地震、自身、自信、名古屋にて。

4月16日 火曜日 曇り

ステージに立っていると、いろんな事を感じる。たとえば他の都市に比べて名古屋はお金が循環していると云うようなことも。根拠は?と聞かれても応えようがないのだけれど、たぶん間違ってはいないだろう。

一方、今年のツアーで一番切実に感じていることは、この国の人たちが「自信」を失っているように見えるってことだ。由々しき問題だと思う。では「自信」とはどうすれば生まれてくるのか?それについてはしばし考えさせてくれ。とにもかくにも、この一週間のツアー中に、岡山でデカい地震を体験し、自身について考えながら、最後は自信についての考察にたどり着いた。

誰が何と云おうと、人は自身の道を往った方がいい。

名古屋、来てくれてありがとう。愉しんでくれたかい?

このポスターが貼ってある時点で、この店のポリシーが分かります。名古屋は今池、TOKUZOです。

このポスターが貼ってある時点で、この店のポリシーが分かります。名古屋は今池、TOKUZOです。

ステージにも「Don't look back」置いてあります。これのおかげでアンコールが思いもしなかった方に往くのでおもしろい。

ステージにも「Don't look back」置いてあります。これのおかげでアンコールが思いもしなかった方に往くのでおもしろい。

床って念が染み込むのよ。昔、NYのアポロシアターのステージに立ったとき、ほんとうにそう思った。

床って念が染み込むのよ。昔、NYのアポロシアターのステージに立ったとき、ほんとうにそう思った。

この光景はとってもTOKUZOだと思ったので撮影してみた。

この光景はとってもTOKUZOだと思ったので撮影してみた。

楽屋ではチャーリー・ヘイデンを聞いていた。

楽屋ではチャーリー・ヘイデンを聞いていた。

ともだちが作ってくれたお気に入りの水玉のシャツをおろしてみた。

ともだちが作ってくれたお気に入りの水玉のシャツをおろしてみた。

ホテルも押さえてあったが、急遽帰ることにした。さすがに自分のおふとんの国に帰還したかったからだ。

ホテルも押さえてあったが、急遽帰ることにした。さすがに自分のおふとんの国に帰還したかったからだ。

トラックドライバーのみなさん、おたがい運転には気をつけましょう。お願いします。ときどき、ほんとうに危ないっす。

トラックドライバーのみなさん、おたがい運転には気をつけましょう。寝ないでね。お願いします。ときどき、ほんとうに危ないっす。

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地震、自身、自信、名古屋にて。 への3件のコメント

  1. Froggy II より:

    ものすごく単純な話、自分のやってることが褒められると人は自信がついてくるものだと思う。でも昔と違って、今はその褒められるってことには お金とか効率なんかが絡んでて。
    いつのまに人はこんなにも測り、量られるようになったのかな?
    南氏も仰ってたけど、お金、肩書、或いは個性でさえ「人材」という名目で、今は市場経済のなかで取引されている。その人が「ただ存在すること」にあまりイイ顔をしない社会に、多くの人は疲れてる。しかも奴(社会)は真面目に生きてても平気で裏切ったりするから、信頼関係がなかなか築けない。道が見つけにくい時代、自信が湧きづらい時代だと思う。人は取引するために生まれてきたんじゃない。

    何かにぶちあたった折、「アンタガ イキテテクレルダケデ ウレシイヨ」と言ってくれる友人数人。取引のない世界。その世界が生きる覚悟を支え、失いかけた自信を投げ返してくれる。これ神仏より効く。笑 「自信」てね、なにか「居場所」とすごく関係してるように思うんだ。

  2. 愛ぴょん より:

    山口さん、昨日は宇宙へ連れて行っていただき、ありがとうございました。
    今日も大きな地震がありました。こんな不安定な日々の中、どっぷりとヒロシさんと宇宙遊泳を楽しめることは本当に有難いことです。
    またライヴ中、ヒロシさんは滴り落ちる一滴の雫をもすくい取ってくれる、そんな感じを受けました。それが私たちの心の支えになり、これから一歩を踏み出す力、これでいいのだ!という自信につながっていくのではないかと。心から、ありがとう。

    追伸
    おろしたて水玉シャツの衿元は、こんなステンドグラスの様なきれいな色だったのですね。おっしゃれ~

  3. mana より:

    愉しみました♡

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