Recording day#092

10月27日 月曜日 やっと晴れ

曲順決め。最後のピースがはまらない。「流れ」はコンピュータ上でも把握できるけど、作品としての「全体の流れ」は頭から最後の音まで聴かなきゃわからない。だから、通して聴くのは1日2回が限度。

スピーカーに対峙して聴き、散歩しながら聴き、最終手段としてクルマの中で聴く。シチュエーションが変わると気づくことがたくさんあるから、その度にスタジオに戻って修正、あるいはマスタリングの課題として記録しておく。

ずいぶん前にモーガン・フィッシャーが教えてくれたんだけど。「ヒロシ、聴きすぎてわかんなくなったら、隣の部屋で聴くといいよ!(もちろん英語)」。これ、「強制客観リスニング」と名づけて時々実行する。笑。

ともだちのライヴを観に都内に行く。大雨の中、行き帰りに爆音で聴く。都合2回。最後のピースがはまりかけてる。明日、チェックしてはまっていたなら、ようやくオレの音の仕事は完結して、金曜日のマスタリングに臨むことになる。これからはプレスだったり、流通だったり、スケジュールの調整だったり、シャチョーの仕事の始まり。嗚呼、エンドレス。

デザイン。土着と都会。素晴らしい表現者たちのおかげでワクワクしている。ずっと独りでやってきたから、共同作業は嬉しい。シャチョーの主な仕事はもはや尽きかけている資金を借金することなく、調達すること。奴は天下の回りもの。なせばなる。ほんとか?いや、なさねばならぬ。this is my life.

ともだちのライヴ。同じ時刻に同じ街で開催されているオアシスとは真逆に位置するものだったけれど。学ばないライヴなんてなくて、たくさんのことを教えてくれた。音楽はいいね。それに夢中になる人が好き。

見る気がなくても、携帯で撮影されたドームのライヴの映像が流れてくる。それを好きな人がいてもいい。でもオレは観たくないから、電源を切る。あれは一体なんのアピールなのか、オレにはさっぱりわからない。網膜という素晴らしいハードディスクがあるんだから、そこに刻んだ方がいいよ。そのハードディスクはどうでもいいことはすぐ忘れるんだよ。そして、忘れられない瞬間だけ永遠に残る。棺桶の中までね。

もっと映像を出さないと忘れ去られますよ。そう忠告してくれる人もいる。そうかもね。新譜だと、さすがにそうも言ってられない。宣伝しなきゃ売れないし。でもね、絶滅危惧種って存在意義もあるじゃん。ヤンバルクイナとかイリオモテヤマネコとか。オレは観たぜ!って。生で。

いいものはいいんだよ。そこに魂込めてるなら、巨大なものにブレてる場合じゃない。自分が貫かなきゃならないものをちゃんと見てりゃそれでいいんだよ。

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Recording day #091

10月26日 日曜日 雨

12/2にCHABOさんをお迎えして開催する第二回のThe Yokohama Sessions。SOLD OUTになったとサムズアップから連絡がありました。いまどき電話予約ということで、それをかける方も受ける方も、たいへんだったと思います。ありがとう!

オレが書くことなのか、とも思いつつ。理解して欲しい事情があるので、お伝えします。

予約して、当日連絡なしに来ないという輩が少なからずいるんです。地方のライヴでもよくあることです。割合として10〜15%くらい。それって、人としてってことだけど、詳細は書きませんが、ハコや主催者にとっては堪えることなんです。

僕らが敢えて平日に開催しているのは訳があって、土日のスケジュールの奪い合いではなく、平日にだって音楽を楽しめる状況にしたいという想いが込められています。そうでなければ、ハコが成り立たない。それゆえ、このネットの時代に甚だ時代遅れな予約方法を取らせてほしい、とハコからのお願いだったのです。

協力してくれて、ありがとう!!

そんな訳で、モラルのあるキャンセルがあった場合には若干追加する可能性もあります。その際はお伝えします。

このメンツでサムズアップでやれるのは最初で最後になると思います。思いきり楽しみましょう!ありがとう!!


