日別アーカイブ: 2012年10月3日

遠いこと

10月3日 水曜日 雨 少しの富を得た人たちが、自らの家にセキュリティー・システムを導入しはじめた頃から、確実に何かが変質した。あくまでも僕の中では。 とある国にある、第二の故郷のような村では、玄関の鍵穴に鍵が刺さっていると「それは今外出中です」ってことを意味する。そこには everybody knows everybody というややこしさも同居するのだけれど。 遠いものを遠いと思うことに、人は慣れてしまった。敢えて天に触れようとする人はもうこの世にはほとんど居ない。 どちらかの善し悪しについて言及するつもりはない。ただし、今ここに暮らしていることはひどく息苦しい。

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