京都への旅

12月13日 水曜日 晴れ

京都。

この街にはいろんな思い出があります。(遠い目)いいものも酸っぱいものも。

ソロでは拾得、バンドでは磔磔と、ともに日本で一番歴史のあるハコでやらせてもらっていて、初めての人はこれを機会にぜひ、その歴史を体感してほしいっす。両方ともハコの主(音楽の神様)が棲んでいらっしゃいます。壁に50年分の音楽が染み込んでます。これはNYのアポロシアターで感じたものとまるで同じです。名だたる黒人ミュージシャンの写真が飾られていて、ステージに立ったとき身震いした、あの感じです。

関西でこのところ、大阪ではなく磔磔での開催をしているのは、磔磔が熱烈に歓迎してくれること(嬉しいことに!)と、みんなに磔磔を体験してほしいという気持ちがあります。今年はDVDも出したしね!あ、今回も収録しますよ。作品にするかどうかは分からないすけど。僕は映像に撮られるの好きじゃないんすけど、磔磔の音楽愛が素晴らしすぎて。笑。記録してもらおうと思います!

なので、今回もチームHWではなく、撮影はすべて磔磔スタッフで行われます。お楽しみに。

京都では100年続いたくらいじゃ「老舗」とは言わないそうで。そのあたりの敷居の高さが正直つらかったりすることもありますが、一度連れていってもらった先斗町(一見さんは入れない)の文化も体験してみると、すごいなぁ、と思います。JAPAN文化の奥深さは確実にあります。いくつか紹介させてもらうと。

一保堂のお茶。創業は1717年だって。NYの兄貴分に教えてもらって、店舗にいくようになりました。初めてでも大丈夫です。行ってください。リーズナブルなものもあります。日本文化が大好きな外国人が働いていたりします。てか、言うまでもなくお茶美味しいです。

十二段屋。御所の近くにあります。最後の晩餐はこれだと決めています。美味しいご飯、赤だし、漬物、卵焼き、(おばんざいつきもあります)。シンプルイズザベスト。絶品です。

酒カフェ・ハンナ。四条河原町。悪友が営む日本酒バー。前述の十二段屋も彼女が教えてくれました。まぁ、なんといってもグルメクイーン。京都のおいしいものは彼女に聞いてください。脅威の胃袋。笑。店の看板はわたすが描きました。最近、外国人に大人気なので、予約した方がいいかも。

滞在中は鴨川の河川敷を走っています。走らなくてもいいけど、散歩コースとしても素晴らしいのでぜひ。another side of 京都が見えてくると思います。

以上、ちょっと浅めの京都紹介。インバウンドの多さに辟易とすることもありますが、自分の足で路地裏を散策すると旧き良き文化がディープに残っています。

磔磔も拾得も住宅街に存在していることに驚いてください。街と音楽が古都で溶け合っている。それゆえ、音止めの時間制限があるのは当たり前なんだけど、これが文化だと僕は思うのです。コを乗り越えたこのふたつのハコをぜひぜひ体験してください!

明日はいよいよ、民謡深掘りシングルの通販案内開始です。

 

 

 

 

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京都への旅 への1件のコメント

  1. Masako より:

    今年最後の京都磔磔。楽しみにしています。日中は温かく、12月という感じではないですが、何だか猫の手も借りたい状況ですので、体調整えて望みたいと思います。十二段屋は以前山口さんが紹介されていて、少し並んで待って入ったことがあります。京都はお店も観る場所もたくさんあるので迷ってしまいますね。ふらっと入ったお蕎麦屋さん。何年か経って、同じお店を探したら、見つからなかったです。親子丼とセットになっていて、美味しかったなぁ。タイミングもあリますよね。旅の良さです。

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