アルバムはプレス工場との折衝をする段階になりました。しかし、恐ろしく高い。ブルータス、お前もか。オリジナルアルバムを創る際は信頼できる会社と契約するのですが、数年前の倍近い、、、。このまま行くと、ダイレクトに価格に反映されてしまう。でもそれは避けたいので、できるだけの経営努力をします。アナログでという意見もあるのですが、正直アナログは「記念」にしかならないのです。今やほぼ遅れてきた独占企業なので、ここぞとばかりに利益を上げる経営体制になっているからです。かなりクソです。レコードなんとかdayみたいなものに騙されないでください。つまり、音楽のこれからなんてことを考えている良心のある人たちは少ないってことですね、、、、。

ますます配信、サブスク化していくと思います。作品としてアルバムが流通することはなくなると思います。どんなミュージシャンであれ、それを創ることはもはや難しいのです。製作費を回収できない。

正直、この闘いには疲れました。どこまで頑張っても報われないし、勝ち目はない。携帯で音楽を聴くのは自由だけど、それをメインのターゲットにして音楽を創るつもりは今後もありません。それは僕の好きな音楽ではないからです。

音楽ってね。空気の震えなんです。それはスピリットの震えなんです。そもそも。

これを書いているコンピュータにもGenelecというそれなりのスピーカーを繋いで曲順を考えてるんだけど、音楽の解像度がまるで違います。そのうち、おすすめも伝えるんで、そんなにお金をかけなくても、この時代いいスピーカーはあります。だから、僕は携帯に向けたマスタリングはしません。それが業界標準だったとしても。

じゃ、時代の流れだから、諦めるのか?

応えは否。笑。

こういうとき。太郎さんの言葉が響くんですよ。崖っぷちだから、できることがある。「生きてる」って実感こそが生きてる理由なんです。ぐっときたら、太郎さんの作品やアトリエに行ってください。素晴らしいよ。僕もこんな人間であり続けたい。

太郎さん、いつもほんとうにありがとう!あなたの言葉で、なんとか頂きまで登れそうです。

もし、あなたがぐっときたなら、書籍や美術館にお金を落として、それが継承されるための努力を忘れないでください。本物の情報やスピリットは決して無料では受け継がれないのです。

 

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days

10月25日 土曜日 曇り

ホルモンバランスもあるんだろうけど、歳を重ねてとつぜん鬱っぽくなるのは十分に理解できます。

だって、そんな世界に生きてるもん。人として「マトモ」であろうとすればするほど、そっちに引っ張られる。目を開いて、飛び込んでくるいろんなことを凝視してたら、調子が悪いときにはあっという間にやられてしまう。

新しい首相が組閣。その顔ぶれなんて、もう見なくていいよ。絶望するから。AIがやることなんて、知らなくていいよ。恐ろしいから。地球や宇宙がなにを目指しているのか、わからなくなったとしても、それは人間目線の話でしょ?んなこと、もう知らなくていい。

自分のこころに灯りつづけているもの。悠久の時間をかけて営まれてきたもの。それをたいせつにした方がいい。

だから、寒くなったら、暖かくしよう。カーペットを敷いて、ストーブに火を灯そう。

いつの世も、僕にとっていちばんたいせつなことは。

自分のことの前に、誰かのことを考えることです。そのためには自分が健康じゃなきゃできないんです。ガサツさにやられる前に自分の繊細さを守る権利があると、僕は思います。

 

 

 

今日の15時から以下のライヴの受付が始まります。今回ゲストにCHABOさんをお迎えするのは、大好きなサムズアップのスタッフの熱烈なリクエストがあったからです。人間もハコも永遠には生きられないのです。残念ながら。だから、どうしても実現させたかったのです。お見逃しなく!

 

The Yokohama Sessions / TOKIE ✖︎ Yamaguchi ✖︎ Shiino 第2回開催!

