コの顛末記day#007

1月10日 火曜日 晴れ

発熱7日目。試合には勝てそうな気配ですが、体力は落ちました。身体も一回り小さくなった模様。2023年、気持ちを切り替えて、しっかり治して、マイナスからのスタートっすね。

コを経験してからの、こうしておけば楽だった伝言。

1. 使える抗原検査キットを家族分、キープしておこう。

自治体によってちがうのかもだけど、わたすがいるところは発熱外来で診てもらおうにも、その前に自主的に抗原検査をしなきゃ、なにもしてもらえないシステム。発熱して買いにいくのは辛すぎるし、それテロ行為だし、マトモなやつはドラッグストアには売ってない(研究用ってやつはほんとに酷い)し、使えるものを常備しておけば、時間と労力を圧倒的に節約できる。もし、陽性で症状ひどくないなら、PCR検査の必要もなく、陽性が確定するので、オレみたいにあちこちたらいまわしにされずに済む。ほんとに、発熱状態でどこも受けいれてくれないと凹みます。なので、これは常備しといてください。高齢の方がいらっしゃる家庭は特に。どれが使えるキットかってのはオレ、専門家じゃないんで、調べてくださいまし。

2. 使える解熱剤を持っておこう。

役に立つ解熱剤を持っているかどうか、はもっとも辛いとき、精神的にかなり違います。これは薬事法とかあるんで、自分で調べてね。ほんとにいちばん辛いとき、あるとないとじゃ、どえらくちがう。あ、それが効いたのかどうか、確たる証拠はないんだけど、送っていただいたイベルメクチンを飲んだ翌日から攻勢に転じたのは事実です。形勢が変わった。

追記1/11。イベルメクチンに関してその道のプロより。

元々動物用の虫下し薬でコロナに関しては現在まだ研究途中の段階です。国内では市販はされておらず(個人輸入は可能)、医師の診断の元でしか処方がされない薬で、重大な副作用として意識障害なども記載があり、まだ医師の診断のない人が安全に使用できる保証もなく、医薬品販売に携わる人間としてはブログへの薬名の記載は危うく感じます。

ってことだそうです。重要な情報かと思い、載せておきます。


 

3. 食べ物の備蓄

これはわたすの場合、ほぼ意味なかったですね。味覚障害になると味がわからず、食欲もない。今、銀座久兵衛と回転寿司、味で見分ける自信ありません。笑。ともだちが送ってくれる愛や食糧、ほんとに嬉しかったし、ありがたかった。ただし、一人暮らしの人は受け取る方法も考えておかないとです。玄関前に放置ってのが宅配ドライバーにとっても一番楽かと思います。

4. かかりつけ医、あるいは医師の友人をもっておこう

専門家の存在はデカいですね。昔、看護婦さんと一緒に往診してくれたようなドクターがいたら最高なんだけど。やっぱり心強いよ。僕はわかんないことは医師の友人に直接訊きます。で、咀嚼して判断する。

結局、誰が罹って誰が罹らないのか。それって免疫力と運だと思うのですよ。で、意味のない経験はない。今回罹ったからと言って人生を制限するつもりもないし、もっと快活に生きてやろうとベッドの中でずっと思ってました。だって、コの最大の敵は大声で笑うことによって培われた自己免疫力だからね、僕も正月だからとちょっとだけ気が抜けてたかもしれないし、酒量も多かったかもしれない。その隙をつかれた感じは否めないな。

最後にね。これは時間を作ってちゃんと伝えたいことなので、またいずれきちんと紹介しますが。

20年近く前に、母が末期ガンになった際に西洋医学でできることがなくなり、「ビワの温灸」ってやつに出会ったのです。直感的にこれは素晴らしいと思ったので、僕が師匠と呼んでる人に習って、1日に6時間くらい母親に施術してました。これはね、末期疼痛でさえ止めることができるのです。素晴らしすぎるんだけど、超絶な根気が必要。母が旅立ったあと、ともだちに器具をあげてしまって困ってたんだけど、去年、縁あってもう一度手にすることができたのですよ。

これは体にダメージを与えることなく、免疫力を上げることに助力してると思います。自分でやるのはなかなか難しいんだけど、でも、オレにはいちばん合ってる。

そんなところかな。明日は完全武装して、外を歩いてみようかと思います。

ついしん

そろそろ「秘密のお年玉」が届くころかと思います。楽しんでね!

