8月2日 金曜日 曇り
ちょっとだけ旅に出ます。
なんだか、こういうタイプの旅をしたことはほぼなかったと思うんだけど、いつもの直感ってやつです。素晴らしい体験をしたなら、独り占めにせず、ここでお伝えしますね。
あ、各地からオリズルランやビワのその後を送ってくれて、ありがとう。みんなが大きくなったそれらをともだちにお裾分けしてくれてんのがマジ嬉しいっす。
用があって、カーショップへ。ドライブレコーダーがとっても売れているってことに、なんだかなぁ、と。
プロのドライバーなら、まだわかる。彼らにとっては事故は死活問題だから。あれば、責任の所在がはっきりする可能性が高い。でもって、わたくすだって、むちゃくちゃなドライバーがいることは身をもって知ってます。
でもね、そうやって相互が監視し合う社会が嫌なんです。
若い頃、アイルランドの最深部に到達して驚いたのは「鍵穴に鍵が刺さってるのは留守の合図」ってことでした。笑。「すごいね!」って言ったなら、彼らはこう応えたんす。「Everybody knows everybody」って。豊かだな、と思いました。あの頃、あの国は貧しかったけれど。
人間なんて、地球から見たら、悪さばかりしているウィルスみたいなもんだと思うのです。コよりはるかにタチが悪い。この異常気象も警鐘なんてものではなく、惑星の悲鳴なのだと感じています。循環できるレベルを遥かに超えている、と。
それでも化石燃料を使うのならば。ドラレコをつける前にやるべきことがあると感じています。
性善説っていうか。人は疑うものではなく、信じるものだと思います。正直な話、何度かひどい騙され方をしたことはあります。でも、騙されたのがオレでよかったと思うし、騙されたオレに人を見る目がなかったんだと思うし、それでガードを上げるってことはないすね。もっと本気で人を信じようと思った。
以来、騙されたことはないっす。
それって、隣の国が武器を増強したから、こっちも増やすって論理と基本的には同じだと思うんすよ。んなことしてたら、破滅するまでその競争は終わらないし、現実に破滅すると思うのです。
平和ボケ?お花畑?
このあたりにも豪邸があって、コンクリートの壁で囲まれ、監視カメラがついて、警備会社のシールが必ず貼ってあります。盗まれることになにをそんなに怯えてるんだろう、と。大事なものはなにひとつ盗めないのに。
にゃんとでも言ってくれて結構。これは自らの経験でたどり着いた領域なので、わたすはブレません。わたすの武器はギターだけで結構です。
ついしん
訳あって、プレイリストの更新が遅れております。もうちょっとだけお時間くださいまし。
なんも言えねぇす。まったく同感です。
お気をつけて!
「わたすの武器はギターだけで結構です。」そんな洋さんが大好きです。いってらっしゃい。
鍵の話し感動しました。盗まない町、人のこころに色彩を与え合ってる町。