Peace Love and Understanding

7月5日 日曜日 雨

何となく、運命がうごめいているのを感じる今日この頃です。それがどのタイミングでどのように出現するのか?まっすぐ生きることの意味がようやく分かりかけてきた、まごうことなき中年です。笑。

今日、ネットで後輩がこの曲についてのコラムを書いているのを見たんです。

なかなかナイスなタイミングじゃねーか、意味のある仕事じゃん、と思ったところで、「ん?オレはガキの頃からこの曲が大好きで、えーっと、ちょっと待て、この曲レコーディングしたことがある」ってことを思い出したんすね。

気になったんで、探しましたよ。自分の仕事くらいは全部コンピュータに入ってるはずだったんですが、そこにもない。こうなると、気になって仕方がない。あちこちひっくり返して、見つけました。非売品のCDシングル。

何故これがレコーディングされたのかは、長くなるから、置いといて。公式にリリースされたものじゃないんすね。今なら日本語に訳して伝えようとしただろうし、演奏も録音も納得できなかったのも、聴いてみるとよく分かる。それでも、埋もれてるよりは誰かに聞かれた方がいいだろうと、発掘して、ついでにマスタリングもしときました。笑。

じゃ、HEATWAVE、1994年の演奏でニック・ロウの「(what’s so funny ’bout) Peace Love and Understanding」を聴いてくだされ。

付属していたわたくしによる、歌えない意訳も載せておきます。

 

「(what’s so funny ’bout) Peace Love and Understanding」

ゆがんだこの世を 歩みゆく
暗闇に光る キラリを探しつつ
俺は自分に問いかける
「すべて希望は消え失せたのか、この世には痛み、憎しみ、貧しさしかないのか」と

そんなに望むのなら
たったひとつ 君のケツの穴に突き刺してやろう
この素晴らしき愛と平和と理解

荒れ地を抜けて 俺は行く
ソウルも時に見失いつつ
俺が信じた強さはどこにある?
ハーモニーはいったいどこにある?

そんなに望むのなら
たったひとつ 君のケツの穴に突き刺してやろう
この素晴らしき愛と平和と理解

(what’s so funny ’bout) Peace Love and Understanding

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Peace Love and Understanding への6件のコメント

  1. たづ助。 より:

    聴かせてくださってありがとうございます。
    真夜中に どきどきしました。
    おそらく そのレコーディングをされた頃の
    ライヴで 一度 演奏されてるのを
    目撃することができました。
    また 何処かで山口さんがこれを歌うのを
    聴けたならいいなと思います。

  2. 林檎 より:

    素晴らしいです!!!!!!!
    イキイキとしていてキラキラしていて、とってもいいです!!!♫。.:*・゚(*✪‿✪*)
    次のアルバムに入れて下さい!!!
    ライヴで演って下さい!!!
    今は音量大きく出来ないので、目が覚めたら爆音で聴きます(*^O^*)

  3. ふるけん より:

    「(what’s so funny ’bout) Peace Love and Understanding」は、数年前に発売されたボックス版の「1995」の最後にボーナストラックで収録されてますよ。
     自分もこの曲、大好きです。

  4. rawfish より:

    アンコールでおもむろにグレッチを掴んで、GDCとこの曲のイントロを鳴らしたのを今でも覚えてます。20年程前、日清パワーステーションだったと思います。鳥肌たちました。

  5. エイジ より:

    ニックロウさんの素晴らしい名曲ですね!初めて聴きました。
    ぜひ現在のHWでの、ちゃんと唄える日本語カバーが聴きたいです!

  6. Gozooseeme より:

    ヒートウェイブのカバー、知らなかった、ファンとして不覚。本人も忘れてた位だから許して下さい。けど俺も大好きなこの曲を好きなバンドがカバーしていてくれてとても嬉しかったです。(グルーバーズのも) 何はともあれ今回の山口さんの訳詞、サイコーです。あの曲のメッセージの本質を伝えるのに、この時代で日本語で、あえての直接的な言葉はぐっときました。

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