7月21日 木曜日 晴れ

同時に7冊くらいの本を読んでます(先日より更に増えた)。これは新しい試みで、なかなかいいです。

速読ができるので、あっという間に読んでしまうのです。それはどうかなぁ、と。複数の本を読んでると、脳の使い方がいつもと違っていて、ものすごく新鮮。この感じなら、いつも頓挫するマルセル・プルーストの「失われた時を求めて」も死ぬまでに読破できるかも。生涯のミッションとして。笑。

さて。星野道夫さんのエッセイにこんな一文がありました。情景描写にひどく感銘を受けたのでシェア。文章がうまい、とかそういうことじゃなくて、ほんとうにアラスカを愛して、実際に経験した人じゃないと書けない感じ。

文章からめっちゃアラスカが滲み出てる。歌も、こうじゃなきゃね。ほんとにアラスカに行きたくなっちゃったっすよ。オレ、まだオーロラ、飛行機からしか見たことないし、、、。

以下、抜粋。「旅をする木」より。

あと一週間もすれば、アラスカの川には怒涛のごとくサケが上ってきます。一匹のサケを両手でつかむ時、バネのように激しくしなるその力に、ぼくはいつもアラスカの夏を感じます。

 

お知らせです。

先日、飛び入りしたヤイコさんの湘南、虎丸座での公演。7/28、ヤイコさんの誕生日に配信されるそうですよー。彼女、アーティストとして今ほんとうに、素晴らしいです。ぜひー。

 

さて。今日の1曲は。木曜日だし、こんな感じがいいかな。これ聞いて、頑張りすぎず今週を乗り切ってくださいまし!オレはともだちが勧めてくれたベトナム料理を食べてきます。

 

YouTube Preview Image

 

 

8/2のソロライヴへのリクエスト。このblogのコメント欄にどうぞ。ライヴに参加できない方も遠慮なく。

1. 名前(ニックネーム可)、年齢(サバ読み可)、性別、お住まいの地域
2. リクエスト曲(1曲でお願いします)
3. 聞きたい理由(ここでぐっとくると採用率あがります)

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

への5件のコメント

  1. KSSU より:

    1. KSSU
    2. ジギーと星屑
    3. この曲を始めて聴いた年の2017年の夏にベルリンへ旅行に行きました。ボウイの暮らしていた街を見たかったのもあるのですが、当時のドイツの宰相に興味があったからです。かの地に行ったからと言って彼女のなにかが分かる訳ではないですが、今の世界を見ていると絶妙なバランスの上で成り立っていたんだなあと思います。タイミングが合って観ることが出来たダニエル・ラノワ氏のライブも今では大切な思い出、現地に友達も出来ました。そんな大好きなベルリンに導いてくれたこの曲をお礼を込めてリクエストします。よろしくお願いします。

  2. fujiiku より:

    7冊ですか 凄いですね。私は通勤用に文庫本 自宅でハードカバーの2冊が限界です。
    近頃は登場人物の名前を覚えるのにも四苦八苦の状態です。(特に外国の作家)
    偶然ですが先日 星野道夫さんの「森と氷河と鯨-ワタリガラスの伝説を求めて」を読みました。とても面白いかったです。読みながらなんとなく洋さんぽいなと思いながら読んでました。
    プルーストの「失われた時を求めて」私も何度も読みたいと思いながら躊躇しております。定年になったらチャレンジしようかな(笑)

  3. 青森のロマンティック・ダンディ より:

    お久しぶりです。前回は大変失礼なことを書いてしまい申し訳ありませんでした。もうここには書くまいと思っていましたが、皆さんのリクエストを読んでいたら、これだけは今言っておきたいという思いを抑えられず、恥を忍んで、性懲りもなくまた書き込んでしまいました。

    1. 青森のロマンティック・ダンディ、53歳、男、青森県
    2. トーキョーシティマン
    3. (すみません、超長いです)
    昨今の元首相の事件や電車内での事件を見るたびに、こうした社会の底辺で孤独や絶望の果てに狂ってしまいそうな人たちが、もし「トーキョーシティマン」を知っていたなら幾らかでも救われ、踏みとどまることができたのではないかと思ってしまう。

    「ここに君の居場所なんかない。いつまで待っても誰も答えてはくれない。
    答えなんか風の中にはない。ここに君の居場所なんかない。
    けれど熱くならない魂を見つけるために君はこの世に生まれてきたわけじゃない。」

    しかし、この曲そしてアルバムを知っている人はあまりにも少ない。どうしたら多くの人の耳に届くことができるのか。私の夢は、この曲が山田太一脚本のドラマの主題歌として使われること。そしてあの「ふぞろいの林檎たち」のように、アルバムの曲が挿入歌として使われること。私の中ではすでにオープニングの映像も決まっていて、ビルの谷間から朝日が昇るのと同時にあのギターのイントロが始まるというもの(太陽にほえろか!)。だがもはや山田太一さんはドラマを書ける状態ではないらしい。誰か山田さんに代わるような気骨のある作家はいないのだろうか。

     もう一つの夢は、アルバム「トーキョーシティマン」のデラックス版がリリースされること。リマスター、デモ、ライブにプラスしてアナログ盤がLPサイズの箱に入ってリリースされること(あのジャケットこそLPサイズがふさわしい!)。しかしこれも相当難しいことは想像がつく。だが考えると今年はリリースから25年!何か記念になるものはないでしょうか(97年ライブ10枚組とか・・・汗)。

    最後になりますが、この曲そしてアルバムはこのまま歴史に埋もれてしまうのはあまりにも惜しい。なので、こんなことを言ったらまた逆鱗に触れてしまうかもしれませんが、もしオファーがあったら、ぜひテレビに出て歌ってほしい。これは山口さんやファンのためじゃない。この曲で救われる何万、何十万という、さ迷える男達のためにです。この曲は届くべき人の耳そして心にまだ届いていないと思います。そしてその最初のきっかけとして8/2のライブで歌って欲しいです。今の時代にまた改めて必要とされる歌だと思います。

  4. 青空 より:

    星野道夫さんの本を読むと、アラスカに行きたくなりますよね。
    私は、『旅をする木』の中にある「16歳のとき」が大好きで
    何度読んでも感動で震えます。

    同時に7冊も読めるなんて羨ましいです。
    私は2冊が限度かな。

  5. タカ より:

    大自然の中でお互いが守るものの為に大きな800キロの巨体をぶつけ合った末、ツノが絡まり身動きが取れなくなりそのまま死んでいった二頭のヘラジカの絵本「あるヘラジカの物語」を子供と読んでいました。

    これは星野道夫さんの1枚の写真からインスピレーションを受けた絵本作家が描いたもので、真のリーダーとは何なのか、大自然の遥か昔から変わらない循環などを教えてくれました。それに大きな想像力も。

    直接星野さんのものではありませんが、この絵本作家の良質なものを感じ、受け取り、広めていくために伝えていく作業は、山口さんが今手掛けようとしている100年以上生き延びた歌と向かい合ってる清らかさに遠くない気がしていました。

    この絵本を思い出させてくれたブログに感謝です。

    そして100年生き延びた歌たちが山口さんの脳内や肉体や細胞を駆け巡り、どう表現されるのか楽しみにしています。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>