第2回 Special Guest : 仲井戸”CHABO”麗市

6月に第1回を開催、大好評だったThe Yokohama Sessions。

神奈川県民3人のホストバンドが、平日に大好きなTHUMBS UPで
素晴らしいゲストをお迎えし、音楽とお酒と食事を心おきなく楽しんでもらうライヴです。

今回、THUMBS UPのスタッフからの熱烈なリクエストにお応えして
なんと!仲井戸”CHABO”麗市さんをお迎えすることになりました。

日時:2025年12月2日(火)
OPEN 18:30/START 19:30
会場:THUMBS UP | (横浜市西区南幸2-1-22 相鉄ムービル3F )

出演 : The Yokohama Sessions / TOKIE ✖︎ Yamaguchi ✖︎ Shiino
TOKIE (Bass)
山口洋 (Vocal, Guitar)
椎野恭一 (Drums)

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温泉パワーとギネスシチュー

10月24日 金曜日 曇り

Japanが誇る温泉のアースパワーは素晴らしい。冷えは大敵。ただボーッと温泉に浸かっているだけで、身体中の流れがよくなっていくのを感じます。

忙しくてケアが追いつかない人はおすすめします。いろんなことがプラスのベクトルに働くきっかけになるかも。肌に合う、合わないってのは重要な問題だけど、僕の場合、長野の湯田中、熊本のはげの湯、静岡の伊東がめっちゃ合います。草津は強すぎて逆に調子が悪くなったりします。

で、帰ってきてギネスシチューを作りました。僕の場合、いっさい測ったりしないけど、ギネスがすべてをまとめてくれます。美味しいよ!

材料
1. 牛肉
2. 玉ねぎ(中2個くらい)
3. セロリ
4. にんじん(1〜2本)
5. じゃがいも
6. ギネス(350ml、2本)
7. トマト缶(2個)
8. ローリエ
9. パセリ
10. パルメジャーノ

作り方
1. 牛肉を炒める。ニンニクのスライスを入れるとなおよし。
2. 玉ねぎをざっくり切って炒める。
3. 1.2をあわせて、セロリとにんじんを加えて、鍋に投入
4. トマト缶を入れて、弱火で煮る
5. ギネスとローリエを投入
6. 灰汁を取る
7. デミグラスソースやコンソメも入れてもいいけど、味をそっちに持っていかれるので僕は入れません
8. じゃがいもはでっかめで、このあたりで投入
9. パセリを散らして、パルメジャーノをかけたら出来上がり

マッシュポテトと合わせるとなおよし!

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湯治

10月23日 木曜日 曇り

富士山に今年初めて雪が積もった日。

毎年楽しみにしている湯治がギックリ腰の絶妙のタイミングで。

仲間たちと年に一度の仕事をぜんぶ忘れる楽しい時間。で、結局飲みすぎるんだけどね。昨日のハイライトはミュージシャン22歳が早稲田松竹で「イージーライダー」を観たんだけど、ちっとも面白くなかったというトピックス。笑。

オレにしてみれば、人生を変えてくれた映画なんだけど、今の若者には刺さらないってところがめっちゃショック。でも、早稲田松竹で観てくれたってのは100点!オレが世界で一番好きな映画「インディアン・ランナー」を観たのもそこ。

で、そのミュージシャンの父が「うちにDVDあるからもう一回観て」って食い下がったのが最高だった。彼がそう言わなきゃ、オレがDVDプレゼントするからもう一回観てってお願いするところだった。笑。

オレね。中学のときにその映画を観てから、たぶん年に一回は観てると思う。リトマス試験紙みたいなものかな。自分のそのときの心持ちが手に取るようにわかる。とはいえ、長い間映画館で見てないから、青梅のシネマネコとかで、爆音上映会の後ライヴなんてやれたら最高だろうなぁ。。。。。。

その時、彼に来てくれるようオファーしてみよう。笑。

あ、ちなみに、オレのヒーローはキャプテンアメリカではありません。デニス・ホッパーです。

 

