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命を輝かせること

3月19日 木曜日 雨   頑張らないルーティンを作ることを頑張っている不思議な日々。  ゼロか100しかないオレにはとってもムズいんだけど、こっちの方が理にかなってるかな。とにかく、身体の声に耳を澄ませて、情熱だけで乗り越えようとしないってところかな。今週でいえば、土曜日の福岡でのイベントで新しいアルバムを全曲演奏できるように身体を整えるってところにフォーカスしています。こういうことも、なかなか戦略的というか、クリエイティヴというか。チャレンジする要素も含めないと総合的に前には進めないわけで。  ところで。    国家テロ対策センター所長が、イランはアメリカにとって差し迫った脅威ではないとトランプに進言して辞任したと。彼はトランプが「イスラエルとその強力な対米ロビーの圧力によってこの戦争を始めた」と主張。信憑性は高いと思われ。てか、こういう話、前にも聞いたことがあるよ。U.S.A。一握りの狂人たちによって、世界は翻弄される。うちのさなえちゃんもしかり。彼女は見るたびに憔悴していくのだが、大丈夫なんだろうか。そういう人としてのナイーブさを持ち合わせているんだとしたら、決定的な過ちを冒す前に辞任してほしい。日米首脳会談って、狂人の集いだから、恐怖を感じる。  そうやってガソリンは着実に値上がりし、市民を苦しめる。カネに頓着のないオレでさえ、楽器にまつわる値上がりっぷりには顎が外れそうだよ。  「個」としての存在を追求することでしか、オレは生きる方法を見いだせなかった。集団のことはなにもわからないけれど、「個」として全体と関わることは理解できてるから、これからもそれを伝えます。みんなの役に立つかどうかは不明だけど。  告知が遅れてるけど、7月には約束とおり北海道に行きます。身体はひとつなんで、たくさんライヴができないのは申し訳ないけれど。今年、行けないところは近いうちに必ず。  それとね。数日前に訃報をお伝えしたドロレス・キーン。あらためて聞き返してみて、彼女がどれだけのものを内包していたか。一緒に演奏させてもらう得難い経験の中で、どれだけのものを僕が受け取ったか。彼女は失われし「Voice of Ireland」なんです。もうあのレベルでこころを揺さぶる歌を歌える人もいないんです。忘れ去られてほしくない。。。ビビっときた人はぜひ、彼女の歌に身を委ねてみてください。たいせつなものはサブスクにもyoutubeにもなかったりします。そんな安易なことではないんです。  「ちょっと待ってね、AIで調べる」と言われるとイラっとすることがあります。そうじゃないんだってば。たとえば、カーナビのせいで帰巣本能は著しく衰える。だから、バイクに乗るときにはほぼ使いません。freedomじゃなくなるから。自分の五感を使って、いや六感を使って生きなければ、アンドロイドのようなニンゲンが量産されるだけ。僕と君は違う。その決定的な差異を知ることにこそ、人生の意味がある。差異を知らない者が他人を尊重することはできないのです。  NHKのニュースが「それではここからAIがお届けします」って。狂ってると思いませんか?訛りとか、方言とか。豊かな文化なのに。沖縄や東北に行って、言葉が理解できないと、ものすごく僕は嬉しい。  神がニンゲンを創ったんじゃない。ニンゲンの弱さと傲慢さがそれを作り出しただけで。ほんとうの自由に耐えられないから、いつだって適度な束縛を求めて、誰もが確かに年老いていくだけ。終着駅は近づいてるのに。  ほんとうのメッセンジャーを夢見るのなら。命の輝きを忘れるんじゃない。流されるのではなく、流れること。恐怖をともだちにして、その命を輝かせること。それがレジスタンスだと僕は思う。  アーメン。

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