day #016 アイルランドのラジオと沖縄、石垣公演

1月27日 水曜日 晴れ

一日休んでいる間に考えたのです。骨折して以来、前にも増して、すべての局面で気を抜かなくなったことが、逆に力みに繋がっているのではないか、と。この疲れ方は尋常じゃないし。エクストリームで決して気を抜くのではなく、力を抜くところは抜いた方がしなやかに、自然と共生できるのではないか、と?

さて、今日は嬉しいお知らせたくさん。

アイルランドから連絡が。RTE (アイルランドのNHK、あるいはBBC的な)の人気DJ、John CreedonさんがHWの「The homes of Donegal」をかけてくれると。山から帰ってきて、LIVEで聴きました。嬉しかったなぁ。この曲が収録された「日々なる直感」というアルバム、アイルランドに渡った数はわずかなのですが、ときどき流れるたびに、ドニゴールの友人たちから「ヒロシ、聴いたぞーーーー !!!!!!」と連絡があります。嬉しい。

どうして番組で流れたのか、はアーカイブを聴いてくださいまし。たぶん、27日のエントリーから聴けると思います。番組の最後にね、あの長い曲をフルでかけてくれたす。音楽をリスペクトしてくれるのはほんとうに嬉しい。サイトからメッセージも送れるよ。彼は日本が好きなんだってさ。

はてさて。2016年の僕のソロツアーは沖縄、石垣からです。残りの人生、惰性じゃなくて、一本一本、今まで以上に気持ちを込めて、意味のあることをやりたいです。石垣島に行くのは、日本で一番遠いはずの石垣の海人(うみんちゅ)たちがずっと忘れることなく、東北、福島を思ってくれているからです。6年ってね、なかなかできることじゃないっすよ。続けることがどれだけ難しいのか、僕は知ってるつもりです。だから、そりゃ、行くっしょ。みんなの気持ちを受けとって、全国に循環できたらと思います。それが寅さんの役目ですから。

那覇公演にはイサムくんが来てくれるそうです。一昨年、チャボさんのゲストで久しぶりに彼のパフォーマンスを観たのですが、のけぞるくらい素晴らしかったっす。愉しみだー。ソロ・ツアーのタイトルは、えーっ、秘密。来れば分かります。

山口洋 (HEATWAVE)
on the road again “Blind Pilot”

3月4日(金) 那覇・Sound M’s
スペシャルゲスト=下地イサム
開場/開演=19時/19時30分
チケット料金=前売:3,000円/当日:3,500円 (別途1ドリンク代)
チケット販売=1月27日(水)より、電話予約にて発売
問=桜坂劇場 (TEL_098-860-9555)

3月8日 (火) 石垣島・すけあくろ
開場/開演=19時30分/20時30分
チケット料金=前売:2,500円/当日:3,000円 (別途1ドリンク代)
チケット販売=1月27日(水)より、電話予約にて受付
問=すけあくろ 今村 (TEL_090-3796-8326)

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6回目を迎える石垣島・すけあくろにて行われる
「東日本大震災チャリティー LIVE」に山口洋が参加します!

東日本大震災チャリティー LIVE 2016 in 石垣島 Vol.6
3月6日 (日)石垣島・すけあくろ
開演=16時30分
チケット料金=1,500円 (1ドリンク付)
問=すけあくろ 今村 (TEL_090-3796-8326)

さぁ、山に行こう。

 

キャプション少なめで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

崖ってときどきミルフィーユみたいに見える。

 

斜面にバッタみたいに張り付くロックミュージシャン。

 

その2

 

 

麓で2ドル50セントのハピネスを味わって帰るのが癖になってきた。

う、美味い。

 

カエルかバッタか、不明な生き物に毎日迎えられます。

 

iPhoneとスピーカーで世界のラジオが聴けるのはほんとうに素晴らしい ! 自分の曲が流れてきて、ドキドキしたよ。

 

 

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day #016 アイルランドのラジオと沖縄、石垣公演 への3件のコメント

  1. may より:

    まるで物語の中にいるような山口さんのブログを読んでいて、全く関係ないかもしれませんが急にふとこんなことを思ったのです。
    もしかしたらその力みは、母親が子どもに触れる時のような、人の手のぬくもり、温かさみたいなものを必要としているのではないかと。
    人の手のぬくもりは、私達の想像を超えた力があると、私は感じています。
    日本に戻られたら、私たちファンと握手をする機会をたくさん作って頂けたら嬉しいです。
    昨年山口さんと握手をした時に感じた、山口さんの手のぬくもりと優しさが、私の心に温かく残っているように、もしかしたら今度は、私たちの手が、山口さんの力みに「ぬくもり」と「温かさ」を届け、やわらかな緩みをプレゼントできるかもしれない、、、なぜかそんな思いに銀世界からの物語がさせてくれました。
    手を温かくして、山口さんのお帰りを心からお待ちしています^ – ^
    We always love you!

  2. スズキコウイチ より:

    風土、気候、文化、習慣、何もかもが違う、ましてや物理的距離もある石垣の市井の人々が、震災をうけた東北を思う。何か感慨深いものを感じます。
    シオンさんの曲の一節を思い出しました。人間って

    性悪女のように ウンザリもするが 立ち直らせてもくれる

  3. かつらぎ より:

    ラジオ聴きました。煖炉の灯りが見えるようないい音でした。アイルランドの日常の暮らしに流れたのですね。

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