9月8日 日曜日 曇り
まずは連絡事項から。
今回、可能な限り、プロジェクトの人間も帯同しています。すべて一般市民です。その視点から描かれたblogも更新されていきますから、合わせてよろしくです。
当たり前だけど、僕は演奏している写真を撮影できないので、やっぱり臨場感が違います。
それから、今回は映像作家の林さんがすべての公演を撮影し、ドキュメントとしてyoutubeに公開してくださいます。愉しみにしていてください。
で、正直に書きます。少し酔っています。だから、パブリックな文章を書いちゃいけないのかも、と思います。でも、このくらいの酔いだからこそ、書いておかねば、とも。(結局、アップするのは止めて、翌朝若干の二日酔いの頭とともに、更新しています)
昨夜。京都から豊橋に入りました。夜中、オリンピック招致のテレビを観ていました。観なきゃいいんだけど。でもね、観なきゃ、とも思ったんです。首相の言葉。忘れません。「原発の状況はコントロールされていると、私が保証します」、「健康問題は、今までも現在も将来も、まったく問題ありません」「抜本解決にむけたプログラムを私が責任を持って決定し、実行していきます」。と、世界に向けて云いました。その後、歓喜する人々を観て、自分が狂っているのか、世界が狂っているのか、両方なのか、良く分からなくなりました。
一言だけ書きます。やりきれませんでした。首相の言葉は今も家に帰ることができない人たち、さんざん苦しんできた人たち、解決に向けて危険の中自分の手を汚している人たちに向けられたものではなかったからです。
耐えられないのは、巨大な声に、小さな叫びたちがかき消されていくことです。それは心からの叫びです。我々はそこから本気で学ばなければ、また同じことを繰り返すでしょう。今度その時がやってきたなら、それは世界の終わりかもしれないと思います。
そんな気持ちでライヴに向かいました。できることはわずかなことかもしれません。ツアーのチームではそんな話はしません。それぞれでいいんです。でもこの「瞬間」を輝かせようと、それぞれの人たちが最大の努力をしてくださいます。僕はそこに生きているのが好きです。たとえば、CHABOさんは中学生のときに経験した東京オリンピックの話をしてくれました。それは若干暴走しすぎた弟(オレ)の行為をライヴとして成立させてくれるコンパッションそのものでした。
すいません、うまく言えません。少し頭を冷やします。何であれ、ツアーは日々変化しています。是非、足を運んでください。って、あとチケットをゲットできるのは仙台公演だけですが。
最後に一言だけ。コンサートの開催に向けて力を尽くしてくれた皆さん。会場のみなさん、足を運んでくださったみなさん。ほんとうにありがとうございました。
みなさんが送ってくれたエネルギーを先輩とともに、福島県相馬市まで繋いでいきます。多謝&再見。
東京「には」、いかなる悪影響にしろ、
これまで及ぼしたことはなく、
今後とも及ばすことはありません。
悲しいです。
オリンピックがイイとか悪いとかの問題ではなく
今やらなければならない事を履き違えていると思いました。
わからない
わからない
わからない。。。
いや、今回はファイヤーバードで!
東京でオリンピックなんて絶対おかしい。間違ってる。
今の東京でそんな事言ったら逮捕されそうです。息が詰まりそうです。
だから山口さんの言葉を読んで、ホッとしました。昨日から世の中が狂ってて、マトモな人の言葉に、久しぶりに触れたような気がしたのです。
バカ首相の発言。
やりきれない…当然の怒りの感情に支配されました。
でもチャンスでもある!嘘つきぐせの嘘が世界に発信されてしまった。
言い逃れできるのか?!きっちり嘘を本当にしてもらうぞ!
これから世界中が福島と東京を監視する。参加を拒否するアスリートもいるはず!
どんどんやらなきゃ間に合わねーぞ!風評で納得させられねーぞ!
世界は甘くねーぞ!
ハラワタ煮えくり返るけどこの発言と開催はある意味チャンスなんだとおもいます。
東京が2020年五輪会場に選ばれた。本当なら大変喜ばしいことでしょうけど私は単純に喜べずにいます。福島原発が最悪の事態に向かっている中、嘘を並べた最終プレゼン。安全と言う言葉の違和感。世界に向け安倍総理は国際公約をした訳ですから約束をしっかり果たして頂きたいです。
唯一救われたのは佐藤真海さんのプレゼンでした。素晴らしかった。故郷の思い訴え「五輪選手、被災地を勇気づけてくれた」 「スポーツは希望を与えてくれる。人と人をつなぎ合わせてくれる。200人以上の国内外の選手が千回近く被災地を訪れてくれた。5万人以上の子供を指導し、勇気づけてくれた。日本は、五輪のかけがえのない価値を目の当たりにしたのです。卓越、友情、尊敬…それは言葉以上の大きな力を持つ」心に響きました。
ファイヤーバードも良いですがグレッチ聴きたいです。
ツアーお疲れ様です!残念ながら行けませんが、ブログと皆さんのコメントからパワーをもらってます♪
東京オリンピックについての報道、私もあまり見聞きしようとしていないのでいけないのかもしれませんが、福島の人達の声が聞こえて来ず、やり切れなさを感じています。相馬の皆さんはどう感じているのでしょう…。私にできることは何なのか、改めて考えさせられています。
2日目ザ・ダークネスお疲れさまでした!洋さんのショボショボの目を見た時、夜更かししちゃってると直ぐに思いました。私も同じくショボショボだったので。そして安部総理のスピーチ忘れません。
豊橋のライブ両隣の方は兄ファンで弟・洋さんお初でした。話が弾んで、相馬やHEATWAVEや『満月の夕』(YouTubeにアップされたので曲名書いちゃいます!)の経緯を私の知る限り熱弁してしまいました!
そしてライブ後の弟の感想は「40歳位?メッセージ熱い男だね。好きだよ〜面白い!(ゲラゲラッ)あの曲良かった!」でした♪
そして洋さんがCHABOさんに惚れてしまうように…
『私だって惚れてしまう〜♪いや、惚れてるっっ!!』と、私のハートがロックTでファイヤーバードを弾く弟に叫んだのでした。
洋さんは感情のままに突っ走った方がいいですよ!CHABOさんとの対比が良い意味で凄く面白いんです!兄は受容してくれる英知と経験でサラッと笑いにしてくれるから素敵なコンビネーションで洋さんはより熱く、CHABOさんはより寛大にうつるんです。物語に出てきそうな兄弟!観客にも届いてますよ!お二人のおっしゃりたいこと。頭冷やすより兄に甘えてみるのはいかがですか(笑)?って、私も上手く言えないんですが…。
チーム・ザ・ダークネス♪楽しい時間をありがとうございました。