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Recording day#090

10月22日 水曜日 雨

頂が見えて、今日こそ!とアタック開始。でも、また猛吹雪で降りてくる。みたいな日々。

でも、ようやく曲順はほぼ決まりました。完成した20曲を12曲に減らすのがなかなかに断腸の想いではありました。目標の46分を超えて53分くらいになりそうだけど、まぁ許容範囲かな。曲順通りに並べてみて、最後の微調整を施しているところです。今回、マスタリングは巨匠にお願いしたので、そこでの楽しみは十分に確保していますが、それでも事前に自分でやっておけば、仕上がりはさらに良くなるからです。

音楽には「フロウ」があって、ほんとうに川の流れのようなもので、前の曲の印象の影響を甚だ受けます。その上で伝えたかったフロウを創っていく。その作業に没頭しているところです。

巨匠にお願いしたのは、マスタリングまで自分でやってしまうとDIYが過ぎるからです。リズムを録った後の作業は完全に独りでの航海でした。Recording dayの90日のうち85日。笑。だから、ここは最後に違う人のファクターを加えるべきなんです。

 

ところで、好む、好まないに関わらずゲームってものに向き合わなきゃならない機会がありまして。あらためて振り返ってみると、ゲームやギャンブルってものに一度もこころを動かされたことがないことに気づいたのです。はじめは学生時代。ともだちにパチンコに連れていかれ。

いったい何が面白いんだろう?うるさいし、空気悪いし、燃えないし、1ミリも楽しくない。

また、あるとき事務所の社長に連れられ、競馬へ。

馬は綺麗だったけど、これまたいったい何が面白いのか、わからない。普段冷静な社長氏が絶叫してるのを観察してる方がよっぽど面白い。ちなみに、そのときビギナーズラックで勝ったんだけど、ちっとも嬉しくない。

河口湖のスタジオにて。スーパーマリオで盛り上がってる。エンジニアが丁寧に教えてくれたんだけど、どんなにがんばっても2面(っていうのかな)に行けないオレ。周囲爆笑。たぶん、まるで才能なし。その前に情熱が湧いてこない。

たぶん。

誰かが筋書きを書いてるものに興味がないのか、と。ゲームってそうじゃん。ギャンブルは結局誰かに金を吸い上げられるわけだし。んなことに時間を使う意味がわからない。そんなことより、いつも崖っぷちにいる人生そのものの方が遥かにスリリングでギャンブルじゃん。笑。だから、代替になるようなものは不要なんだってことに気づいたのです。

自分に子供がいたなら。ゲームに夢中になってほしくない、かな。買い与えたりはしないと思う。携帯は?うーん、どうなんだろうね。こんなものない方が子供にとっては幸福だったと強く思う。これもまた大人が作り出した巨大な罪。ともだちの高校教諭から聞く、携帯でのいじめなんて、ほんとうにどうしていいのか、わからない。陰湿の度合いが想像を絶してる。

エロ本とポルノは勇気が必要だったからよかったんだよ。大人の階段を昇るために。はじめて自分の金でポルノを観たとき(たぶん17歳とかかな)、死ぬほど観たかったものはこんなものだったんだって。笑。だから、一回でじゅうぶん。それはいい経験だった。

野生の呼び声。ってニンゲンにとって、いちばん大事なことだとオレは思うよ。

そろそろ、人生最後のクルマを買うときが来そうなんだけど。昔乗ってたビートルにもう一度進歩的に戻るってアリだな、と真剣に思う。それか、降りるか。だって、構造は自分で理解できるくらいにシンプルなんだもん。

野生の呼び声が聞こえなくなったら、死ぬんだと思う。

毎日、クマのニュースを聞いて、いろいろ思う。

クマは自分のLIFEを懸命に生きてるだけだって。なにも悪くないんだって。オレはクマが子供の頃から好きだった。今でも好きだよ。だから、彼らには会いにいかない。会わない方がいいんだよ。そして動物園にいるのはクマじゃない。動物園、、、、。クマの隣に「ニンゲン」って檻を造って、自分で入りたくなるんだよね、、、、。

めんどくさくて、すいません。でも、そう思うんだよ。

冷えるね。湘南は11度です。ちょっと前まで「暑い!」なんて言ってたのが嘘みたい。オレも冷えた日にギクっとやってしまったので、みんなも気をつけて。腰がよくなったらカーペットとストーブを出してこようと思ってます。

今日は楽しみにしていた湯治の日。仲間たちとゆっくり温泉に浸かってきます。感謝!

