夢中になること

11月15日 木曜日 晴れ 

 引き続き山に居ます。たくさんの素晴らしい経験をしています。それを伝えるか、どうかは考えてみます。この世は科学で説明できることだけではありません。云々。

 ようやく零度に下がった山並みを走ることができました。いつだって、自分の足で走ることは愉しいものです。

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 過日。たくさんの未来ある中学生と接してみて、感じたことがあるのです。「この学校で音楽やってる人居る?」。僕の問いに「吹奏楽部以外は居ないと思います」と。たぶん、あの学校にバンドはひとつもないのです。福島の子どもたちもそうだったけれど、多くの子供はサッカーに夢中です。Jリーグが地域に根ざし、地道にやってきたことが実を結んでいるのだと思います。若い選手が恐れることなく、海を渡って活躍するようになった。そのことが、子供たちに夢を与えているのだと思います。

 一方、音楽はどうだったのか?僕らの時代は音楽は聞くものであり、世界とコミットするためのどこでもドアであり、自分がやってみるものでした。多くの子供たちがギターを弾いていました。でも、いつしかそれは子供たちにとって魅力のないものになってしまった。音楽関係者は自らのことだけではなく、そのことをもっと真剣に考えるべきだと思います。

 生徒会長のコウヘイに「ライヴどうだった?」と聞いたなら、「僕もギターを弾きたくなりました」と。その応えがとても嬉しかった。

 はてさて。心ある放送局RKK熊本放送。先日の中学校でのコンサートの模様をラジオでもオンエアしてくれるそうです。感謝。27日火曜日午後8時〜8時50分。「RKKラジオの時間」にて。聞いてね。

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夢中になること への2件のコメント

  1. 西山修昭 より:

    当時中3で初めてライブというものに行ったことを思い出しました。
    友達とバンド始めたばっかの頃で、バンドが出す音に圧倒されたビブレホール。
    サングラスのお兄ちゃんと化粧した?お兄ちゃんと金髪のお兄ちゃんが衝撃でした。
    練習スタジオなんかも減ってきてるんですかねぇ。

  2. あおい より:

    聴きます!
    MD二録音しなきゃ。

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