自転車に乗って

4月12日 火曜日 晴れ

「何だか、生きづらい世の中だなぁ」。そう感じたときは、いつもより強く負荷をかけて、海沿いをガシガシ走る。手強いときは、ピッチを上げてひーひー云うまで追い込む。たいていの場合、地球が負の感情をアースしてくれるが、それでもダメな時は、自転車に乗って、同じ道をゆっくりと走る。見える風景がまるで違う。ときどき自転車から降りて、興味の湧いたものを仔細に観察する。「えっと、さっきの嫌な感じは何だっけ?」。そこにたどり着いたら、家に帰って仕事に取りかかる。そんな日々。

「毎日が新しいことの始まりです」。 ポール・スミス。いい言葉だね。

激しい風の後は砂に埋まります。

激しい風の後は砂に埋まります。

風紋。いい響きだね。

風紋。いい響きだね。

3回の流血を経て、すっかり僕の足になったチャリ。

3回の流血を経て、すっかり僕の足になったチャリ。

肉のないケツには甚だ痛い。互いに刺さりあってるとでも云うか。

肉のないケツには甚だ痛い。互いに刺さりあってるとでも云うか。

砂には気をつけないとコケます。

砂には気をつけないとコケます。

午後4時のひかり。さぁ、野菜たっぷりのご飯を作って、仕事に向かおう。

午後4時のひかり。さぁ、野菜たっぷりのご飯を作って、仕事に向かおう。

ありがちな光景。

ありがちな光景。

渚とボードウォーク。

渚とボードウォーク。コニー・アイランドみたいだ。

いつも、ありがとう。

いつも、ありがとう。

どれだけ眺めていても、飽きません。

どれだけ眺めていても、飽きません。

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自転車に乗って への5件のコメント

  1. ルッコラ より:

    なんか、いいなあ~
    海のなんてことはない写真。

    当たり前の日常がなつかしい。
    被災地では、非日常の時間が流れています。
    なんか、疲れた。ほっとしたい。

  2. 梶虎 より:

    僕のロードバイクもかっこいいですが、
    山口さんのも、むちゃんこかっこいいですね♪♪
    ここのところ、ライブに行けてないですが、
    そう遠くない将来、
    つまり近日(希望)、
    会いに行きたいと思ってまっす♪
    佐田岬半島の付け根の町、八幡浜より ー梶虎

  3. 自転車乗り より:

    いいですね~ 前から山口さん 何乗ってるんだろ?と思っていましたがチェレステのビアンキかっこいいです!サドルとお尻が刺さりあう・・・・確かにそうですね そのうちお尻とサドルが同化してきますよ(笑) それでは小倉のおおはたさんとのライブ楽しみにしています!

  4. c より:

    今年の冬の大雪がとっても大変で、早く暖かい春がこないかなと
    待ちわびていたけれど、桜や菜の花や青い空と海・・当たり前の春の景色でさえ
    複雑な気持ちになる日々です。静かに打ち寄せる波・陽の光。
    この景色の中で、また新しい歌が生まれているのかな。
    カオリーニョ藤原さんの歌の「背中を押してくれる感じ」とか、
    「ALONE TOGETHER」の「音がCDの中でも生きてる感じ」とか、
    「Life is my message」の意味とか、
    山口さんのDIARYからでてくる言葉の断片が、日々の生きるSpiceです。

  5. ミズシマイサム より:

    ♪自転車に乗って♪、おいらは奈良の佐保川沿いを走ります。高田渡さんならママチャリだよな。おいらのチャリはかつて、京都でヒロシがまたがったチャリす。あれから5年も6年も経って、結構ガタは来てるけど。

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