日別アーカイブ: 2021年7月30日

ありがとう!

7月30日 金曜日 雷雨 にゃんと7月が終わるにゃんて、にゃんてこったい! このところの感染者の急増に対して、政府がとっている対応に毎日目眩を覚えています。まじ?これは仮想現実じゃねーのか?なんて思ってみたりして、、、。てかね。オリンピックが始まったらこうなるとは思ってたけど、感染者報道をはるかに凌駕するオリンピック報道。でもって、出ました緊急事態宣言。てか、それもう政府が自分に出せよって。アホ! 言っとくけど、アスリートにはなんの怒りもないからね。彼らの努力を利用してるのが許せないのですよ。 惑わされないで、自分の判断で生き延びようぜ!ミュージシャンも飲み屋と同じく、死刑宣告に等しいけど、笑いを忘れず生き延びます。任せろ!     はてさて。さぁ、嬉しい話題を。 本日午前0時から予約を開始したG.Yokoの1stアルバム「Survive」のアナログ盤。たくさんの予約を頂いて、ヤドカリズム一同嬉しい悲鳴をあげております。この時代にアナログを、しかもこんな深夜にオーダーしてくれるなんてね。感激っす。 引き続き、どうぞよろしくです。よっぽどのことがない限り再プレスはしません(できないんです)ので、この機会をお見逃しなく。 というのも。 アナログ盤は素晴らしいメディアだと思っています。なにがって、不便!でも、素晴らしいんです。 今日、ラジオDJでもあるともだちからナイスなメールが。 アナログ盤の価格。 実は知り合いに頼まれてネットでアナログプレスのコストとか調べたり、 大体の一枚当たりの原価的なものは 把握していたので、今回のG.Yokoさんのアナログの価格みて大丈夫なのかな とか思ってました。直販でもずいぶん大変な価格設定だなと思います。 なので購入者としてはありがたいのですが、ちょっと心配してしまいます。 昨今アナログブームと言ってもかつてのレギュラーメディアとしてのアナログ ほどのセール枚数がある訳ではないですし、 どうしてもコスト高になってしまう現状なんですよね。 現状ではちょっと財布に余裕ある人の道楽に なってしまってるよねと。 もう少しカジュアルにアナログ盤を楽しむ人が増えて一過性のブームで なくなってくると変わってくるんじゃないかなということをレコード屋さん は言っていて、そうした視点から手ごろなプレイヤーも扱って 買取の多いロックやポップスの名盤はなるべく手ごろな価格にして 初心者から昔聴いていた人まで入門の敷居を下げたいと話しています。 アメリカではアナログの需要は増えてるのだけど製造ラインが増えたわけではないので プレス4か月待ちという話を直で注文したインディーレーベルの人が教えてくれました。 ただそこで作業の急ピッチ化による雑なプレスというのも明らかに増えていて そういう面では東洋化成国内プレスは安定の品質ではあります。 ほんとにわかってくれてて、むっちゃ嬉しい! 彼が言うように、ちょっと財布に余裕がある人の道楽にしたいんじゃないんです。クオリティーが高いものを、できるだけ低価格でカジュアルにリリースしたい。でも、数がそんなに売れるわけではないので、コストがどうしても上がる。今回も重量盤にしたかったのですが、どうしても釣り合わず、断腸の想いでやめました。その分、マスタリングには一週間という常軌を逸した(笑)時間をかけています。 一方。サブスクはカジュアルすぎて、今日は正直に書いておきますが、制作側に支払われる金額はスズメの涙くらいです。ほんとうにありえない。あれではアルバムどころか、1曲も制作できません。正直アルバムを制作するための1日のみんなの食費にもなりません。じゃ、誰が儲かっているのか、そこは世界と同じ図式なので、想像してください。僕はそれら組織と対立する気はないけれど、サブスクだけだと音楽、特にこれからの若い世代の音楽は確実に死にます。確かに困難から素晴らしい芸術は生まれてくるんだけれど、未来のない世界に若い世代はやってこないっす。原発を廃炉にするために専門的化学者が必要だけど、誰もなりたがらないのと同じです。 それゆえ、アナログ盤をお金持ちの道楽だけにはしたくないんです。みんながもう一度アナログの良さに気づいてくれること。若い世代がアナログの素晴らしさを新鮮に感じてくれること。それを目指して本気でやっているので、今日のオーダーを見て、ちょいとカモネギ社長泣きました。 ありがとう!元気でます。 引き続き、どうぞよろしくです! G.Yoko … 続きを読む

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