6月18日 日曜日 晴れ
サムズアップから帰ってきて、ただいま午前1時半。目が冴えて眠れそうにないので、blogに記しておくことにする。
友部正人って人物がとんでもないってことは、来てくれた人にそれぞれに伝わってる気がする。だから言葉にするのは野暮だと思うが、健忘録として自分のために記す。
コってまったくインスピレーションを与えてくれなかった。言葉が特にヒドかった。枯渇した、と言っていいと思う。
でも、友部さんの曲はすごかった。コロナになって描かれた曲が特にすごかった。近年の歌もすごかった。
もともと、詩は雑巾の最後の一滴を絞るように書いてきたから、ポテンシャルが彼とは違うとは思うのだけれど、そんなこと、言い訳にならないくらいすごかった。音楽を続けるために、バンドを守るために、音楽以外のことにかなりの部分で忙殺されてきた。でも、それも言い訳だな、と友部さんの新しい歌を聴いていて、体感して、はっきりと気づいた。それだけの歌だった。
オレはもっと歌を書くことに時間を割くべきだ。それはかなりとんでもない気づきだった。集団を引っ張っていく推進力は新しい曲なのだ、と教えてもらったのだった。オレがそこに集中したら、なにかが確実に滞ると思う。でも、それをやるべきだ、と。
もうひとつ。彼は失敗を怖れなかった。はっきり言って、かなり綻びた。コンプライアンス的に言えば、破綻だ。笑。オレは持っている引き出しを使って、なんとか調和する方法を探していたが、彼はそこに重きを置いたのではなく、例えはどうかと思うが、サーチ&デストロイを試みていた。なんというか、穏便なイギー・ポップだった。
すごいよね、、。
いろんな意味で、今を生きるヒント。明日もお時間ある人はぜひ。
たっくさんの人が来てくれて、期待してくれて、ほんとうに嬉しかった。ありがとう!
MCで友部さんが話していた映像、貼っておきます。僕のNY居候時代のちょっと後の映像じゃないかな。
おやすみ!
宝物のような日でした。
ライブ中もそうでしたが、diaryを読んでまた泣きました。
言葉が、音楽が、人生がそこにありました。何か関係性をもった(もとうとしてる)人しか待ち合わせはしないですよね。会うということ、会えば何かを伝える(感じる)ということ。その場に行き、会うことから、リアルな体験が生まれるのだということにあらためて気付きました。長い時間をかけた再会というお二人の待ち合わせ素敵でした。そうか、ライブ自体が待ち合わせから始まるよなって。
今回も小学生の息子と一緒でした。今日も公演がありますから曲名は書きませんが、一曲しか知らなかった息子がいくつかのライブの場で好きな曲が増えてきて(初めて聴く曲がCDとかじゃなくライブでというのはとても羨ましい)今回の山口さんの選曲は息子が口ずさんだりするくらい好きになったものばかりだったのですが、目の前に座れたというのもありますが、曲終わりにピックを手渡しで下さって‥なんでしょう、ライティングの位置もあったのですが光が強く当たっていて、山口さんも息子も自分にとっては光の様な存在なので、一瞬だけ繋がったその光景が尊すぎて泣けました。ありがとうございました。
山口さん、新しい曲ができたら、ライブ会場で待ち合わせしましょう。その日を楽しみにしています。
風間航さんのライブに行ってきました。兵庫県猪名川町での3本目。バリバリのクラシックかと思っていたのですが、さにあらず。タンゴやボサノバなども含まれるバリエーションのある内容でした。繊細なタッチやテクニックを目の当たりにし、ガットギターの音の可能性を色々感じることができました。ご紹介いただきありがとうございました。ニューヨーク育ちで日本語は苦手のように言われていたのですが、誠実なお人柄を感じさせるおしゃべりも関西人を笑わせるのに充分で、楽しかったです。アンコールにもお答えいただき、実はロックも好きなのだと言われていました(大好きな曲をアンコールで弾いてくれて嬉しかったです。曲目は内緒にしておきます)。プロフィールにある“日本のロックミュージシャンに感化され6歳でギターを習い始める”とあるのは、洋さんの事ですよね。NYの居候時代ですかね。去年友部さんのソロライブには伺いました。是非、関西でもお願いします。
洋さん、友部正人さんとのライブを開催してくださってありがとうございました!!友部さんのまっすぐな歌は、縮こまっていた心を伸ばして呼吸させてくださるような、すごいものでした。。29年ぶりの友部さんと洋さんの待ち合わせに参加できて感激でした!今日も伺います!
昨日のライブ、その場に共にできたことそのものがとってもスペシャルで体験でした。
29年ぶりの待ち合わせ、そして1月から5か月ぶりのライブ。
始まる前の客席の熱気もすごかったですし、
洋さんの最初のソロパートも音に喜びの感情が宿っているように感じました。
友部さんのまっすぐな歌詞と歌声、そして洋さんとのセッション。
洋さんが友部さんを全神経で感じようとされながら、
音と声を重ねて1つの作品を作りだしていくそのプロセスを目の当たりにして、
ものすごいものを見させてもらったなと改めて感じています。
今日もどんなライブになるのか、、すごく楽しみです。
友部さんという方は曲を通して、本の記事以外に、面識がありませんが、どことなくジュークレコードの佇まいにフィットしている印象ですね。
今朝、RKBでムーヴを視聴しました。
友部さん、山口さん、若い方への伝い手となって、良き音楽を作り続けて頂きたいです。
記憶のソリがシュンシュンと走るから…
突然の長文で失礼かもと思いましたが、感動は新鮮なうちに伝える方が No regrets.かな…と思い、メールしています。
行きたいライブでした。
私は1959年生まれ。高2の時、戸畑で初めて友部さんのライブに行き、学生時代は大阪·春一番コンサートや磔磔、大人になってからは小倉で友部さんのライブに行き、ココロ揺さぶられていたものです。
今もずっと好きで歌っている歌が、作詞が友部さんのシャバダバbaby(大塚まさじさん「アイノウタ」1991年で、友部さんはハーモニカの演奏されてます。
(↑ 続きです)
幼い男の子がいる若いファミリーの幸せな朝が描かれています。
友部さんが大塚さんファミリーを祝福して贈られた詞では?と想像します。
私も幸福感に包まれます。
それから、Rock’n roll Gypsies ‘V’の5曲目、山口さん作詞の「素晴らしい世界」、感動しています。
車で何度も聴いています。
美しい海岸線を好きな人と一緒にドライブしているような気分で。
「どんなにノックしても決して開かないドアがある」「歩き続けること以外に応えがあるなら教えてくれ」「執着を手放して 過ちを受け入れて」って、ほんと胸に響きます。
昨夕、CD等届きました。
今日の仕事が終わったら聴きます☺
ポストカードも嬉しいです。見るたび笑顔になります。
ありがとうございます。
また福岡でのライブ、楽しみにしています