月別アーカイブ: 2月 2022

2月16日　水曜日　晴れ 大好評のまま発売日前に売り切れとなっていたG.Yoko / Survive のアナログ盤の件。 国内のみならず、海外からたくさんのオーダーをもらって、嬉しい悲鳴だったのですが、モノが売り切れてないので、新しく作るしかなかったのです。国外プレスという手もあったのですが、日本で音楽を作っている以上、廉価版ではないかぎり、わたすはmade in Japanのクオリティーにこだわりたいので、信頼の東洋化成にてプレスをオーダーしたのですが、コロナに加えてアナログ需要が急増、にゃんと半年待ちという状況。半年ですよ、、、。 今日ようやく再プレス盤が出来上がってきました。 国内で最初にリリースした数少ない（今となっては）貴重盤と差異をつけるべく、盤を白に、レーベルデザインも変更、歌詞カードは本人の希望でテキストだけのシンプルなものに変えました。 最初の盤をはるかに上回る枚数をオーダーしたのですが、国外からのオーダーは増える一方。あっという間に予定枚数がなくなってしまいました。 とはいえ。日本で最初にド新人をサポートしてくれたのはみなさんですからね。 わずかですが、国内用にも確保しました。今年予定されているライヴ会場で手にしてもらう分と、それ以外はライヴに来れない人のために通販しようか、と話しあっています。ええ、フェアな形で。転売するような輩には売りません。 実はライヴの日程も決まっているのですが（にゃんと今回は東京ではないのですよ）オミクロンの状況下では不透明すぎて発表できないでおるのです。春までにはなんとか。 んなことも含めて、time has comeになれば、すべてを整えて発表したいと思っています。もう少しオミクロンが落ち着くまで待ってくださいまし。 ちなみに、白盤は音が悪いと脅されておったのですが、わたくす、本日検聴しました。ぜんぜん問題ないどころか、歌モノに関してはこっちの方があったかくて好きですね。 楽しみにしていてください！     ギターアルバムはこちらからどうぞー。

2月15日　火曜日　曇り ギターアルバム、細々と売れ続けています。これ、新しいなぁ。なので、引き続きNO REGRETS社から発送しますね。ときどきシャチョーが直筆で登場しますよ。笑。 ところで、映画「杜人」の音楽をやらせていただきました。いつだって素晴らしい映画の音楽を創らせて欲しいと思っています。 今回は書き下ろしではなく、僕が保持していた自分の音源をほぼすべてお渡しして、好きなように使ってください、と。こういうこと、すべての権利を自分でホールドしていると好きなようにできるので、ほんとフットワーク軽くて気持ちいいです。監督、次はぜひ書き下ろしで。もっとグッとくると思います。 あ。でもとある曲はこの映画のために創りました。それもまたギターアルバムに収められています。 なんであれ、インスピレーションが響き合って、人類共通である「はず」のテーマに向かっていけることは表現者としての歓びです。 というか。創ろうと使命のように思い立って、それを完成、公開までこぎつけた製作者の志がとっても好きです。かつて、そのような方法で映画を創った人を知っていますが、それがどれほどのことか、僕なりに知っているつもりなので。 公開間近になったら、またお知らせします。4月中旬くらい、と聞いています。わたくすも応援にいきますよー。       あ。ギターアルバムはこちらからどうぞー。

2月14日　月曜日　晴れ　 　2本だけのプチツアーから帰ってきました。 　たった800キロなんだけど、長いことツアーがやれてなかったので、なかなか堪えますね。 　お腹が減って、店に入って。その度にアクリル板を見てゲンナリして。苦笑。大したことないんだけど、こういうの、確かに蓄積するのです。隔てられること。その類の疲れを仙台でステージに上がった瞬間感じました。みんな、もういい加減疲弊してるんだなぁ、と。それゆえ、音楽に何かを求めてくれてるなぁ、と。 　だからこそミラクル見せたるわいとこちらも力が入って空回ったりするとこ、ほんと修行がたりまっしぇん。 　こんな時期に足を運んでくれて、ほんとうにありがとう。また、必ず会いにいくから、生き延びろよ！ 　たくさんの愛。 　開催に向けて、ほんとうにたくさんの人が力を尽くしてくれました。こころから感謝します。

2月12日　土曜日　曇り　 　平野選手、素晴らしかった。こころが震えました。 　確かにあんなシーン、オリンピックでしか見ることができないわけだから、その存在意義はあるの（かも）しれないけれど。 　不可解な判定のあと、それを力に変換する強靭なメンタル。最後の最後に最高のポテンシャルを発揮する力。 　スノーボードはチャラいスポーツだと思われてるけれど、やってみたらわかるけど、そんなことないんす。むっちゃハードだし、歴史の浅いスポーツだからこそ、選手それぞれがその素晴らしさを伝えようと、競い合いながら、互いをリスペクトしている感じもとっても好きで。総じて、みんな素晴らしかった。その独立した個性同士の連帯感が。 　ショーン・ホワイトがそのスピリットを次世代に継承して引退していく姿もぐっときました。 　ただ、僕もスノーボードが大好きになって、人生の中で欠くことができないものになった者の端くれとして懸念しているのは。 　大技を求めるあまり、もう死人が出てもおかしくないレベルまで達していると思うのです。屋外ゆえ、風や気象条件にも甚だ左右される。だからこそ、過当競争を煽るようなことはやめてほしいなぁ、と。 　なんにせよ、道を極める姿にものすごいインスピレーションをもらいました。今の若いもんは、みたいなこと、いつの時代も言われるけど。そんなことはないと思うのです。個人個人がどう生きるか。ただ、それだけだから。

