月別アーカイブ: 3月 2020

春を歩く

3月20日 金曜日 晴れ 彼岸は宇宙の正月なんだって。              

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難問

3月19日 水曜日 晴れ   世界じゅうで難問を共有するってことは実はとっても意味のあることなんじゃないかって。  使い古された言葉だけれど、ピンチはチャンス。  どの角度から難問を捉えるか、そこにヴィジョンとコンパッションがあるかどうか。  そんなことを山で思った。  湯水のように言葉とメロディーが湧いてきそうだったけれど、あえて書き留めなかった。  もうちょっと待て。いつもの直感がそう言ったから。  理由? 自分でもわからないよ。笑。

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ブレてるのは人間だけ

3月17日 火曜日 晴れ   カモシカも野うさぎも。なにもなかったかのようにぴょんぴょん跳ねる。  ブレてるのは人間だけ。  山あいの温泉街にあるそれなりの大きさのホテル。宿泊してるのはオレだけ。お金を落とそうなんて気持ちで来たけれど、こうなりゃ来た方がよほどマイナスなわけで、、、。  スキーの大会もすべて中止。あてにしていた団体客はすべてキャンセルなんだってさ。街はほぼ死んでるよ。でも、山でマスクをしてる人を一人も見なかった。これはほんと。  無知が恐怖に拍車をかける。知ろうとすればいいじゃん。マスコミに振り回されるんじゃなくてね。で、わからないことはわからないんだから、考えたって仕方ないじゃん。俺は恐怖にコントロールされるのは嫌だ。そんな暇があったら、自分の暮らしを美しくしたい。周囲を明るくしたい。遠くを見ながらね。  自然はなにも変わってない。自然って言ったって、山だって削られてる訳だから厳密には自然とは言えないけど。それでも教えてくれることはたくさんある。自分が学ぼうとさえすれば。  ブレてるのは人間だけ。  カモシカも野うさぎも。なにもなかったかのようにぴょんぴょん跳ねる。俺はそんな動物でいることにする。

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再会というギフト

3月16日 月曜日 猛吹雪 なんぴとにも等しく時間は流れる。生まれたての赤ん坊だって、死にむかってカウントダウンを始める。でもね、LIFEってギフトだと思うのですよ。 コロナ。生きづらい。そんな時はネイチャーに教えを請うのが僕には合ってる。 で、雪山です。強行軍だったけれど、来てよかった。 僕は南の人間なので、スキーを始めたのが45歳。スノーボードは50歳から。最初にスキーを教えてくれた偉大な先生(僕が先生と呼ぶのは地球上でこのお方だけです)とにゃんと、スノーボードで再会。 そしてまさかの猛吹雪。まさかのパウダー。おまけに立ち往生していた女性の車を救出。 生きててよかったなぁ。いいことあるなぁ。 断食は本日終了。山の上でたべたうどんの美味しかったこと。頭はちょークリアです。 先生!お忙しい中、ほんとうにありがとうです!      

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高知、高松公演延期のお知らせ

3月15日 日曜日 晴れ 高知、高松公演。現地と話しあい、延期することになりました。 必ず、会いにいきます。元気でいてください。 京都、大阪、豊橋、横浜公演は実施します。 —————–   【高知・高松公演、延期のお知らせ】 この度の新型コロナウィルス感染拡大状況を踏まえ、開催について各関係と協議した結果、誠に残念ではありますが、3月28日高知シャララ、3月30日高松RUFFHOUSEでの2公演を延期とさせていただくこととなりました。 公演を楽しみにお待ちいただいていた皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。 振替日程が出ましたら、あらためてお知らせさせていただきます。 事態が収束し、気兼ねなくお会いできる日を心待ちにしています。

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水戸市にて

3月14日 土曜日 雨 水戸の老舗ジャズバー、bluemoods。 開催に至るまでの決断。大変だったと思う。それから覚悟を持って、冷たい雨の中、足を運んでくれたオーディエンスも。 言語化できないからライヴだもんね。笑。 マスターのドラムは今日も素晴らしかったよ。音楽に力があること、観てくれた人に伝わってたら嬉しい。 人生はカーニバル。生き抜こうぜ。 たくさんの愛。    

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Never tire of the road

3月13日 金曜日 晴れ 僕がライヴをやらせてもらっている岩国のヒマールが本を出した。 僕の音楽の師匠でもあるアンディー・アーヴァインの詩集を柴田元幸さんの訳で。 ほえ?ヒマールっていったい何屋なの?その質問はご自分で調べてくれると嬉しいです。 彼らを認知したのは、広島のソロライヴに、「つがい」で何度も来てくれ、何度も話しかけられ、何度もライヴをやってくれとオファーを受けたから。物忘れがヒドイ俺でも、いい加減「直談判」スピリットに折れた。笑。 「で、ライヴやったことあるの?」みたいなことを尋ねたら、応えは「ありません」だったと思う。要するに情熱はあるけど、ライヴに関しては素人だったってこと。 でも、それが気に入った。そういう人が俺は好き。だから、ツアーの途中に訪れて、PAに関するアドヴァイスをしたりした(実際、最初のライヴでスピーカーのチューニングをしたのは俺)。 今や、いろんなミュージシャンが訪れる場所になった。小さな町にそんな場所があるってことはとってもたいせつなことなんだよ。 そんな彼らが師匠の詩集を出すって。アンディーにも柴田さんにもきっと「直談判」したのね。素晴らしいじゃん。 今日、届いたけど、素晴らしい。アンディーの歌は英語が苦手な俺には難しい部分もあったんだ。クリスティー・ムーアの歌がアイリッシュじゃないと理解するのが難しいのと同じくらい。文学的で、心情も歴史も描かれてるし。 ぜひ、ウディー・ガスリー直系の彼の素晴らしい歌たちを、柴田さんの名訳とヒマールの「直談判」情熱で味わってくださいまし!    

