EIGHT DAYS A WEEK

9月15日 木曜日 曇り

こりゃ凄いね!革命だよ。ロックンロールの。

彼らのデビューは1962年。オレが生まれたのが1963年。そしてキャリア唯一、このライヴアルバムが録音されたのが1964年と1965年。

「興奮」を超えて「パニック」に近い。うら若き女性たちの歓声は人類の声を超えて金属音に近い。オレ、こんな状況で演奏したくない。てか、逃げ出すと思う。

革命、だよ。時代が変革していく瞬間。家じゃ聞きたくないけど、歯医者に向かう車中で鳥肌たちっぱなし。わずか3トラック。たぶん、すべての歌に1トラック。すべての楽器に1トラック。観客に1トラック。

それでも確実に記録されてるんだわ。

昔、魚と話したんだけど、オレたちがやりたいことはほぼビートルズが既にやり尽くしてる。モニター・スピーカーもなく、ほとんど自分たちの音が聞こえないままの演奏(フェスでときどきあるけど、そんな録音、死んでも聞きたくない!)でも、確実にロックンロールが反対側に突き抜ける感じが記録されてるんだわ。

実際に武道館公演を観たチャボさんがオレたちに伝えてくれようとしてたのはこのことだったんだね。感激したよ。ごいすー!みんなも是非。ロックンロール、ポピュラー・ミュージックの始祖鳥の凄さを今、50年経過して実際に体験した感じ。

半世紀!ロックンロールは色褪せてないことに感涙。オレの選んだ道は間違ってなかった。

—————————————–

無理しない範囲で、ようやく音楽制作に少しだけ復帰したよ。でもまだ本格的にレコーディングしたとは云えないから、レコーディングにはカウントしない。笑。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

EIGHT DAYS A WEEK への4件のコメント

  1. Masako より:

    EIGHT DAYS A WEEK。ビートルズを体感するため映画を観に行く予定です。GWの頃、日本武道館コンサートの特集やってました。チケット当たった人はどんなにラッキーなんだろう。多分その頃、成人であったら、はまっていただろうなぁ。ビートルズとの出会いは年の離れた姉のEP盤をこっそり聴いたり。今はCD何枚かありますが、本格的に聴くようになったのは、ここ数年。音は良いけど…。レコード盤にそっと針を置くあの感じ、思い出します。

    静岡のソロライヴ。友人がとても楽しみにしていますよ。昨年は次の日COVERSのテレビ放映も重なって、興奮冷めやらぬ感じでしたよ。今年もカッコいい演奏聴かせてくださいね。

  2. コーヒーブレイク より:

    そんなCD出てたんですね!彼らのライブが聴けるなんて最高です。もちろん買います!

  3. ひで より:

    山口さんが生まれたくらいのライブ盤、今から50年近く前。
    今、生まれたばかりの赤ちゃんが山口さんと同じ歳になる頃には100年前って事ですよね?
    ロックンロールの魔法は、その時もしっかりと効いてるでしょうね!

  4. たかし より:

    筑豊のアマチュアギターマンで昭和43年生まれの奴で2回目の投稿です。良い音楽、良い文章いつもありがとうございますm(_ _)m
    毎日元気もらってます。感謝してますm(_ _)m
    天神の花田バンド目当てで行ったミュージックシティ天神の10数年前から追っかけてます。
    ※勝手にリツィートさせていただきます。ご了承ください。

Masako への返信 コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>