2月11日　金曜日　曇り　 　この時期にライヴを開催することの意味。 　いろんな危険を覚悟であえて「密」を選んでくれた人たちがトラウマになるようなライヴをやれたらと思った。 　なんで、あまりにも長すぎたかも。ごめん。 　でもなにかを持って帰ってほしかったんだよ。 　来てくれて、ありがとう。心地よい、筋肉痛です。笑。

2月10日　木曜日　雪じゃないし！　 　もういい加減に。 　アスリートにのっかって、金だの銀だの夢だのなんだの、騒ぐのは止めたらどうなんだろう。 　アスリートに罪はない。でも、東京も北京も酷すぎる。いったい誰のためのオリンピックなんだか。 　オレね、平野選手がXゲームでアメリカに来たとき（確か14歳くらいだったと思う）生で見たのよ。とんでもなかったよ。息子くらいの歳だけど真面目に尊敬してる。素晴らしすぎるよ。 　あのパイプ。滑ったことある。滑ってみればわかる。どうかしてる。ほんとうに命がけなんだって。とてもじゃないけど、ポテチ食いながらオレは見れない。あんなにひたむきに命をかけて自分を削ってるから美しいんだよ。 　彼が彼の人生のために彼の夢を実現することを望んでる。それが実現したら、オレもむっちゃ嬉しいし、さらに彼をリスペクトするだろうけど、彼の夢にのっかったりしないよ。JAPANなんかクソくらえだよ。JAPANじゃなくて、彼、だし、地球だよ。 　みんな自分の道を磨くべきなんだよ。それだけだよ。 　オレには明日現場がある。オリンピックよりはるかに小さいけど、そこで同じレベルで自分を削れるか？そういうことだと思うよ。

2月9日　水曜日　曇り　 　これまで58回、2月を経験してるはずだけど、ほんとうに2月は逃げる。 　だから、逃がさないように生きてみてます。モーレツに。雪山を行き来しながら、3枚分のアルバムをまとめるという離れ業。 　そして今日は昼からずっと演奏してたっす。 　お腹が減って、スーパーに行ったら、明日から雪ってまた報道に乗せられて、すっごい人、また人。なんで、食料を買うのは諦めて、蕎麦屋に入って「ビールください」って言ったら、「すいません、マンボーで提供できないんです」って。ちーん！

2月8日　火曜日　曇り 思い立って、富士山麓の子供ゲレンデでコソ練。 ここは人工雪なのでね。ものすごく技術が必要です。いかにパウダーに滑らせてもらってたか、よーくわかります。ほんとに才能ねーなぁ、と思うんだけど、それもまた愉し。身体を思いっきり動かしてる時間が好きっす。 ギターアルバム。まだオーダーがあるので、しばらくNO REGRETS社から発送することにします。スタッフ不在の折にはシャチョー手書きもあります。笑。レアメタルか！いや、でも、ほんとにそんな時代だと思うよ。

2月7日　月曜日　晴れ 雪山効果は絶大で、帰ってくるとものすごく作業が捗ります。 1/15の配信ライヴ。どのような作品にするのか未定ですが、まずは音楽をミキシングしてみよう、と。作業に没頭して二日間で完了しました。てかね、作品を寄せてくれたアーティストのみなさん、写真を送ってくれたみなさん。まぁ、とにかく本当にギター1本の生演奏なんだけど、どれだけインスピレーションをもらっているのか、音を聞いているだけでよーくわかります。 なんで、特別なことはしなくても、そこに確実に呼応するインスピレーションが刻まれていたってわけです。 せっかくだから、聞いてもらおうかな。仕事帰りのBGMにしてください。 m7 これはね。アイルランドで自分が撮影して道の映像に呼応したもの。映像トラブルで絵がカクカクしてたんだけど、それに逆にインスピレーションをもらって、「Blind Pilot」のコードを演奏してるうちに、グレッチに持ち替えて爆発、みたいな。笑。 にゃんと2年振りにソロツアー！ 会いにきてね。 山口洋 (HEATWAVE) solo tour “Still Life with my GTR 2022” 4/5（火）名古屋 TOKUZO 4/7（木）大阪　南堀江 knave 4/9（土）静岡　UHU ギターアルバム。まだまだオーダーがあるので、もうしばらくNO REGRETS社から発送することにします。

2月6日　日曜日　晴れ ぱんぱかぱーん。 というわけで、にゃんとひさしぶりのソロツアー再開します。前にも伝えたけど、土日のスケジュールの奪い合いなのでわたすは平日に行きますよ。にゃんとか都合をつけて、音楽を浴びにきてください。ライヴ再開の一本めはぜひわたくすで、と嬉しいオファーもいただいてるので、今年はできるだけみなさんに会いに行きたいと思っています。 まずは名古屋、大阪、静岡の三本です。 オレが表現したいというより、せっかくだからみんなが聞きたい曲を演奏しようかな、と。しばらくしたらリクエスト募集しようかな。 詳細はこちらを。 山口洋 (HEATWAVE) solo tour “Still Life with my GTR 2022” 4/5（火）名古屋 TOKUZO 4/7（木）大阪　南堀江 knave 4/9（土）静岡　UHU