スリムチャンス・スタジオ

1月18日 金曜日 晴れ

治外法権無法地帯。

広島にスリムチャンス・スタジオって魔界がある。だって、スリムチャンスだよ?わかる人にはわかるよね、この名前の由来?

店主岡ちゃんはサイコーにイケてる奴で、どんなときも変わらない体温で迎えてくれたよ。それに対して、オレがしてきたことと云えば、、、、、。

伝説の「ヒロシズ・ナイト」という恐怖のDJイベントがあって、、、、。いや、語るまい。笑。ちなみにそのイベントの模様はRisingというDVD BOXをリリースする際に一部始終を撮影されているのだが(朝までだよ)、本編で使えた映像はわずか3秒だった。危険すぎて、使えないのだった。

でも、そこでいろんなことが起きた。ほとんど書けないことばっかりだけど。そこでたくさんともだちができた。俺が行くと、たいていDJ山ちゃんがゴキゲンな音楽をかけてくれた。それを聞いてるうちにじっとしてられなくなり、俺が踊り出す。それをきっかけにして、ヒロシズ・ナイトに変容していくこともあった。どっちにしてもサイコーでサイテーだった。生きてるって感じがしたぜ。

俺の肩に消えない傷がある。ここの床でブレイク・ダンスして、割れたコップで切った傷。名誉の負傷ってか。笑。店のコップ破壊記録ホルダーでもあるらしい。

こいつは骨があるってやつには魔界を紹介した。てか、あのドアを一人で開けることができるやつは相当な勇者だと思う。予想通り、やつらは町のやつらと新しいリレーションを作った。

ビルの老朽化で立ち退きなんだって。明日までなんだって。悲しよ、岡ちゃん。あそこでもうみんなに会えないなんて。でも流川に移転するんだってね。ちゃんとコップ破壊しに行くからね。

スリムチャンス・スタジオ。岡ちゃん、あそこで出会ったたくさんのアホなともだち。ありがとう!元気でまた会おう。最後の夜は俺、行けないけど、俺の分まで店破壊してきてね。あと、俺になにかひとつちいさなものかっぱらってきて。

ヒロシズ・ナイトでオーデェンスを恐怖の坩堝に落とそうとするDJヒロシ。2007年。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

スリムチャンス・スタジオ への2件のコメント

  1. カズ より:

    福岡出身の46歳の男です。後れ馳せながら、最近夕陽へのファンファーレを購入しました。冬の朝、starlight等聴くと明日の糧になります!今年も福岡でのライブ宜しくお願い致します。

  2. 風にハモ太郎 より:

    スリムチャンス!slim chanceは一縷(いちる)の望み、ですね。決してダイエットの謳い文句ではない(笑)。そしてヒロシ兄貴に教えてもらった映画「ロニー」で知ったロニー・レインのバンド名やー。ゴキゲンでホロッと涙する映画でした。広島流町のスリムチャンス、是非ヒロシズチャンスナイトを企画して頂きたい!Djヒロシはまだまだ行ける!

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>