Recording day #045

8月8日 月曜日 晴れ

階下のスタジオでは、某曲のミキシングが佳境。その作業に煮詰まったら、階上にて、明日のリハーサルの曲を身体に入れる。どちらにしても音楽三昧。両方に疲れたら、屋上で筋トレをして、海沿いを走る。

週末のフェスは出番が3つ。ありがたいことです。一体何人のミュージシャンと演奏するのか、シャワーを浴びながら数えてみたよ。総勢13人。それぞれに個性が違うから、そりゃオレの脳味噌も混乱するでしょうよ。笑。でもね、そういう立場を任されるってのも光栄なことだよ、全力でやらせて頂きますとも。幸福なことだよね。

そのミュージシャンがこの曲を書いた動機、とか。想像だけど、そういうたいせつなことが身体の中に入ってしまえば、それはもう演奏を超えるというか、何て云うのかなぁ。共に風景を描く感じ、かなぁ。音楽はけっして譜面に書けることだけじゃない。だから、ちゃんと読めなくて良かったよ。その音から、何かを感じ取ろうとするから。

海はいいよ、夏の海だよ。

 

 

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Recording day #045 への2件のコメント

  1. フラニー より:

    「その音から、何かを感じ取ろうとするから」
    山口さんの周波数は、今日も未来を拓いているんだろうなぁ♪

    全然関係ない話なんですが、イチローさん、最近食が細くなって、カレーばかりじゃなくてそうめんなどになっているそうで、「ほおお!」と思いました。ルーティンを立て直しながら廻り続けるって凄い。

    山口さんに見せたい詩をみつけました。長くなってすみません!

    <過ぎてゆく手とそのささやき> 片山令子
    ふいに/頭の上に手がのせられ/そしてまた行ってしまった/わたしは小さい頃のことを思い出していた。

    いままでいくつあったか/おそらくいくつもないだろう/そっと置かれ/黙ってそのまま過ぎてゆく/大きな柔らかい手のひら。

    何かいいことがあったのだろう/ほめられると/ほめたくなってしまうらしい。/しかし手は軽く/風のように失われやすい/それならば/ふいの歓びはどこから。

    生きているひとより/もういないひとの方が/はるかに多いということ/わたしはそこに/向こうからはみ出してくる/花びらを感じる。/手はそこから/とだえてもそこから。

    もうない手の感触を/誰もが誰かにつたえることで/それを体に刻み込もうとする。/手は降りてきて/いってしまう/手は生まれ/いってしまう/もらったら/あげてしまう。

    頭の上に手がのせられ/すぐにいってしまう/私は下を向いて/何かしていた/顔をあげ/それからまた/クレヨンの巻紙を/はがし始める。

  2. nakamura より:

    ライジングサン、3つもステージを観られて幸せな2日間になりそうです。
    あと1つどこに出演されるのかとっても気になります^^

    昨年BOHEMIAN GARDENでライブを観ていて、いつかここでHEATWAVEを聴きたいなぁと願っていたんです。1年後に叶って本当に嬉しいビックリです!あと3日、旅の準備をしながらドキドキ楽しみにしています☆

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