日別アーカイブ: 2014年1月1日

謹賀新年、blog上地獄アワー第七回。

1月1日 水曜日 晴れ ぱんぱかぱーん。みなさん、あけましておめでとう。今年もどうぞ、よろしく。いい一年にしましょう。僕も50歳になったので、心機一転、暴走中年を目指します。元旦からやることたくさん。 この放送も第七回になりました。新年なので、特別なテーマでやろうとしたのですが、さして何も思い浮かばず。ならば、一年を通して、ふっとみんなが疲れたとき、メゲそうなとき、リクエストにもありましたけど、気持ちがまるくなりそうな曲をランダムに選んでみようかな、と思います。このblogの右下からいつでも過去の放送に飛べるようになっています。 といいつつ、みなさんのリクエストにも流れの中で応えたいと思ってます。 じゃ、新年1曲目はライアン・アダムスがウィスキー・タウン時代に書いた名曲「JACKSONVILLE SKYLINE」を。いい曲だよ。彼が弾くギターも素晴らしいです。頭じゃなくて、心で弾いてる。なかなか居ません。こういう人。   90年代の終わりに彗星のごとく現れ、あっという間に見なくなったNEW RADICALSってバンド、知ってますか?僕にとって、彼(ら)は90年代の星でした。何と云っても曲が素晴らしい。縁あって、ヴォーカルの彼のことを少しだけ知っているのですが、とってもナイーヴな人で、表舞台に立つ性格ではないと、その後プロデューサーに転身し、ロッド・スチュワートのプロデュースなどをやっていました。この曲、サビになるとぐっと気持ちが高まります。正直に告白すると、何度か泣きそうになったことがあります。彼の音楽には心の深いところに触れる力があります。一枚しか出ていないアルバムは名盤なので、気にいったら、手に入れてみてください。ちなみにこのPVはあまり好きじゃないけど。たぶん、彼のコントロールが及ばないところにあったんだね。   カール・ウォリンガー率いるWORLD PARTYのアルバム「Bang!」から「ALL I GAVE」を。彼がWATER BOYSを脱退して作ったのがWORLD PARTY。デビューアルバムの名は「PRIVATE REVOLUTION」。つまり「世界党」による「個人的な革命」。それだけでオッケーでしょ?しばらく体調を崩してたのですが、どうやら元気になったみたいで嬉しいです。一緒に音楽やる日まで元気で居てくれないと困ります。頼むよ、カール。   さ。JAZZ BUTCHERです。知ってますか? デヴィット・Jが在籍してたバンドです。80年代、僕らはかなり影響を受けました。イギリスのジョナサン・リッチマンっつーか、この人を喰ったヘナヘナさと、妙に硬派なところが絶妙な魅力っす。   マーク・ベノです。「僕らがやらなきゃいけないすべてのことは、心から話すことだ」と歌ってらっしゃいます。オール・シーズン染みます。この素晴らしいギターはエド・ジェシ・ディヴィス。名盤「雑魚」も合わせてどうぞ。   馬年なので、リクエストに応えて、強引にクレイジー・ホースを。アルバム「ZUMA」の1曲目。この曲大好きです。しかし、いつ観ても素晴らしいバンド。これがバンド。入りたい。   じゃ、ここからはリクエストに応えて、ランニングに適した曲をいくつか。LSD(ロング・スロー・ディスタンス = 長い距離、時間をかけてゆっくり走る)の出だしにこの曲はどうですか? クラウデッド・ハウスに在籍していたフィン・ブラザースの名曲、「WON’T GIVE IN」を。僕はティム・フィンその人に会ったことがあります。いろんな楽器をこなす職人肌の素晴らしいミュージシャンです。   気持ちよく走りたい日はこれでどうだー? 最近、再結成したTHE REPLACEMENTS の 「WHEN IT BEGAN」。   … 続きを読む

カテゴリー: blog上架空音楽番組 「地獄アワー」 | 13件のコメント