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独立して生きることの意味

3月12日 木曜日 晴れ 紆余曲折の末にたどり着いたのは、何の組織にも属することなく、独立して生きるってこと。まぁ、単純に組織に向いてなかったということだけど。 でも、なんの後ろ盾もないってことは、なんのしがらみもないってことで。 僕が小さい頃、父親に言われたことはたったひとつ。 「好きに生きろ。でも責任は取れ」。わかりやすく最高。笑。 いつだって周囲に惑わされることなく。「個」として判断することが求められているだけじゃん。こんな状況になれば特に。 不要な情報がじゃんじゃん入ってきて鬱陶しい。テレビは観ないので、多くはネットから。 「おぇ!」って状態になったら、雪山に逃げる。かなりピリっとする 今回、それでもダメなので、断食中。実のところ、二ヶ月に一度くらいはやってるんだけど、書くと心配されるので。 安易には勧められない(知識も必要だし)けれど、いいよ。頭がクリアになる。必要なものと不要なものがわかりやすくなる。 んでもって、たいせつなことは運動しながら決める。これは過度に頭で考えていないのでたいてい正しい。 んな、感じで生きておりますよ。 人体実験の結果はここでお伝えするので、すこしでも参考になれば嬉しいす。   はい。週末の水戸でのライヴはやります。やらせていただきますとも。  

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In the days before Rock’n Roll

3月11日 水曜日 晴れ 忘れないようにとこの国でいちばん遠い島から、風を送ってくれる人たち。 この日の売り上げを全部送ってくれる人。 エトセトラ、エトセトラ。ほんとうにありがとう。 僕らは試されているのだと思っています。いろんな意味で。   遠い声、響いてくる。いつまでも。        

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「ミスター・アウトサイド」#001 開催延期のお知らせ

3月10日 火曜日 雨 残念なお知らせです。故長谷川博一さんの遺志を勝手に受け継いだ3人がお届けするイベント、「ミスター・アウトサイド」。カンカンガクガク話し合いまして、延期させてもらうことになりました。 3人からのオフィシャルなメッセージは以下です。 ——————— 「ミスター・アウトサイド」#001 開催延期のお知らせ このようなお知らせをすることになってしまい、残念に思っています。現在の状況を受けて、3月17日(火)に予定していた「ミスター・アウトサイド」を延期することとしました。申し訳ありません。 できる配慮を十分にした上で、実施できないかと検討したのですが、発起人3人での話し合いの上、今回は延期せざるを得ないという判断に至りました。 新しい開催日は5月19日(火) 19時〜です。予約はすでに一杯で、新規の募集はありませんが、今回ご予約いただいている方々には、改めて電話かメールでこちらからご連絡して出欠の確認をさせていただきます。 ご理解をいただけたら幸いです。宜しくお願い申し上げます。 山口 洋 金富 隆 宮地 健太郎 会場である古書ほうろうの店主、宮地くんは逡巡に逡巡を重ねてくれました。彼の想いもぜひ受け取ってくれたら、と思います。     ——————— 一方、今週末のソロツアー、水戸公演は実施します。矛盾しているようですが、正解なんてないと思います。それぞれにそれぞれの事情がある。 その中で、できること、考えられることを全力でやって、決断するしかないと思います。 ライヴに関してはすべての会場とやりとりして、ハコの意見も聞きつつ決断していきます。 承諾を得た上で、水戸の会場である老舗のジャズバー、bluemoodsのマスターからの返信をお伝えします。   多大なお気遣い、本当に感謝します。 日曜日もライブ強硬しましたが、こちらが覚悟を決めると、来るお客様も覚悟決めてまして…. お客様にお礼を言われました。 よくやってくれたって… 集客は一進三退状態でしたが… 3/14は、満席にはちょっと足りませんが、案じてご予約くれた方もいらっしゃいます。 なので、従来通り、ぶちかまして欲しいです。 やらずの後悔で一生過ごすのは、私にとっては生きながらの『死』ですので。 このタイミングだからこその『音』があると思います。 是非とも、その『音』を紡がせてください。 ムーズでライブやったことで、洋さんに災いが起きないことだけを願ってます。 どうぞよろしくお願いいたします。 マスターの覚悟もぜひ、理解いただければと思います。彼がどんな想いで、今、街や人や音楽や生業や未来に取り組んでいるか。 水戸では素晴らしいドラマーであるマスターと共演します。   … 続きを読む

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