京都にて

4月10日 木曜日 晴れ

えーっと。今日はお伝えしたいことがたくさんあるので、最後まで読んでちょ。

渡辺圭一とのデュオ、2日目。自分で云うのも何ですが、このコンビは考えてみると30年っす。30年すよ。二人で演奏したことは数えるくらいしかないので、気付きませんでしたが、それだけの年輪はあります。呼吸がね。何ともいえない呼吸があるんです。それを大好きな = 40年の歴史を誇る拾得でやれてることが嬉しかったです。

今日はお客さん少なめでしたが、この2人組、素晴らしいんで、明日迷ってる方は迷わずどうぞ。

もうね、ステージの木材からして歴史が。

もうね、ステージの木材からして歴史が。

圭一が今日お借りしたアンペッグは60年代のものです。

圭一が今日お借りしたアンペッグは60年代のものです。

チケット!何と味わい深い。

チケット!何と味わい深い。

渡辺さん、拾得の正式名称は「コーヒーハウス」なんだよ、知ってた?

渡辺さん、拾得の正式名称は「コーヒーハウス」なんだよ、知ってた?

居心地満点。

居心地満点。

オーナーのテリーさんと。三人とも見事なおっさん。笑。

オーナーのテリーさんと。三人とも見事なおっさん。笑。

えー、それから新しいアルバムの通販、昨日から開始しています。このblogの右側から飛んでくださいまし。表示されない方はこちらから。

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もうひとつ。九州地区にお住まいのみなさんに朗報っす。

ほんとうはね。僕の「勝手に実家」があるところなんで、教えたくなかったんだけど。

大分県日田市の「小鹿田焼」って知ってる?現代のテクノロジー(電気でさえ)を一切使わずに家族単位で焼き上げる陶器なんです。ひとつひとつに味わいがあって、素晴らしいんです。ひょんなことから、そこの人々と知り合いになって、今や僕の「勝手に実家」なのです。「ヒロシ、おかえりーー」みたいな。その家はね。寅さんのファーストシーンに出てくるのです。ほんとだよ。古くは故筑紫哲也さんが疎開していたのです。筑紫さんと小鹿田の話、したかったなぁ。

ほんとうに古き良きこの国がまだ残っているのです。すばらしい集落なのですよ。今度のゴールデンウィーク、祭りがあるのです。わたくす。小鹿田のためなら何でもやります。な、なんと村のど真ん中でわたくす、演奏します。おまけに無料です。この国にまだこんな風景が残ってたのか、ってみんな驚くと思うよ。僕もね、みんなに観て欲しいんです。こうやって伝統を頑に守っている人たちが居ることを。新しいアルバムも買えるようにしておくので、是非いらっしゃいまし。車で来れないこともないみたいだけど、シャトルバスも出るんだそうです。「唐臼」って何?って、教えません。来たら分かるよー。その音と響きあうつもりです。

近くに旅するつもりでおいでよ。

近くに旅するつもりでおいでよ。

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京都にて への7件のコメント

  1. にしざきこうじ より:

    行きます!! 買います!! 絶対です!!!

  2. kokopelli より:

    これはやばいです。日々山口さんの曲を聴きながら小鹿田の皿を愛用している者にとっては。どっちが好きだからどっちが好きな訳じゃないのに。この共通点は何なんでしょう。

  3. きょーこ より:

    うっわー!いいなあ。去年の1月、焼きもの好きなので日田伺いました。
    キレイな水とあの、『音』、忘れられません。
    告知もっと早かったらなあ、残念です。
    新緑も綺麗でしょうね。楽しんでくださーい。

  4. orenge より:

    福岡でのライヴがまだ先のようなので、アルバム待てずに通販しました♪
    小鹿田!福岡市内に行くよりも近いかも。もうちょっと待ってもよかったかな。
    とにかく、行きますよ~♪

  5. 中央線 より:

    うわー。行きたいなー。

  6. より:

    えー!

    大分人です。
    山口さんの勝手に実家が小鹿田なんだろうなあ、とは思っていましたが、そこでライヴなんて。
    6月のライヴは行けそうになかったので、とてもとても嬉しいです。
    行きます。
    そして買います!

    夏に小鹿田を歩くのがとても好きなのです。
    今年は少し早めの訪問。
    ありがとう、山口さん>_<

  7. 中央線 より:

    大阪のライブであのコーナーをきいて、なんだかとても、年取った父親と母親を連れていきたくなりました。行けるよう計画たててみます。

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