法があることを僕に教えてくれました。 ほんとうに、ありがとう。来てくれて、ありがとう。長くなりますが、今日は首謀者がパンフレットに書いていた言葉をそのまま掲載します。僕が語らなくても、ここには素晴らしい愛があるからです。 彼らが作ってくれた募金箱には¥29,114。必ずプロジェクトに届けます。そして福島や相馬のたくさんのともだちへ。この街の多くの人々はみんなのことを心から思いやってくれています。それだけは僕は伝えておきたい。 ——————————————————————————————- 3.11以降、MY LIFE IS MY MESSAGEの活動を通じて、日本全国(いや、世界か?)の、実にたくさんの仲間が、相馬に想いを寄せていくようになりました。その輪は、どんどん広がっていって、そして今度、僕らの町にも届けられる運びとなりました。ひとことでは言い表せない気持ちがあります。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。 今夜のこのライヴは、タイトルが「MY LIFE IS MY MESSAGE」といいます。ガンジーの言葉だそうです。この言葉をキャッチフレーズにして、今年は3月20日から、今日に至るまで、ソロで、全国津々浦々、実に31カ所の地でメッセージを届けてきた山口さん。この八幡浜公演は、32カ所目となります。僕は今、こんな気持ちでいます。7月14日という今日のライヴに向かって、山口洋というひとりの男を通して、相馬のみならず、東日本のみならず、全国の相馬を想う熱い気持ちが、この八幡浜に辿り着いた。この会場にいるのは、我々だけではないようです。どうやら、今夜のこのライヴを、全国の熱いメッセンジャーたちが、一緒に見守ってくれているように、そう思えてなりません。そういう思いがしたものですから、僕は、3月20日の豊橋公演からずっと、31カ所のライヴ会場で寄せられた相馬に対するメッセージを、紙に書いてみました。(私も一緒に書きたい!書かせて!と気持ちを同じにしてくれたSさんと共に書いていきました。本当に本当にありがとうございます。)ひとりひとりのメッセージをひとつひとつ、読んで、書いているうちに、涙があふれそうになる場面がありました。書きながら「この言葉は、僕の言葉ではなく、書いた人の言葉なんだろうけど、書いていると、その書いた人に自分がなったような気分で書いたりするようになったりして、だから今日、このライヴ会場に第1公演から第31公演までのすべての会場のお客さんによって書かれたメッセージを、僕とSさんで書いたものを、掲示させて頂いておりますが、なんだか今、全国のみんなが見つめてくれているような、そんなあったかい気持ちがしています。そんな場所で、地元のみなさんと一緒に、このライヴに参加できることが、しあわせでたまりません。本当に本当に、ありがとうございます。実際、MY LIFE IS MY MESSAGEの活動に賛同し参加し応援している全国の皆さんは、今夜四国の愛媛の八幡浜という町に、山口は行っとるんやな、今から歌うんやな、その八幡浜という町でもいいライヴになるといいな、ということを、思ってくれているにちがいないと思っています。このあと7時から、いよいよ山口洋さんが登場し、ライヴ開始となりますが、今夜この場所に集まってくださったみなさんにとりまして、この山口洋さんの歌が、山口洋の歌というだけでなく、相馬の歌というだけでなく、ファンの歌というだけでなく、主催者の歌ということでなく、今夜、お越し頂いた「あなたの歌、つまり、自分の歌」となりますことを、心より願って、ご挨拶に代えさせていただきます。 今夜から八幡浜は夜市も始まりました。3連休の初日の夜、なにかと用事もあったかと思います。そんな中、このライヴに参加していただくことを選択してくださいましたことを、心より御礼申し上げます。すべての方に感謝致します。本当にありがとうございます。ここに書いてもいいでしょうか?「日土のSさん、Sさんが僕と一緒に「楽しみやね!がんばろうね!」って毎日話しかけてくれて応援してくれたおかげで、今日のこの感じがあります。感謝MAXです。本当に本当にありがとうございます」。さぁ、いよいよ始まります!!! 僕たちの、私たちの音楽が!!! マイライフイズマイメッセージ!ユアライフイズユアメッセージ!ライヴフォー相馬シティー! 何が正しくて、何が間違いなのか、分からないけれど、ただ、、人が人を想いやっていること。決して、独りじゃないということ。それを伝えたいと思い、ひとりツアーに出て、今夜八幡浜へやってきた!「山口洋、48歳、男」! どうか盛大な拍手でお迎えください。思いっきり見つめてあげちゃいましょう!(笑)それでは開演まで今しばらくお待ちください。ありがとうございました。 Messages for Soma City 120714 Uさん 39歳 愛媛県 私に何ができるのか、まだ答えは出ないけれど、ひとつだけ。相馬の人のことを福島で生きている人たちのことを忘れません。その人たちを応援している人たちのことを忘れません。 Mさん 34歳 愛媛県 … 続きを読む

