日別アーカイブ: 2025年11月26日

コペルニクス的転回

11月26日 水曜日 晴れ 帰ってきました。 いろんなことを根本的に考え直すきっかけをくれた素晴らしい旅でした。 まずは帰りの飛行機に乗っていた島民の方に「島で初めてロックを体験しました。また来てください」って言ってもらえたのが、とっても嬉しかった。でもって、帰ってきたら阿蘇で地震の一報。心配してくれて、ありがとう。でも、離れてるとどうにもなんないから、大丈夫です。大丈夫じゃなくても。 まずは。 自然の中に身を置くと活性化するってこと。細胞の細かいところまで、スポンジに水が染み込むように、生きるためのエネルギーが行き渡るのを感じる。自分も自然の一部にすぎないことを教えられること。これは大きい。飛行機に乗って、ひとっ飛びで都会に帰ってくると、途端にその感覚がしぼんでいくこと。残りの人生を考えたなら、行動はなる早でした方がいいこと。なにが素晴らしかったって、島にいる間、ずっとその感覚があったこと。もっとアクティヴに行動したなら(たとえば山に登るとか)、さらにその感覚が磨かれていたであろうこと。そうしたら、音楽との関わりがさらに動物的になったであろうこと。実際、滞在中の代謝の感じはいつもとまるで違っていたから。 なるだけ早く、野に還ろう。って、どこに行けばいいのか、まだわからないけれど。 ならば、移動すればいいじゃんって。宿泊が可能なクルマで移動することを本気で考え始めた。昔、アイルランドにジプシー、たくさんいたんだけど。そこまで行かなくても、このやり方は21世紀に転用できるな、と。どうせやるなら、誰もやってない方法がいいな、とか。そういうこと、考えるのが楽しい。でも、これだ!ってベース車両が見つからない。それ、見つけたら、たぶん早いな。 必然としてライフスタイルは新しいものになる。それぞれの生き方、趣味、人と人との関わり方と距離感。とっても影響を受けた。密すぎず、かといって疎遠でもない。でも、確実に誰かを思いやって助け合える距離感。ほぼ「常識」ってネジが吹っ飛んでるところ。笑。我らの世代の方が頭がカチカチに固いこと。柔軟さは興味と連動していること。 たとえば。 加齢とともに、身につけるものがアウトドアグッズになってくる。どうしてって、機能的で、かつ軽いから。圧倒的に楽。某パタゴニアのものばっかり使ってた。企業理念も好きだし、少し高くても循環した方がいいと思うから。でもね、山岳ガイドの彼らが持っているギアがいちいち素晴らしい!そんなメーカー、聞いたこともない。彼らがそれを使いこなすのを羨望の眼差しで見るオレ。笑。モンベルはトヨタみたいな感じ!とその形容がまたナイス(決してdisってるわけじゃありません)。しかも、そのお店はうちのすぐそばにあったりして、灯台下暗し。道具を極めるって、すべての道に通じてる。こればかりはネットで見ていてもわからないから、実店舗に行って触ってみようと思う。 ベースとなる場所。それはどこなんだろう。引き続き探すことにする。食べるもの。それもまたすごくてね。超絶シェフは釣りが大好きで、話を聞かせてもらったら、その釣りの方法がすでに尋常ではなかった。まだ40そこそこだから、そこには未来しかない。誰もが失敗するだろうと言った小さな集落に店を開いて、開拓し、リレーションを構築し、予約が取れない店になっていくまでのストーリー。野茂投手と同じくらい励まされたよ。 要するに自由だってこと。不自由にしていたのは自分だってこと。柔軟だと思ってたけど、硬かったこと。当たり前だけど、彼らにはちゃんとした覚悟があるけど、堅すぎないこと。笑。オレたちに覚悟はあるけど、あんなに柔軟じゃない。 むかーしから知ってる仲間が、ひょんなことで毎年この島を訪れていることを知る。連絡してみる。「毎年、縄文杉に会いに行ってる」って。笑。なんだよ、そうなんだ。近々会うことになりそう。 そんな風に自然や人に影響を受けまくって、また新しい風が吹いてくるのが嬉しい。これだけたくさんのインスピレーションを授けてくれたことに感謝しかないのです。みんなもね。それがどこかわからないけど、もう一度「書を捨てて、旅にでよう」。きっと、新しい風が吹いてくるよ。 感謝しかない。 ついしん 最後に紹介してもらった「燻製」屋さん。それがまた素晴らしかったから、背中に飛び魚の燻製背負って帰ってきた。笑。あの素晴らしさはちょっと言葉じゃ説明できない。台風で倒れた桜の木で燻される名産の飛び魚。それを生業にするアイデアがすごい!そして、めちゃくちゃに美味しい!    

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