1月3日 月曜日 晴れ
家では僕が生まれる前のジャズを好んで聴いてます。
きっとステレオマイクで録音されたNYなんかの小さなジャズクラブでの録音。でもね、ハコの空気や人々の息遣い、なによりも超絶に素晴らしい音楽が記録されています。
僕もトシを重ねて、威嚇するような、自分の弱さを音のデカさでごまかすような、そんな音楽がとみに苦手になってきました。いい音楽は眠くなる。ずっと聴いていられる。そして小さな音の方がいい。僕の理想です。
去年網膜剥離で水戸のライヴを延期しました。その振替公演でライヴを延期したお詫びに「ものすごいもの」を観て欲しかったのです。で、実験しました。確かなミュージシャンたちと「小さな音」で「ものすごい」演奏をするライヴ。
どうして今までやらなかったんだろうって。ウッドベースと小さなドラムキット。僕はフルアコのグレッチを小さなアンプから出すだけ。あの日、あれを観た人はもう口外していいっすよ。オーディエンスがものすごくいい顔をしてた。素敵なトラウマって感じで。
確信したんです。
昔、ニューオリンズで退役したジャズメンが生音でライヴをやってたんすね。いつか自分もこれをやろうと。こういう音楽の素晴らしさを普及させたいと思ったのです。
で、今年はその実験を進化させたいと思ってます。おそらくすぐに売り切れるので早めにどうぞ。ぜひ、小さな音のでっかい世界、体験してください。
てなわけで、届くのは5日以降になると思いますが、ギターアルバム、本日も本局から発送してます。どうぞ、よろしく。
https://heatwave1979.stores.jp/items/61af660a2ee5c22ebf2a9eef
1月15日のギター・アルバムのコンセプト配信ライヴ。みんなもどしどし写真で参加してください。1月5日いっぱいまで受けつけます。
テーマは「日々の中の永遠」と「希望」。どちらへの応募か本文のところに書いてくださいまし。今回は背後に投影するのではなく、演奏と並列にと考えているので、できるだけ大きなサイズで送ってください。
あけましておめでとうございます。
ヒロさんの告知を見て悶絶しました。
仙台、楽しみにしとります。
あの素晴らしい時間をまた水戸で共有できるのですね。
内緒だったTOKIEさんと榎ぴょんとの夢のような大人の時間。
TOKIEさんの生ベースをあんなに間近で見られる贅沢、そこにギターとドラムが重なり合って作られるシンプル且つ濃厚な音の集合体。洋さん、本当に楽しそうにやってたもんなぁ。
必ず行きます。待っててください(笑)!