ALONE TOGETHER

2月24日 木曜日 雨

「alone together」と云う名のアルバムを聞きながら、書いている。何ちゅータイトルやねん、と思いながらも、真理そのものだ、とも。

「私は自分のわがままな心からつくり出された、多くの愚行を後悔している。しかし、こうした愚行に走らなかったならば、私はけっして自分の目標に到達できなったであろう。
そういうわけで、たしかに私は幻滅したこともあるが、決して失望しなかった。
私は人間には失望した。自分自身にも。私は人間について驚くべきことを経験し、自分自身で私に期待されている以上のことを成しとげた。
私は自分について驚き、幻滅し、かつ喜んだ。私は悲しみ、落胆し、それでいて情熱的になった。私はこれらの個々の状況のすべてにあてはまる体験をしたが、自分自身を総括することはできない。私は自分について決定的な価値があるのか、あるいは無価値なのかを確かめることはできない。
私はただ、自分が生まれ、生活してきたことを知っているだけだ。孤独は私の一生を真に生き甲斐のあるものにしてくれる救いの源泉なのだから」。

ふーっ。ひどく読みにくい本だった。訳者はきっと頭が固い。もう少し平たい言葉で訳してくれればいいのに。けれど、そこに書かれている言葉は、日々自分の頭蓋に渦巻いているものとほぼ同じだった。

部屋のアンプを常にオンにして、言葉と音楽が「平たく」結びつく瞬間を待っています。なかなか、それは訪れてはくれないのだけれど。

「speechless tour」の開演前のBGMに関して問い合わせが多いので、魚さんから以下のメールが送られてきました。楽しんでください。

01 Micerino Alap / Alejandro Franov
02 Micerino Tema / Alejandro Franov
03 Lid Former / Isan
04 Bruma / Nuno Canavarro
05 Uh / Juana Molina
06 01 / snd
07 Gandanga / Alejandro Franov
08 Over The Horizon Radar / Boards of Canada
09 Liuos / Pan sonic
10 Kule Kule / Konono No.1
11 Radience III Edit / Basic Channel
12 The Wrong Song / Juana Molina
13 Lick / Pub
14 Rez / Underworld
15 Corsair / Boards of Canada
16 Blue Station / Tortoise
17 And Then So Clear / Brian Eno

ともだちのぶーちゃんと奥さんが何故か僕にコンパクトな一眼レフをプレゼントしてくれました。実のところ、清水の舞台が飛び降りて、恋い焦がれてるライカを買おうか、と思っていたのですが、このカメラ、アダプターを付けるとライカのL型やM型レンズ、ついでにCマウント(16mm映画用レンズ)がマウントできるのです。そんな訳で旅先で古いレンズを売っているカメラ屋巡りをしようと思ってます。ありがとう。

少し暗いけど、このカメラ、面白い。ありがと。

少し暗いけど、このカメラ、面白い。ありがと。

軽いのがいいね。

軽いのがいいね。

今日の雨に打たれた物干竿。

今日の雨に打たれた物干竿。

「speechless」特設サイトの感想コーナーは以下です。気軽にどうぞ。
http://no-regrets.jp/heatwave/disc/2011/speechless/_impressions/minibbs.php

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