8月10日 日曜日 晴れ
わかってくれていると思うけれど。
案件でblogを書いたり、好きでもないものを勧めたりすることを一切しないってことくらいの信用はあるのかな。笑。僕が勧めるものは、激しくこころを動かされたからで、似たような感受性を持っている人がいたなら、暗黒の日々にひかりをもたらしてくれるのではないか、と思うからです。むろん強制する類のものではないけれど、音楽であれ、絵画であれ、本であれ、映画であれ、第一次産業であれ、素晴らしいものは等しく僕に訴えかけてくるからです。
これも「善きこと」を宇宙に循環させるためのひとつの方法だと思っていて、いつからか素晴らしいものを知ったなら、たくさんの人とシェアしたいと思うようになりました。シェアしたなら、歓びは数倍になるからです。僕がかつてデニス・ホッパーに救われたようにね。ショーン・ペンも彼に救われた。そして僕はショーンにも救われた。かように、スピリットは循環するのです。
千葉県長生郡長柄町にある夏庭@natuniwaで行われている向井三郎@saburo.mukaiの個展に弾丸で行ってきました。
往復60キロの渋滞はマジでしんどかったけれど、行ってよかった。でもね、バイクのシート、ゲル入りの特注なんだけど、もうお尻が無理。ほんとうに肉がなくて、骨がシートに刺さるんす。おまけに灼熱で汗をかくから、たいへんなことになります。これが耐えられなくてバイクまで嫌いになりそう。
話を戻します。
まず夏庭のロケーションが素晴らしい!
銀座の画廊には10分しか居られないけど、ゆったりと時間が流れていてアーティストともゆっくり話ができます。カフェも併設されてます。美味しい!なにより、来週には稲刈りなんだって!オレも山形で田んぼに関わってるから、稲穂が愛おしくて。スリスリしたいよ!
真夏に頭を垂れる稲穂かな(字足らず)
向井は14歳の誕生日にオレにギターを教えてくれた人物。オレはそれまで絵を描いてたけど、彼の才能を見て、その道は諦めました。互いの才能が交錯したっていう嘘みたいにホントの話。
数年に一度会うだけだけれど、空白の時間は互いの作品が埋めてくれるのです。
もう50年くらい彼の絵を見てきたけれど、今回のはとんでもなかった。江戸川のほとりにイーゼルを持って行き、空と雲と水を木炭で描いてるんだけど、これらは「動く」じゃないですか。静物ではない。彼がほとりに座って、それらを凝視すればするほど、彼の頭蓋にその風景がプリントされていくわけで。その蓄積が描き出した「永遠」は楚々としていながらも、圧倒的な迫力で目前に迫ってくるのです。
ただし。
それらは写真には写らないのです。だからこそのアートだと思うし、夏庭に行くまでのプロセスも楽しんでほしいのです。彼のサイトで見れるものが一番感覚的には近いけど、実物にはまったく敵わない。ぜひ、足を運んでほしいです。
あまりに素晴らしかったので、オレも音楽でなにか貢献できないかって、直訴してみました。実現するといいな。
過酷で小さな旅だったけれど、行ってよかった。彼のスピリットにとっても励まされました。誰が何と言おうとも、自分の確固たる表現を貫くこと。あいつとオレはエロ本をどっちが買いにいくか、じゃんけんしてたような仲だけれど、未だに互いの道を極めようと、自らを削っているところにこころを動かされます。
オレが音楽で到達した場所と、彼が到達した場所。なんだか、とても似てるのです。
一度も故郷の福岡で個展をしたことがないっていうから。ぜひ、やろうよ、って。笑。
にしても。千葉は奥深いのです。オレ、住んでたことあるのに、こんなに素晴らしいところだって、ぜんぜん知らなかったのです。
おっ!かなり惹かれますね。
昨日丁度ゴッホ展をしてたので大阪市立博物館に行って来たんす。
さすがゴッホと言うか若い子から年配の方で沢山来られてました。
もっとゆっくり見たかったなぁ〜
解説を聴きながら観て来たんすが‥‥まぁ彼もかなり周りに支えられたし。自死を選んだ後その方々の尽力が無ければ今日のゴッホは‥‥とも感じたね。アーティストの産みの苦しみの原点な方なのかもと知らなかった事も沢山あって楽しめました。
こー言う自分には無い天才でしか成し遂げれない破天荒な振る舞いにやはり惹かれますね。
1995 30th Anniversary Vinylに寄せて
多分、聴くために買ってない。
山口洋の心意気に触れたい気持ちなんだと思う。
Amazonで買うことに抵抗はある(便利なのは分かるけど店舗がなくなるぜ、このままいったら)が。
現代を生きていると人間の脆弱さを凄く感じる。
だからこそ人と人との繋がりにこだわりたい。