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HEATWAVE OFFICIAL BOOTLEG SERIES #008 / 2021122640 Years in a BLINK HEATWAVE
“Unknown Pleasures” HEATWAVE
2022.3.18 Release
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2020.6 Release
詳細/購入はコチラ »Blink HEATWAVE
2019.11 ReleaseOfficial Bootleg #007 “THE FIRST TRINITY” 181222 HEATWAVE
2019.5. Release日本のあちこちにYOUR SONGSを届けにいく 2018 山口洋
2019.3.25 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #006 19940524』 HEATWAVE
2018.12.19 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #005 171222』 HEATWAVE
2018.5.19 Release『Your Songs』 HEATWAVE
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2017.5.17 Release『OFFICIAL BOOTLEG #004 151226』 HEATWAVE
2016.12 Release
HWNR-012 ¥2,500(税込)『OFFICIAL BOOTLEG #003』 HEATWAVE
2015.5 Release
HWNR-010 ¥2,500(税込)DON'T LOOK BACK.
山口 洋 全詩集 1987-2013 B6サイズ 272P 特製栞付き ¥2,800THE ROCK'N ROLL DIARY, 2011 3.11〜 陽はまた昇る B6サイズ 176P ¥3,000SPEECHLESS Yamaguchi Hiroshi / Hosomi Sakana
2011.2.9 Release
NO REGRETS XBCD-6003
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日別アーカイブ: 2013年5月14日
継続する志
5月14日 火曜日 晴れ 今日もまた海沿いの道をガシガシ走る。そろそろ地球は一周したかなぁ、とか。地球にネガティヴなものを吸い取ってもらうと、新しい発想が湧いてくる。もう上半身は裸。原始人の季節。わーい。 僕がここに住んでいるのは、車も通らず、信号のない往復16キロ弱の海沿いの道があるから。ただ、それだけ。同じ風景は二度とない。だから飽きない。 走り始めた理由は何度も書いたから割愛。 やると決めたら、とことん。3ヶ月で「自主的に」42.195キロを4時間11分で走り、半年後に初めてレースに出て、3時間43分で完走した。でも、大した達成感はなかった。レースはとてもピースフルだったし、もっと真剣に取り組んだなら、1年あれば3時間はギリギリで切れたと思うけれど、それを目標にするには時間の犠牲が大きすぎたし、何よりも人と競うことにも、自分と競うことにもあまり意味を感じなかった。つーか、独りになりたかったのに、たっくさん人が群れてるのが嫌だった。かなり。 それよりも、レースのような確たる目標がないまま、LIFEというもっと熾烈なコースを黙々と走り続けることの方が難しくて、やりがいを感じた。あまりにも地味な努力すぎて、誰も理解してくれないのも好きだった。毎日12キロから20キロを走り、ストレッチをして、走った距離を記録する。ほんとうに地味なんだよ。 でもそのルーティーンから得たものは大きかった。海や空や、大げさなことを云えば宇宙と会話する方法を覚えた。それはほんとうの自分を知るってことでもある。だって自分がフラットかつオープンでなければ会話は成り立たないから。日々のネガティヴなものはほぼ、その都度解消してもらえる。1年分のこびりついたものはアメリカの崖にお願いする。 モノを作るのに、パフォームするのに、そしてこの時代に正気を保つのに、一番必要なものは何ですか?と聞かれたなら「体力だ」と即答する。ほんとだよ。体力なけりゃ、何にもできない。深い思考だって、最後まで粘れない。 僕は詳細に自分のデータを取っていたが、そこで発見したのは「絶対にラップが落ちない」ってことだった。後半に強い。つまり、心が身体を引っ張っているタイプの人間だってことだった。数字ってときに美しい。裏切らないんだよ。 LIFEをウサギとカメに例えるなら、僕の考えでは、ほぼカメの圧勝。突発的なことがなければ、LIFEはそのくらいには長い。カメの方が遠くを見てるしね。遠くを見てるってことは背筋が伸びてる。で、世間や他人や社会のせいにして物事を途中で投げ出す輩がどれだけ多いことか。たった一回花火をあげることはを誰にもでも出来る。でもね、ほんとうに難しいのは続けることで、それこそが才能なんだと僕は思う。才能とは継続する志。地味だけど、僕はそれが嫌いじゃない。 明日は下北沢で。気軽に来てね。