24years

1月17日 木曜日 晴れ

今年もあちこちで「満月の夕」が流れていたと聞きました。なんというか、作家としての最高の栄誉があるとするなら、誰が書いたなんてことはどうでもよくて、100年後に辛い経験をした誰かが、そっと空を見上げながら口ずさんでくれている。そういうことじゃないかと思うのです。

どうやって曲ができたか、なんてことは語るべきことではないと思ってきました。できるだけそうしてきたつもりですが、自分が思う事実と異なることも多かったので、一昨年、僕の立場から見た史実を「パブリックに」書かせてもらいました。すべてはそこに記しているので、読んでもらえるとと嬉しいです。それに対してもクレームが入ったりするのですが、正直、うんざりしています。

歌が歌い継がれていく。それだけでいいと思うのです。状況に応じて姿だって変えていけばいいのです。護岸工事されていない川のように。僕がいいたいのはそれだけです。

 

ここと

ここに

あります。

 

たとえば、こういうことです。彼女、福島のいわきに住んでいます。思うとこあって、歌ってくれているのだと思います。それが嬉しいです。ずっと福島を応援してくれている石垣島のイベントに今年、MY LIFE IS MY MESSAGEとして行ってほしいと思っていましたが、彼女に新しい命が宿ったので、また次の機会にぜひ。と思っています。

 

YouTube Preview Image

 

 

ついしん

携帯からはリンクに飛べないことがあるそうです。(PCからは飛べます)。その場合は「連載」から「山口洋の Seize the Day / 今を生きる」に飛んで、バックナンバーのvol.4と5にアクセスしてください。

 

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

24years への2件のコメント

  1. ten より:

    2017年、2018年、2019年と読ませていただいています。m(_ _)m

    通りを歩いていると、知らないお家から、どなたかが歌う「満月の夕」が聞こえてきました。
    外は寒いのに暖かく強いなにかに包まれました。
    山口さん。中川さん。
    中川さん。山口さん。
    つくってくださって、
    本当にありがとうございますm(_ _)m

    ※新しい命の方も、聞いてくれていますね^_−☆

  2. yh より:

    阪神大震災。高校2年生のときに神戸で被災して、この曲に励まされて、
    神戸垂水から芦屋まで通った。HEATWAVE 1995のアルバムに魅了され、
    高校からずっと聞き続けて、今でも車のハードディスクの中に。
    山口さんに励まされた。佐野元春さんも好きだったので、1995のアルバムは
    今では最高の宝物。山口さんの歌には意味がある。私は今は思うほど出世もしなく、
    つらい局面もあるが、今でも1995のアルバムを聴くと、負けずに頑張ろうと思う。
    満月の夕。本当にいい詩を書いていただいた。私の人生の最大の応援歌。
    いつまでも山口さんを応援したい。
    寒い24年前、鉄道代行バスで通った高校のときをふと思い出して、涙が出た。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>