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リハーサル

7月13日 金曜日 曇り ヤイコさん+HWのリハーサル最終日。 寝坊と九州地方の豪雨で、飛行機が延着し、渡辺圭一さん大遅刻。しかし、ヤイコ先生はアイコンタクトでその日の演奏をするHWに軽々と乗っかって、飛翔していらっしゃいました。天晴。 ところで、我々をサポートしてくれているたくさんのスタッフたち。ときどきスケジュールがどうしても合わずに、代理のスタッフがやってくることがあります。本日の音響の代理スタッフに宛てた、ワールドツアー中のエンジニアが書いたメールが流出してしまいました。あまりに可笑しかったので、抜粋。 いわく「山口のギター・アンプは二つとも古く、いつもノイズが乗りますが、気にしないでください。笑」。ふ、古くて悪かったな。 「キホン、ドラムは誰もいらないです。(モニターのこと)欲しかったら、自分で云うので、その時に出してあげてください」。池畑さん、ヴォーカルとギターは欲しい云うてたぞ。 「山口は、自分が歌ったり演奏してる時にモニターをちょこちょこいじられるのを極端に嫌がるので、何かあったら言ってくるので、なるべくいじらない方向でお願いします」。ムキーっ。でも、あながち外れてないから許す。 「キーボードの細身以外は3人とも博多出身のいいオジサンなので、よろしく面倒見てあげてください」。俺たちゃ、いいオジサンか?そんなことはないと思うぜ。だいいち、あんた字が間違っとる。 —————————————— てな訳で、明日は俺ひとりで四国は八幡浜市にて。明後日はヤイコ嬢+HW、SUN BURSTでお会いしましょう。  