 

 

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Recording day#089

10月21日 火曜日 曇り

いよいよアルバム制作も大詰め。今度こそ、終わるといいな、じゃなくて、終わんなきゃ間に合わない。ご存知だと思うけど、わたくし、同時に二つのことができないんです。それゆえ、並行してライヴをいくつかやるのが精一杯で、とにかく音を完成させないと、アルバム制作の次のステップに行けないのです。でも、ライヴは責任持ってやり終えた。あとはまっすぐ走ってゴールテープを切るだけでございます。

頂はだいぶ見えてます。

ところで過日。こんな日々に開催されたチャボさんとのDJショー。かけた曲を教えてくれと、たくさんのリクエストがありました。えー、それって会場に来てくれた人の特権じゃん、と思いつつ、確かにいろんな事情で来れない人もいるわけだし、音楽はみんなのものだし、今日もむっちゃ早起き(午前3時)してるし、そうだなぁ、伝えておくかー。

特別、レアな曲をかけたわけじゃありません。でも、選曲を任されたからにはアナログ盤の良さを伝えたくて、家からアナログプレイヤーを持ち込みました。CDとのタッチの違いが歴然としていて。それはオーディエンスにもわかってもらえたんじゃないかなぁ。針を落として、みんなで爆音で聞くのって、ほんとに楽しかったです。なかなかアナログを持っていくのは難しいけれど、来年のソロツアーでDJツアーを交えながらやるのはアリだなぁ、と思いました。伝道師としては。

ほんとはラジオの番組をやらせてもらうのが一番なんだけどね。やるからには継続的にやらせてほしいんだけど、なかなかそういう時代じゃない。今年はネットでやってみようという動きもあったんだけど、著作権問題と忙しさで頓挫。んー、時間ができたらそれも考えてみよう。

じゃぁ、youtube上になりますが、楽しんでください。

 

1. Joni Mitchell / Night Ride home (from Album “Night Ride Home”) 1991 CD

 

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2. Lou Reed / September Song (from Album ” 星空に迷い込んだ男~ クルト・ワイルの世界 Lost In The Stars : The Music Of Kurt Weill) 1985 アナログ

 

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3. Poco / Indian Summer (from Album “Indian Summer”) 1977 アナログ

 

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4. The Byrds / Ballad of Easy Rider (from Album ” Ballad of Easy Rider”) 1969

 

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5. The Kinks / Waterloo Sunset (from Album “Something Else “) 1968 アナログ

 

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6. Pentangle / When I Get Home (from Album “Refrection”) 1971 アナログ

 

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7. Steve Cooney / Bridget Cruise (from Album “Ceol Arsa Clairst”) 2019 CD

 

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8. Altan / Faoiseamh A Gheobhadsa (from Album “Donegal”) 2024 CD

 

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9. Libby Titus / Fool That I Am (from Album “Libby Titus”) 1977 アナログ

 

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10. Paul Simon / Still Crazy After All These Years (from Album “Still Crazy After All These Years”) 1975 アナログ

 

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11. Olivia Vedder / My Father’s Daughter (from Album “FLAG DAY original sound track”) 2021 アナログ

 

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12. Charlie Haden & Michael Brecker / Travels (from Album “American Dreams”) 2002 アナログ

 

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プレイリストはこちらにあります。

通勤通学、家事のお供にどうぞ。

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時効

10月20日 月曜日 雨

もう時効かな、と思うことは伝えておこう、かな。

福岡時代の終わり頃、マネージメント(のようなこと)をしていた人物はRCサクセションの元ディレクターだった。そんな縁で全盛期のRCを福岡市民会館で体験させてもらった。87年か88年のことだったと思う。失礼を承知で本音を書くと、オレはRCに影響を受けていなかったし、ライヴを体験させてもらっても、その印象は変わらなかった。だから、そこで帰ればいいものを、その人物はたぶん、自分のコネクションを伝えたかったんだと思うけれど、ライヴ後の疲れているに違いない、清志郎さん、チャボさん、オレ、その人物を個室のような静かな飲み屋にセッティングした。

