日別アーカイブ: 2014年1月13日

ライフ・サイズを知ること = 初めての縮小

1月13日 月曜日 晴れ 利き手が満足に使えないってことは、かなり日常生活に支障をきたします。不便極まりなく。それなりに楽しんではいるけど、文字通り自分のケツも拭けず、屈辱のウォシュレット・ユーザー (笑)。昔そんなことを歌に書いた呪いかも。どれだけこの世界がハンディキャップを抱えた人のことを考えていないかってことも見えてきます。 ここに来て、冷蔵庫がおかしい。まったく冷えていない。けっこうデカめの冷蔵庫が機能を失うとどうなるか知ってますか? 地球温暖化で氷河が溶けて海水面が上昇するのと同じです。ザッツ、み・ず・び・た・しー。 さすがに冷蔵庫をネットで買う気にはならなかったし、このクソでかい冷蔵庫を引き取ってもらわなきゃいけないし、だいいち、どうやってこいつを螺旋階段で4階のキッチンまで運んだのか、もう覚えてないけど、そういう折衝もしなきゃならないだろうし、エトセトラ。 なので、左手一本で運転して、近所の巨大量販店まで行ったのですね。 僕はモノを買うときは殆ど迷いません。「大根を買うように車を買ってきた」という伝説ホルダーです。でも、今日は迷った。 20代。裸一貫でギターだけを持って福岡から出てきた。野望以外、何も持っていなかった。たぶん、冷蔵庫も。しばらくして初めて青い小さな冷蔵庫を買った。そこから今に至るまで、いったい何台買ったのか、もう覚えていないけれど、とにかく冷蔵庫は買うたびに、巨大化していったのです。便利になったのか、不便になったのか、不明です。何だか、今日。ここで、その流れを逆転させたくなったのです。決定的に。 たぶん、隅々まで何が入っているのか熟知できる大きさはこのくらいだろう。食べ物はすべて「いのち」が死して僕を支えてくれている訳だし。シンプルに生きたいと思います。 追伸 ライアン・アダムスのアビー・ロードでのライヴ。最後に演奏する「New York, New York」という曲が個人的にあまりに、えーっと、いろいろと、記憶のなかにある、ふうけいで、ぐっときました。音楽が呼び起こす情景ってすごいなぁ。胸の中をかきむしられたような。ENJOY!

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