8月13日 金曜日 晴れ
ライジング.サン。2日目。
北海道の短く儚い夏。夜になると、もう半袖では居られない。
MY LIFE IS MY MESSAGE for 九州 / POWER TO THE PEOPLE。北の大地より九州へ。CHABOさん、ヤイコさん、TOSHI-LOWと共に。主旨をオーディエンスに理解してもらうために、「そうまかえる新聞」のスタッフに来てもらって、希望者に配布してもらった。いろんな事が風化していくのは仕方ないし、続けることが難しいこともたくさんあるけど、そこをポジティヴな力で乗り越えていくことにやりがいも感じる。
出演したくれたミュージシャンがそれぞれに選んでくれた楽曲、そしてパフォーマンスの中にたいせつなものが刻まれている。僕はときどきギターを弾かせてもらいながら、ときにステージ脇でそれらの想いを受け止めながら、音楽の力にこころを動かされていた。
開催にあたって、力を尽くしてくれたすべての人に深い感謝を。
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今年のライジング・サンの大トリはブラフマン。午前3時過ぎからの全力のブラフマン。僕はそのステージでの共演部分の演奏を終えて、ステージ脇ではなく、客席から観ることにした。
一体何万人居るんだろうね?毛布とともに崩れ落ちてるウッドストックな人、早朝ダイブの若者、全力のブラフマン、TOSHI – LOWの緊張と弛緩のバランスが絶妙なMC、進行を見守るスタッフの胸に去来する想い、昇ってきたライジング・サン。
うまく言葉にできないし、する必要もないのかも。数時間後、ホテルから空港に向かうバスの中で僕はずっとTOSHI-LOWと話してたんだけど、いろんなことが腑に落ちた。うまく言葉にできない分だけ、肉体的に想いが腑に落ちた。ロックンロールの意味とか、続ける理由とか、いろいろ、もろもろ。
僕らが信じてきたもの、これからも信じるであろう唯一のもの。それは素晴らしいって実感を胸に。かなりの疲労と共に。笑。ありがとう、ライジング・サン。たくさんの想いを受け取ったよ。
とても伝わりました。おかえりなさい。
音楽もスポーツも生き方も、他者を想い感謝の心と誠実な姿は、ひとの心をとらえると思えます。
不確かな明日なら、人を指差し傷つけるより、昇る太陽に向けた方がいい。
TOSHI-LOWは「おはよう」って言ったの(笑)?でも大切なことね。
洋さんも疲れたでしょう。ゆっくり休んで下さい。