オレは尖ってる盛りの田舎のタダのアマチュア22,3歳。お2人だって34か35歳。お疲れのところに急なお見合いフィーリング、全員内気ときて、沈黙の時間は流れる。気を遣ってくれたチャボさんがひたすらオレにビールを注いでくれる。2時間くらい気まずい時間が流れ、最後に清志郎さんがオレに「き、君の革パンいいね」と一言だけ。

それが清志郎さんとの最初で最後の会話。

もう、ほんとにね。穴があったら、地球の反対側まで入りたい。若気の至りを思い返すだけで、死にたくなる。でも、それはデフォルメなしに自分がやったこと。のちにチャボさんにもちろん謝罪したけれど、1ミリも覚えていてくれなかったことに少しだけ救われたけどね。

こういうこと、いろいろある。某宝島の取材で泉谷さんにキレて、まだちゃんと謝っていない、とか。ほんとうによくない。あれから35年も経過するのに、なぜか泉谷さんと同席する機会がない。

まったくなんてクソガキだったんだと思う、、、、。

昨日、フェスで片平里菜さんと88年にRCがリリースしたあのアルバムの曲を演奏した。彼女のお母さんとオレはタメ歳。笑。でも、彼女のスピリットは凛としてる。だから、積年の申し訳なさも含めて、オレができることなら、と全力でやらせてもらった。華奢な身体から放たれる歌はとっても筋が通っていて、素晴らしかった。首謀者からこう頼まれた。オリジナルのギターは山口富士夫さんが弾いている。そんな感じで極悪に、と。

いやいや、彼女の声に沿って、もっと静かにやった方がいいと思ったけれど、いちおう静かなものと極悪なものを考えた。そして、彼女が選んだのは極悪ヴァージョンだった。笑。

富士夫さん。どこだったのか忘れたけど、楽屋で2人きりになったことがある。富士夫と洋。これまた気まずかったなぁ。汗。その話をチャボさんにしたなら、こう言われた。「でも、ヒロシ、富士夫は目が綺麗だっただろ?」。この言葉が忘れられない。ほんとに澄んだ目をした人だったよ。

LIFEは1人で生きているのではないってことを教えてくれる。あの日から昨日まで実に37,8年の月日が流れてる。昨日のバンドは素晴らしかった。みんないろんな経験をして、ただRCをコピーしているのではなく、スピリットを継承していたニュアンスがありありと。梅津さんのサックスが入った瞬間、時空がピリっと締まる。にしても、田島くんの歌はとんでもないレベルだった。見る度にとんでもない。

MY LIFE IS MY MESSAGEに関して、たくさん意見をありがとう。引き続きよろしくね。オレもいろんな人と話し合っているところです。でも、里菜さんが福島出身だったりして、物事って、ちゃんと進むべき方向を教えてくれるものだから。流れに従って生きてみます。来月、ようやく能登で演奏できそうだし。決まったらお伝えします。

 

 

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Recording day #087~088

10月19日 日曜日 曇り

今回はベッドから一歩も動けないってタイプのぎっくり腰ではなく、座ってたら固まって立てないやつなので、歩いてる方がいいみたい。ブラザーが海ででっかいフェスをやってるから、おじいさんみたいな速度で歩いて行ってきました。

溢れる情熱が、空回りでも、押しつけでもなく、地に足がついていて、いろんな人たちがそれぞれの形でそこにいることを楽しんでいる光景にぐっと来ました。

小鹿田の里でやらせてもらいたかった想いは、ほぼこの祭りのスピリットに等しい。このフェスに今年は音楽がなかったんだけど、それを感じるんだよね。吹いてくる風の中に。素晴らしかった。身体よりもこころのリハビリになった感じだよ。

