日別アーカイブ: 2016年4月27日

HW SESSIONS #1 / Recording day #024

4月27日 水曜日 雨 「HW SESSIONS #1」千葉ANGAにて。 スリル百万点。何せ、全員身体に入っていない音楽を、ほぼ即興的に演奏する訳だから。気づいた人も居るかも、だけど、昨日はレコーディング用にEQされた音がそのまま表から出ていた。ってわかんないか。PAブースにはレコーディング・エンジニアとPAエンジニアが2人居て、そこでも実験は行われていた。小さくて、そしていい音だった。得たものは大きかった。てか、みんなもレコーディングの現場に居るんだか、ライヴの場所に居るんだかって、そんな経験だったんだよ。笑。云わなかったけど。 とにかく2日で、4時間くらいの得体の知れないエネルギーは確実に記録された。どう調理するかはこれから聴いて考える。てか、あまりも激烈な日々だったゆえ、まずは寝なきゃ。 僕らはライヴ用のというよりは、どちらかと云うとレコーディングよりの演奏をした。って、分からないか。それもまた、新鮮。 着るものも、敢えて普段そのままでってのが縛りだった。2部で池畑さんが着替えたのだけれど、理由を聞いたなら、「普段着で演奏すると、そのような演奏になる」と発言されたところに、彼が積み重ねてきた凄みを感じた。 あの場所は徹底的に実験の場でいいと思ってる。だから、コアなファンがそれぞれの楽しみ方をしてくれれば嬉しい。まぁ、いろいろとほころびたことはあったけれど、僕は前に進んでいることの方が好きだ。遥かに好きだ。 平日に遠いところまで来てくれて、ありがとう。楽しんでくれたかな?ANGAも無茶なリクエストにいつもスタッフ全員で応えてくれて、ありがとう。君たちのおかげで僕らは僕らで居られる。 会場に入って、ライヴを終えるまで、何の余裕もなかった。それゆえ、写真を撮る余裕もなく。そんな時間があるなら音楽のこと、考えていたかった。お許しを。でも、それって強烈に幸福なことだと思う。こころから、ありがとう。誰にって、来てくれた人とANGAのスタッフにです。 今日の1曲。昨日のBGMはこれだったから。行きのクルマで爆音で聴いてきたんだ。元気でるよ。今や肉体として現存する最後のロッカーかも。Garland Jeffreys で I’m Alive。    

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