7月22日 火曜日 晴れ
各方面に心配をお掛けした反動として、昨日のblogの記述に対して「クララに謝れ ! 」とあちこちから非難の声が飛んできました。クララさん、ごめんなさい。
いつもの私であれば、今日から即、職場復帰、並びに原人走り開始となるところですが、さすがに学びました。新しいアルバムの制作は日程的にギリギリなのですが、体調が万全でなければ、長い創作のトンネルをくぐれるはずもなく。少しは大人になったようです。
22歳が遠路はるばる見舞いに来てくれたので、海へのわずか500メートルをクルマに乗って、久しぶりにちょっとだけ外出。おーーーーっ、世界はもう夏だったのね。いいエネルギーを浴びました。ありがとね。
おーし。食べるぞー。この2週間でひと回り小さくなってしまったのです。食べることは生きることだー。大きくなるぞー。
3種類のトマトに函館の極上ドライトマト、湘南ズッキーニにクレソンとルッコラ、三浦のバジルに青森のニンニク、地元のしらすに帯広のモッツァレラ。夏の定番、カッペリーニ。うまっ。うまいって感じることは元気になってるってことだ。ラジオから流れてくるエルモア・ジェイムス聴きながら喰ったんだけど、ブルースにカッペリーニ、ぜんぜん悪くなーい。
うーん。身体にエネルギーがみなぎってきたぞう。高回転設計の6.3リッターDOHC V8エンジン (507馬力)と直列6気筒パラレル・ツインターボ3リッター(431馬力)はどちらが魅力的なのか、海を超えてケンケンガクガク。どーでもいい人にはどーでもいいんだろうけど、オレはぜんぜんどーでも良くない。自然吸気の完成度の高いバカみたいなエンジンに乗れるのはもう最後かもしれんしね。そうそう、ちょっと前のだけど、V10の自然吸気、最大トルク53.0kg-m (507馬力)ってのもあるんです。素敵。こんなアホなことを考えられるようになったのも元気な証拠だね。
ダニエル・ラノアも山口洋も使っているマレッコ・アナログディレイファンのみなさん。新製品が出ました。その名もEkko 616 Dark 。「Dark」って名前に惹かれて、名前買い。実戦で使ってみないと何とも云えないけど、Ekko 616より更にアナログ感増してるよー。
この会社、万人向けのものではなく、はっきりと振り切ったキャラクターの製品を作るところが好きです。今回も宣伝文(要約)にかなり持っていかれたす。
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クリーンサウンドのバックに広がる、甘く、ダークな残響は、非常にリッチなディレイサウンドと重厚な倍音を際立たせます。Mlekko Heavy Industry EKKO 616 Darkは、その暗闇の中の反響を完璧に表現します。その音色には、かつてMalekkoで制作していたECHO 600 Darkが息づいています。
EKKO 616 Darkが作られるきっかけとなったのは、MalekkoのビルダーであるJoshが自転車で(ポートランドのどこかを)移動中、ECHO 600 Darkの生産完了から5年も経っていることにふと気づいたことです。
なぜMalekkoは、ダークなディレイペダルを作ってこなかったのか。今のMalekkoは、筐体へのスクリーンプリントとパウダーコートまで全てを自社生産できるじゃないか。と考え、Joshはラボへと入っていったのです。
EKKO 616 Darkは、細部まで吟味して作られています。データシートの比較とパーツ交換、そしてリスニングを続ける日々が続き、ついに満足の行くペダルが完成しました。
完成したEKKO 616 Darkは、最高品質のコンポーネントをさらに手作業で厳選し、最高の、そしてMalekko史上最もダークなディレイサウンドを達成しました。
EKKO 616 DarkはEKKO 616MKIIをベースにしていますが、ローパスフィルターの周波数を400Hz程度に設定し、高周波域の音色をロールオフしています。
EKKO 616 Dark特有のヴォイシングされた残響は、どんなトラディショナルなアナログディレイよりも非常にヘヴィなディレイサウンドを実現します。
Regenerationポット(フィードバックコントロール)は、シンプルなスラップバックから上品な減衰をするディレイサウンド、そして高く設定すれば宇宙へと飛びだったような世界が広がります。
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うーん。最高 !!!!!!
やんちゃし過ぎでロッテンマイヤーさんに怒られないようにだワン!from ヨーゼフ
やはり非難の声が飛んできましたか(笑)
クララとは、違うでしょー
と思った1人です。