残り少ない人生。虚構のために生きるのはやめようと思う。そんなことにエネルギーを費やしてる時間はない。全力を尽くして、終わったあとに虚しさを感じることはもうやりたくない。残念ながら、規模がデカいほどそう感じることが多い。資本主義ゆえ、仕方ないんだけどね。

オレは綺麗ごとを言ってるんじゃないのね。

食わなきゃいけないから、生きていかなきゃいけないから、家族を養わなきゃいけないから。

それも至極まっとうな理由だよ。

それでも、やっぱり自分じゃない誰かのことを、先に考えられるかどうか、だとオレは思う。それはニンゲンにしかできないことだから。

今、オレはのうのうと暮らしてるけど、砲弾に怯え、明日生きられるかどうか不明な人が現存する世界で暮らしている以上、そのシステムに加担していることは避けられないわけで。原発だって、基本的な構造は同じ。それが耐えられない。

幸か不幸か。子供を持つって人生にはならなかった。自分の選択でもあるし、運命でもある。本来、子孫を残すのがニンゲンの一番の役目だから、失格なんだよね。でも、正直な話、自分がここまで来る道程を振りかえると、こんなん自分ひとりでたくさんだというか、自分の子供がこのような想いをするのを黙って見ている自信がなかった。甚だ自分勝手だと思うけど、本心なんだよね。黙っていても、子は育つっていうけど、オレにはその勇気が未だにない。

この歳になって、孫どころか、ひ孫ができる友達を見て、羨ましいかと聞かれるなら、そんなことはなくて。じいじになるのは面白そうだね、って思うけど。その分、世界に子供はたくさんいるわけだから、そっちに愛を注げばいいと思う。

その分だけ、人を思いやる方向にエネルギーを使えばいいのかな。

たとえば、MY LIFE IS MY MESSAGE、役目は終わったのかな、とも思う。ライヴを開催してまで訴えることはない。でも、現実はなにも変わってないから、自分の目で見て、続けてきたけれど。でも、同じ志を持つ人の気持ちの受け皿として、継続するべきだって思う気持ちもある。

そういうことも、深く考えさせられるブラザーの素晴らしいフェスだったよ。

みんなの意見も忌憚なく聞かせてくれたら嬉しい。どうしてって、オレ個人の意見でどうこうしちゃいけないことだと思うから。同じ志を持つ人の気持ちの受け皿って意味ではね。たとえば能登で地震が起きたら、即急にネットワークを通して、みんなの気持ちを届けることができる。目に見える形で。なにが起きるか不明な世界だから。

来年で15年になるのかな。ある意味節目だと思うから。繰り返すけど、みんなの意見を聞かせてくれると嬉しいです。

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引き続きたいせつなお知らせ、Mr.OUTSIDE開催 !!!!!

10月18日 土曜日 晴れ

家の中を「ナマケモノ」くらいのスピードで動いております。この機会に「ぎっくり腰」を勉強しようじゃないか、と。諸説ありすぎて混乱するので、今後の予防も含めて無数にあるyoutubeから。笑。

「ぎっくり腰 検索」。あるある。無数にある。

どうやら、肋骨捻り型と仙骨張り付き型があるらしく、自分のは完全にいつも後者。鏡で観てみると、いつもの自分の腰とはまるで違う形に変形してる。だいたい治るまで2週間くらいかかります。その上で、動かした方がいいのか、安静にした方がいいのか。youtubeにはガセネタもたくさんあるので、自己責任で取捨選択するならば、整形外科や、治らない治療院に行くよりも、自分のことを知る意味でもいいっす。腰には十分気をつけていたにも関わらず、筋トレでやってしまうという浅はかさ。でもこの運動はヤバいと(ジャンプ系のやつです)常々感じていたので、自分の体重がベストではないとき(2キロくらい重かった)はやめる判断をすべきだったなぁ、と。あとは単純にミキシングで椅子に座ってモニターを見つめすぎてた影響だと思います。

