日別アーカイブ: 2012年11月30日

北極星

11月30日 金曜日 晴れ 無意味に熱い来客があって、北極星について話す。いや、別に南十字星でもいいんだけど。 自分が今居る場所を教えてくれる、あるいは行くべき道を教えてくれるのは、それだけなんだよね。目標が遠ければ遠いほど、目の前のことでは悩まない。そんな暇はない。だって、死ぬほど遠いんだもん。間に合わないよ。だから、今日できることをやる。 僕は冬の夜空を観るたびにそう思う。いつだって五里霧中。だから、いいんじゃん。でも、星は見えるぜ。心で見ようとすればね。 少し前までは、北極星とは現世に於いて死ぬときのことで、そのときに何の後悔もなく、笑いながら、「愉しかったぜ。じゃ、また何処かで会おう」ってことだったけれど、それはかなりセルフィッシュだと最近は思う。何がしかの結果を遺さなきゃ。それが生まれた意味かな。もっと云えば、親父の精子とおふくろの卵子が結合した意味か、と。遠いよ。だからやる。 余談だけど、北極星って二等星なんだってね。それがいい。

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