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コの顛末記day#007 への11件のコメント

  1. Y.HAGA より:

    実年昨年12月23日に息子24歳がコロナに罹りました。これが洋さんと全く異なる症状で…。
    事の発端は、彼の職場で陽性者が出たんで、念のために市販の高原検査キットで調べたら2回目で「陽性」発覚。その後、発熱。1日で熱は下がりましたが、高齢者と同居していたので療養施設に隔離しました。
    その後は発熱・倦怠感・咳など一切なく、31日に無事退所。幸いにして家族にも罹患者は一人も出ませんでした。ただ、不思議だったのはその症状。限りなく軽症だったのに、唯一異常な空腹感があったと…。現在もその状況は続き、人が変わったように大メシ食らいが続いています。これ、後遺症なのか?(苦笑)。
    こんな症状は聞いたことがないんで、僕らは”お前、学者も知らない超最新型の株に罹ったんじゃないの?”なんて冗談めかしてますが、コロナの怖さ、気持ち悪さは、こんな風に人によって全然違うことじゃないでしょうか?検査キットや食料は供えられますが、いざ罹るとどんな症状になるかが解らないってのは相当不気味だと感じています。用心するに越したことはない。これは風邪とは全然違う感じています。

  2. カドジュン@長崎五島 より:

    山口洋さま
    お見舞い申し上げます

    本日、秘密のお年玉が届きました!
    ワシのようなもんにまで!とスゲエ嬉しかったです
    本当にありがとうございます
    味覚が戻る頃に五島のものをなにか送ります
    本業の介護施設でも感染は運、だから罹患したときの準備、BCPをしっかりやろうと話しています

    とにかく、くれぐれもご自愛ください

  3. 山姥 より:

    本日秘密のお年玉届きました

  4. くぼ より:

    伝言、ありがとうございます。
    「コの最大の敵は大声で笑うことによって培われた自己免疫力」その通りだと思います。
    ビワの種が癌に効果があるのも聴いたことがあります。恥ずかしながらがコになって東洋医学の素晴らしさに気が付きました。

    で、私も本日 秘密のお年玉が届きました!
    昨年に購入したのでキャンペーン外なのに、ありがとうございます!
    重複しているものは親友に幸せのおすそ分けします。
    しかし社長さん、太っ腹すぎ!!!

  5. ogishin より:

    とある現代版「陰陽師」を名乗る人からこんな話を聞いたことがあります。
    人生はジェットコースターなんだと。
    グーンと上がって、楽しく気持ちがいい、人生ハッピーとしか思えないときもあれは、逆にドンと下がって奈落に向けてまっさかさま、心身ともに苦しく、絶望感にも襲われ、人生なんて地獄でしかない、というときもある。それを全部含めて経験するのが「生きる」ということなのだと。
    そして、どうせなら、その上下の振れ幅の大きさを楽しんだほうがいいと。

    43年目のバンド全国ツアーを無事終え、誕生日も迎えられ、新年が明け、大事な先輩とのライフを控えた大切なときに、何とコロナに罹られた。山口さんはなんて振れ幅の大きなジェットコースターに乗っておられるのでしょう!まさに人体実験!
    その振れ幅の大きさが山口さんの人間力とそこから生まれる唯一無比の素晴らしい音楽をつくっているのだと思います。

    今回、もう十分下がりましたからもう上るだけです。
    もうすこしの辛抱です。
    くれぐてもご自愛をお祈りいたします。

  6. ReaMo より:

     回復傾向にあられるようで良かったです。
     きょうの4つの伝言も物凄くためになりました。「イベルメクチン」「ビワの温灸」、コの思うツボにならないために「笑うこと」「快活になること」が何よりのコを撤退させる薬になることなど、これまで書いていただいた発症からの記録と合わせて、何かあったときに見直せるように永久保存版にさせていただきます。ありがとうございます。
     山口洋さんの2023年の残りは、あとは良かことだけだと思ぉーちょりマッスル!!

  7. 放射線1号 より:

    本日、秘密のお年玉が届きました!
    お年賀のシールが可愛かったです(笑)
    ありがとうございました。

  8. 柿ドロボウ より:

    嬉しいお年玉届きました!
    ビックリ!
    ありがとうございます。

    療養中、明けの皆さまのご快癒を願っております。

  9. tomo より:

    お年玉届きました。
    ありがとうございました!
    私も昨年7月に陽性になり、しんどかったです。
    結構長引きますよね。
    なるべく早く回復しますように。

  10. ふるけん より:

    お年玉届きました。
    この歳になって、お年玉がもらえるなんて。
    ありがとうございました。

  11. カリヤ より:

    お年玉届きました。嬉しかったです!ありがとうございました。
    去年は子供が産まれたばかりで行けませんでしたが、今年は必ずライブに行きたいと思っています。

    山口さん、どうぞお大事になさってください。

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