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大切なお知らせもろもろ

7月12日 木曜日 晴れ 本当に何と云うか、その。自分の職業が不明になってきました。職業、オレ。みたいな。 実際にそれを使ってらっしゃる方にしたら、信じられない話だと思いますが、僕は48年の人生に於いて、一度も名刺を持ったことがないのです。殆どの場面で、マネージャーやスタッフがその代理をやってくれる訳で。ただし、プロジェクトがみなさんの愛の力によって、どんどん大きくなってくると、規模も、実現できることも、責任も大きくなってくる。僕らのヴィジョンを実現し、相馬が元気になるためには。いろんな組織のトップの方とお会いするわけで、タダでさえ、ミュージシャンは何処の馬の骨か不明なのに、さすがに名刺がないのはマズいと指南を受けました。そんな訳で、友人が僕と渡辺圭一のために名刺を用意してくれました。わざわざ名刺ケースにまで入れてくれたのに、僕と圭一は本番で「名刺ケース」の開け方が分からなかったという情けなさ。 はい。ミュージシャンがいかにダメかって話はこのくらいにして、プロジェクトは全国のみなさんの力を受けて、前に進んでいます。時に自分にも不明な道のりを進んでいますが、運命を切り拓いていくこと、それを爆発させることはとてもやりがいがあります。プロジェクトを始める最初の段階でみなさんに伝えたのですが「自分で諦めない限り、不可能はない」とあらためて。 いろんなことが動き始めています。僕らは岩を動かすつもりでいます。決まり次第アナウンスしていきます。ちょっと待っていてください。僕らをここまで動かすのは、全国で会ったみなさんの気持ちが伝わったからです。毎日、毎日、僕がみなさんから気持ちを託されるからです。そのエネルギーを循環させたいからです。本当にありがとう。9月のツアーの内容についても、もうすぐ発表できると思います。みんな、時間を空けておいてください。そして、年末に定めた僕らの今年最大の目標も近いうちにアナウンスできるか、と。 えー、今日のお知らせ、その1。 石巻市湊町一丁目を支援している「海さくら」。今年の合言葉は「TOGETHER」。Fesは8/25に神奈川県三崎町で行われます。詳細はこちら。その準備で死ぬほど忙しいはずなのに、忙殺されている僕らに代わって、「MY LIFE IS MY MESSAGE」のサイトを全面的にリニューアルしてくれました。既存の部分との合体作業はクロエチームが。ほんとうにありがとう。コンセプトは「サルが見ても分かるサイト」。復興応援は格好つけてる場合じゃないと思うのです。誰か見ても分かり易くなければ。是非、アクセスしてください。 http://mylifeismymessage.info/ それからMY LIFE IS MY MESSAGEは「そうまさいがいFM」に毎月、CDをプレゼントしています。今月分の報告が届きました。云うまでもなく、それらはみなさんが託してくださった資金から購入されています。僕のリクエストで、今月はいつもプロジェクトで多大な力を発揮してくれるヤイコちゃんのニュー・シングルを入れてもらいました。

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いのちのうた、福岡にて

7月11日 水曜日 雨 事の発端。滅多に頼みごとなんてしない渡辺圭一からのオファー。 いわく、西日本新聞の記者である僕と同じ年のYさん。近年奥さんをがんで亡くされたのだけれど、奥さんが生前から続けていらっしゃった「いのちのうた」と云うイベントにどうしても出てほしい。そしてY家全員で書いた著書「はなちゃんの味噌汁」が送られてきた。そこに記されていた「何よりも命を大切にすること」。それは僕らのプロジェクトの理念とまったく同じだったから、出演を決めた。 僕がつべこべ語るよりも、興味を持った方はこの本を読んでみてください。打ち上げでYさんに話したのだけれど、「これは至極あたりまえの、まっとうな事が書いてある本です。何よりも命を大切にするということ。そんな人間として当たり前のことさえ、行われていないこの世の中がどれほどイカれていることか。それは福島で起きていることとまったく同じです」、と。 かなりの強行スケジュールだったけれど、故郷では普段あり得ないタイプの「ほんわか」したコンサートで、僕も渡辺圭一とのデュオ演奏を楽しみました。30年も一緒にやってるのに、2人で演奏したことは意外に少ないのです。後半は三宅伸治センパイのロックンロールにアコギで参戦するという荒技。それもまた楽しかったです。Yさん、圭一。この機会を与えてくれて感謝してます。 Yさんのblog それから6/3に行われた「for SMILE X MY LIFE IS MY MESSAGE 新日本製薬 PRESENTS LIVE FOR SOMA CITY」のスタッフから、チケットぴあ、eプラス、手売り分の後日精算分、合計¥81,440が直接僕に手渡されました。故郷のみんな、本当にありがとう。9月にはバンドで帰るからね。責任を持ってプロジェクトに届けます。 当日の模様はこちらに。

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Ancient Energy

7月9日 月曜日 晴れ 気持ちと心を整えて次の場所に向かうために、海沿いを走って帰ってきた。ともだちがこの曲を紹介してた。素晴らしい。素晴らしすぎるぜ。今年のbest songだね。久しぶりに音楽を聞いて高揚したよ。心のド真ん中に直球を投げ込まれた気分。 追伸 大量の硬貨の送金方法について、たっくさん教えてくれて、ありがとう。中でもKさん、あなたの方法が一番簡単そうだったので、即採用します。さんきゅー。

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