まぁ、なってしまったことは仕方がない。問題は運転でして、明日もステージはなんとかなりそうだけど、往復5時間くらいの運転、、、、、。腰が固まった状態からクルマを降りるときが辛すぎる。明日は楽屋に知り合いがたくさんいるので、到着したらお姫様みたいに助けてもらおうと思います。笑。そうだ、そうしよう。

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さて。昨日に引き続き、たいせつなお知らせです。

 

 

2025年中に新しいアルバムをみんなに届けようと、わたくし最大の努力を積み重ねてきました。でも、未だ完成していません。あと3歩くらいなんだけど、できてないものは仕方がない。ずいぶん前に12/26にスタッフが渋谷のduoを押さえてくれてたんだけど、タイムリミットがやってきました。ライヴをやるか、やらないか、判断は僕に委ねられました。

決めました。やります!

できてないから、その日にリリースする、とは言い切れないけれど、そこに向けて「ぎっくり腰」おじさん最大の努力をします。進捗はblogで日々、お伝えします。にゃんとか2025年のうちに僕らを支えてくれたオーディエンスに新しい音を届けたいと、未だに強く思っています。地方在住の人たちに関しては、アルバムが完成次第、スタッフとどう届けたらいいのか、入念に話し合います。とりあえずは、音を完成させること。それを第一に見守っていただければ。体力的には息も絶え絶えな感じなのですが、あと3歩くらいなんで、にゃんとか走り切りたいと思っています。来週、温泉治療日も組み込んであります。笑。ポストシーズンも終わりにさしかかったオールドルーキー。トシをとるってそういうことです。

で、タイトルですが。決めたんです。「Mr. Outiside」。敬愛する故長谷川博一さんが91年(だったかな)に出版した本のタイトルです。佐野元春さんにも同名の曲があります。関係性は不明ですが無関係ではないのかな、と。このアルバムの制作を通して、彼のスピリットとずっと早朝4〜7時の間に会話を続けてきました。夏には小樽での彼の回顧展に出演させてもらって、知らなかった彼のバックグラウンドに出会う得難い経験をしました。

それは相当に大きな出来事でした。少なくとも僕にとっては。

僕らはぜんぜん似ていない兄弟のような感じだったんです。詳しくは書籍「Seize the Day」を読んでください。さっさと死んでしまった愚兄はいつだって「善きもの」を宇宙に放とうと努力していました。死の病に冒されてもなお。彼亡きあと、僕は友人たちとそのスピリットを継いで「Mr. Outiside」というイベントを継続的に開催することを考えていました。けれど、それはコロナによって開催不可能に。

早朝に彼と会話するのも、小樽でいまさらバックグラウンドを知るのも。これはbrotherhoodとして、生きているオレがユーモアを持ってやり抜いて、人々に伝えるべきことなんだ、と。

この混迷の時代を生き抜くために必要なものを「Mr. Outiside」に込めました。まだ長谷川さんの奥さんになにもお伝えしていません。すいません。ほんとうにギリギリですべてが進行しているからです。わたすもある意味追い込まれてまして、昔だったら逃げ出したいプレッシャーの中にいます。でも、ほんとうに2025年、全力で生きたんです。時間もない、カネもない。笑。でも、やると決めたからにはやる。五里霧中だけれど、日々夢中な日々を送らせてもらったことに感謝しかありません。

むっちゃ充実した日々でした。終わってないけど。

12/26、ぜひ来てください。このblogを読んでくれた時点から受付開始です。アルバムを届けられるよう、ここから先、身体がこれ以上壊れないように、頭を使いながら最後まで走り抜けたいと思っています。

よろしくね!

ついしん

ヴィジュアル。これ、ジャケットではありません。ジャケットはかつてないアイデアがありまして、その実現に向けて、デザイナー、スタッフが奔走してくれているところです。

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HEATWAVE LIVE 2025 -Mr.OUTSIDE-

オフィシャル先行受付中!

https://eplus.jp/heatwave-of/

10/18(土)12:00~10/27(月)18:00

日時:2025/12/26(金) OPEN 18:15 / START 19:00
会場:duo MUSIC EXCHANGE
料金:前売り7,000円(税込・D代別)※全自由(整理番号付き)

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